【2025年】横浜市の住宅用太陽光発電・蓄電池補助金はいくら?申請方法、締切など詳しく解説【令和7年】

2025年横浜市補助金まとめ
横浜市の補助金は商品券かキャッシュレスポイントで付与
【太陽光発電】
15,000円分/kW(上限4kW)
【蓄電池】
150,000円分/戸
【おひさまエコキュート】
20,000円分/戸
【電気自動車】
100,000円分/戸
【V2H】
100,000円分/戸
<<本記事のデータは2025年8月8日に更新しました。>>

横浜市は太陽光発電や蓄電池の補助金がありませんでしたが、2025年7月末から受付を開始しました。さらに、全国に先んじてキャッシュレスで受け取れる新しい形の補助金です。エコキュートやV2Hも対象となるので、家のエネルギーを見直す良い機会となりそうです。
「補助金申請できる業者を紹介してほしい」という要望は年々多くなってきました。
横浜市は、今まで太陽光発電や補助金に対して補助金を出していませんでしたが、2025年の7月末から横浜市民待望の補助金受付を開始しました。
今回は、横浜市の補助金について詳しく解説しますので、横浜市の自宅に検討してる方は是非最後までご覧ください。
補助金情報は自分で調べても専門用語が多くわかりづらいので、横浜市が発表している最新情報を以下3点を中心に出来る限り分かりやすく解説しています。
・2025年(令和7年)の横浜市の補助金はいくらもらえるのか
・太陽光発電・蓄電池をこれから購入する人が補助金をもらう方法
・横浜市の補助金をもらい損ねないようにするための注意点
横浜市以外で太陽光発電を検討している方はコチラ、蓄電池を検討している方はコチラをご確認ください。
太陽光発電・蓄電池の
専門アドバイザーに相談してみませんか?
- 1 2025年(令和7年)横浜市の太陽光発電・蓄電池補助金の概要
- 2 【太陽光】2025年(令和7年)横浜市の太陽光発電補助金はいくらもらえる?単体では補助金が出ないので注意!
- 3 【蓄電池】2025年(令和7年)横浜市の蓄電池補助金はいくらもらえる?太陽光発電との連係が必須!
- 4 2025年(令和7年)横浜市の太陽光発電・蓄電池補助金の申請期間
- 5 2025年(令和7年)横浜市の太陽光発電・蓄電池補助金の申し込み順序と注意点
- 6 2025年(令和7年)横浜市の方が他に利用可能な太陽光発電・蓄電池補助金
- 7 2025年(令和7年)横浜市の太陽光発電・蓄電池補助金のよくある質問
- 8 横浜市の太陽光発電・蓄電池補助金をしっかり受け取るには
2025年(令和7年)横浜市の太陽光発電・蓄電池補助金の概要
今回の横浜市の補助金は正式名称「横浜グリーンエネルギーパートナーシップ事業(通称:YGrEP)」です。
補助対象 | 補助率等 | 上限額 |
---|---|---|
太陽光発電設備 | 15,000円分/kW | 4kW(60,000円分) |
蓄電池 | 150,000円分/戸 | 150,000円分 |
おひさまエコキュート | 20,000円分/戸 | 20,000円分 |
電気自動車 | 100,000円分/戸 | 100,000円分 |
V2H | 100,000円分/戸 | 100,000円分 |
横浜市の補助金は、他の補助金とは異なり「J-クレジット」で付与されます。
付与されたJ-クレジットは、商品券や各種キャッシュレスポイント(amazonギフトカード,Pay Pay,au PAY,d pointなど)に交換して普段のお買い物に使用することができるという仕組みです。
【J-クレジットとは?】
再生可能エネルギーや省エネによって、温室効果ガス(CO2)を削減した量に応じて与えられる国が認証したクレジットです。国や企業は温室効果ガスを削減した実績を買い取り、代わりにクレジットを発行することで、環境にやさしい取り組みをした人も、国や企業もメリットを得られる仕組みとなっています。横浜市の補助金においては、設置する時にクレジットが付与されますが、しっかりと温室効果ガスが削減されているか確認するために発電量や売電量のモニタリングが行われます。
【太陽光】2025年(令和7年)横浜市の太陽光発電補助金はいくらもらえる?単体では補助金が出ないので注意!
横浜市のグリーンエネルギーパートナーシップ事業では、太陽光発電は15,000円分/kWのJ-クレジットがもらえます。
上限60,000円分なので、そこまでインパクトがある補助金ではありませんが、これは太陽光発電とセットで機器を導入してもらうことを想定しているためです。
太陽光発電で補助金をもらうためには、「蓄電池」「おひさまエコキュート」「電気自動車」のいずれか(または複数)を導入する必要があります。
それぞれの補助金額は、蓄電池が150,000円分/戸、おひさまエコキュートが20,000円分/戸、電気自動車が100,000円分/戸なので、元々電気自動車を購入する予定がない限りは、購入費用を考えて蓄電池やおひさまエコキュートを同時に導入するのが現実的だと思われます。
参考までに、ソーラーパートナーズで昨年一年間で成約した住宅のデータでは、神奈川県の太陽光発電の平均容量は5.56kWという結果だったので、多くの家庭は満額貰えそうです。
【蓄電池】2025年(令和7年)横浜市の蓄電池補助金はいくらもらえる?太陽光発電との連係が必須!
横浜市のグリーンエネルギーパートナーシップ事業では、蓄電池は150,000円分/戸のJ-クレジットがもらえます。
設置する蓄電池は、太陽光発電と同時に設置するか、既存の太陽光発電と連係する形でないといけないため注意が必要です。
工事を伴う定置型でないといけないためポータブル電池などは対象とならない点も押さえておきましょう。
ちなみに、昨年一年間で蓄電池を設置した神奈川県の家庭の平均容量は11.34kWhでした。
2025年(令和7年)横浜市の太陽光発電・蓄電池補助金の申請期間
申請期間が、2025年7月31日~2025年12月22日です。
工事前に申請を完了させないといけないため、なるべく早く業者を決めて申請する必要があります。
そして、申請に間に合ったら設置完了申請を2025年7月31日~2026年1月23日に完了させなければいけません。
申請に間に合っても設置完了報告まで間に合わないと補助金は出ないので、スムーズに対応してくれる業者を選ぶことが大切です。
契約まではスムーズだったけど、契約後からレスポンスが遅くなったという業者もよくいるため、しっかり比較検討しましょう。
2025年(令和7年)横浜市の太陽光発電・蓄電池補助金の申し込み順序と注意点
横浜市の太陽光発電・蓄電池補助金の申し込み順序は、下記の通りです。
1,事業への参加・導入支援申請
2,審査完了の連絡が届く
3,設備設置・工事実施
4,設置完了申請
5,ポイント交付・交換
6,ポイントをチャージ
7,モニタリングデータを提出
この順序を見ていただくとわかる通り、工事前に申請を提出する必要があります。
交付申請書提出の時点では見積書があれば問題ないので、どの会社にお願いするか決まったときには、まず申請を業者に進めてもらいましょう。
しかし、訪問販売などによくみられる知識がない業者にお願いすると、申請の順序を誤って認識しているケースもあるため、業者選びが重要という点は押さえておきましょう。
2025年(令和7年)横浜市の方が他に利用可能な太陽光発電・蓄電池補助金
2025年度の国の補助金
※2025年8月現在、国の補助金は予算上限に達したため受付を終了しています。
残念ながら太陽光発電の補助金はありませんが、蓄電池は国の補助金があります。
決まった業者でないと申請ができない補助金なので、詳しくはコチラをご覧ください。
2025年度の神奈川県の補助金
※2025年8月現在、神奈川県の補助金は予算上限に達したため受付を終了しています。
神奈川県からは太陽光発電と蓄電池の補助金が出ています。
今年から用意された補助金で、来年以降あるかわからないため逃すことがないようご準備ください。
詳しくはコチラをご覧ください。
2025年(令和7年)横浜市の太陽光発電・蓄電池補助金のよくある質問

太陽光発電や蓄電池、その他設備についても、基本的に買い替えや増設は対象となりません。しかし、エコキュートからおひさまエコキュートに買い替える場合は新規導入として補助対象となります。

太陽光発電、蓄電池、おひさまエコキュートなら太陽光発電設備の発電電力量・売電量のデータ(例:モニター表示器の写真、電力会社発行の証明書など)、電気自動車なら走行距離(例:走行計(メーター)の写真など)がわかるものを、1年に1度お知らせがくるので提出します。
横浜市の太陽光発電・蓄電池補助金をしっかり受け取るには
今回は、新設された横浜市の太陽光発電・蓄電池補助金について解説しました。
しっかり受け取るためには、申請まで任せられる業者に頼むのが必要不可欠です。
しかし、毎年補助金絡みでのトラブルは後を絶ちません。しっかり申請してくれそうな良心的な業者にお見積りを出していただくことを強くお勧めします。
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