【2025年】大分県の住宅用太陽光発電・蓄電池補助金は最大200万円!申請方法、締切など詳しく解説【令和7年】
<<本記事の内容は2025年9月時点の公表情報をもとに作成しました。>>
補助対象 | 補助率等(個人) | 上限 |
---|---|---|
太陽光発電 | 35,000円/kW(小数点切り捨て) | ―(蓄電池と合算で最大2,000,000円) |
蓄電池 | 機器+工事(税抜)の1/3 ※1kWhあたり155,000円(税抜)超は対象外 |
―(太陽光と合算で最大2,000,000円) |
- 個人は太陽光+蓄電池の同時設置が必須
- FIT/FIPの認定は不可。自家消費率30%以上
- 交付決定前の着工は対象外。先着順で予算終了
まず結論です。大分県は「太陽光+蓄電池」を同時に設置する個人に、最大合計200万円まで補助します。工事は交付決定後に始めましょう。予算は先着でなくなりますので、見積もり→申請を急ぐのがおすすめです。公式。
2025年(令和7年)大分県の太陽光発電・蓄電池補助金の概要
正式名称は「個人及び事業者向け自家消費型太陽光発電設備等導入事業費補助金」。2025年6月2日開始の制度です。個人は太陽光と蓄電池の同時導入が条件で、FIT/FIPの認定は受けられません。設置後は自家消費率30%以上が必要です。更新日は県HPで随時案内されています。
補助対象 | 補助率等(個人) | 主な条件 |
---|---|---|
太陽光発電 | 35,000円/kW | FIT/FIP不可・新設のみ・中古/増設不可 |
蓄電池 | 税抜価格(機器+工事)の1/3 | 1kWhあたり税抜155,000円以下の機器・新設のみ |
共通 | 太陽光+蓄電池の合算で最大2,000,000円 | 県内の既存住宅に設置(新築は対象外) |
根拠:県公式ページおよび「個人用 手引き」。
2025年(令和7年)大分県の太陽光発電・蓄電池補助金はいくらもらえる?
太陽光発電の目安(1~10kW)
出力 | 補助額 | 出力 | 補助額 |
---|---|---|---|
1 kW | 35,000円 | 6 kW | 210,000円 |
2 kW | 70,000円 | 7 kW | 245,000円 |
3 kW | 105,000円 | 8 kW | 280,000円 |
4 kW | 140,000円 | 9 kW | 315,000円 |
5 kW | 175,000円 | 10 kW | 350,000円 |
※kWは小数点切り捨てで計算します。
蓄電池10kWhの目安(価格により変動)
税抜の機器+工事価格 | 1kWh単価の判定 | 補助額(1/3, 千円未満切捨て) |
---|---|---|
1,300,000円 | 130,000円/kWh → 対象 | 433,000円 |
1,500,000円 | 150,000円/kWh → 対象 | 500,000円 |
1,550,000円 | 155,000円/kWh → 対象(上限) | 516,000円 |
1,600,000円 | 160,000円/kWh → 対象外 | ― |
合計いくら安くなる?(例)
相場価格は税込2,600,000円(太陽光5kW+蓄電池10kWh・1台)とします。
ケース | 太陽光補助(5kW) | 蓄電池補助(10kWh) | 合計補助額 | 実質負担の目安 |
---|---|---|---|---|
蓄電池税抜130万円 | 175,000円 | 433,000円 | 608,000円 | 1,992,000円 |
蓄電池税抜155万円(上限) | 175,000円 | 516,000円 | 691,000円 | 1,909,000円 |
※実際の価格や構成で前後します。総額の上限は太陽光+蓄電池で2,000,000円です。
2025年(令和7年)大分県 太陽光発電・蓄電池補助金の申請期限は?
交付申請期間:2025年6月2日~2025年11月28日です。申請は先着順で、予算額に達した日で終了します。該当日の申請は抽選になる場合があります。
交付決定は、書類不備がなければ申請から概ね5週間。必ず交付決定後に着工してください。2026年1月30日までに実績報告が必要です。早めに業者選定→申請準備を進めましょう。県サイトには残予算(例:8/15時点 個人5,513.9万円)も表示されています。公式。
申請~入金までの流れ(要点)
- 交付申請(窓口・郵送・メール)
- 交付決定通知(目安:約30営業日)
- 工事・設置完了
- 実績報告(目安:約20営業日で確定通知)
- 請求書提出→補助金支払(目安:約30営業日)
※スケジュールは手引きのフロー図に準拠。
2025年(令和7年)大分県 太陽光発電・蓄電池補助金の適用条件
大分県:対象となる住宅に関する条件
- 県内の既存住宅に設置(新築は対象外)
- 太陽光・蓄電池とも新品・新設のみ(増設・中古は不可)
- 設置後は自家消費30%以上を目安に運用
- 適切な規模の設備を導入(過大・過小は不可)
大分県:申請者に関する条件
- 個人で申請(事業者向け枠は別条件)
- 県税の滞納がない旨の納税証明を提出
- 交付対象経費と重複して国の他補助は受けられない
- 設置翌年度から5年間の自家消費量報告が必要
大分県:設備に関する条件
太陽光発電
- 太陽光のみは対象外。蓄電池を同時に導入
- FIT/FIPの認定を受けないこと
- kWは小数点切り捨てで計算
蓄電池
- 太陽光の付帯設備として同時導入(蓄電池単体は不可)
- 1kWhあたり税抜155,000円以下の機器に限る
- 補助額は税抜価格(機器+工事)の1/3(千円未満切捨て)
大分県の太陽光発電・蓄電池補助金についてよくある質問
個人は「太陽光+蓄電池」での導入が前提です。蓄電池単体や太陽光単体では対象外です。
申請から概ね5週間で交付決定の目安です。決定前の着工や着手金の支払いは対象外になります。
交付対象経費と重複して国の他補助は受けられません。市町村の制度は、個別の要綱で併用可否をご確認ください。
本制度は既存住宅への設置が対象です。新築は対象外と明記されています。
出典
(令和7年6月2日開始)個人及び事業者向け自家消費型太陽光発電設備等導入事業費補助金について|大分県
大分県 自家消費型太陽光発電設備等 導入補助金申請の手引き(個人用)
大分県の太陽光発電・蓄電池補助金をしっかり受け取るには
今回は、大分県の太陽光発電・蓄電池補助金について解説しました。
補助金をしっかり受け取るためには、いくつも申請を出さなくてはいけませんが、決して無視できない大きな金額です。
しかし、毎年補助金絡みでのトラブルは後を絶ちません。しっかり申請してくれそうな良心的な業者にお見積りを出していただくことを強くお勧めします。
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