【2024年】太陽光発電の見積で騙されない3つのポイントを解説
こんにちは!
「太陽光発電と蓄電池の見積サイト『ソーラーパートナーズ』」記事編集部です。
訪問販売やショッピングモールで太陽光発電の提案を聞いて魅力を感じているものの、「知識がないと思って騙そうとしているんじゃないか」とご心配されていませんか。
以下の3つのポイントを確認するだけで、見積書が適正な内容かどうか簡単に判断することが可能です。
- 総額
- パネルの型番
- kW単価
それでは詳しく見ていきましょう。
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見積書のポイント1
「総額」をチェック
まずは総額を確認
まず最初に、見積書の「総額」を確認しましょう。
補助金は各地方自治体によって内容が異なりますので、補助金差し引き前の金額を確認してください。
ちなみに、ソーラーパートナーズ本部の見積書の場合、「総額」はこのように書かれています。
オール電化や蓄電池など太陽光発電以外の商品が見積もりに含まれている場合は話が別ですが、各部材ごとの費用や工事代などの細かい内訳は確認しなくて問題ありません。
「工事代を高くみせたほうが安心感が演出できるから、部材の費用を安くして、工事代を高く書いておこう」というように、業者が内訳を操作することができるためです。
「見積書の金額は総額だけ確認すれば問題ない」と覚えておきましょう。
「総額」を案内されていない場合は要注意
稀に見積書が用意されておらず、月々のローンの支払金額と経済メリットのみを案内されている場合があります。
「月々の支払金額が15,000円で、売電収入と電気代削減金額があわせて20,000円なので、毎月5,000円お得です」
とだけ聞いていて、総額が伝えられていないようなケースです。
このようなケースでは総額を計算すると非常に高額になっている場合が多く、販売店はお客様が適正価格かどうかを検証できないように、意図的に総額を伝えていないということが考えられます。
「総額は月々の支払金額×支払い回数で簡単に計算できるでしょ」と思われるかもしれませんが、ローンの場合には金利が発生しますので、実は計算は容易ではありません。
見積もりの総額がわからずにお困りでしたら、是非当社までお問合せください。
ソーラーアドバイザーが月々の支払い金額から総額を計算した上で、見積もり価格が適切かどうか診断いたします。
見積書のチェックポイント2
「パネル型番」
太陽光発電はパネルの種類によって、価格や性能が大幅に異なります。
以下のマップでは、主要パネルの発電性能と相場価格がご確認いただけます。
○の部分にカーソルをあわせると、メーカー(パネル型名)名が表示されますので、ご提案されたパネルの性能、価格帯についてまずはざっくりと把握しておきましょう。
●王道メーカー(高性能) ●王道メーカー(標準) ●良コスパメーカー
(上の■メーカー名をクリックすると非表示になります)
メーカーの確認だけでは不十分
同じメーカーでもパネルの型番によって発電性能、価格が大幅に違ってきます。
例えば長州産業の場合、パネル型番によって、以下のような違いがあります。
メーカー (型式) | 変換効率 | 設置容量 (パネル枚数) | 相場価格 (税込) | 相場kW単価 (税込) |
---|---|---|---|---|
長州産業(Bシリーズ) CIC (CS-340B81) |
20.0% | 5.44kW (16枚) | 126.2万円 | 23.2万円/kW |
長州産業(Gシリーズ) CIC (CS-333G51) |
20.3% | 5.33kW (16枚) | 144.3万円 | 27.1万円/kW |
この相場価格は、陸屋根、瓦屋根、特殊工法などを含む全国の平均価格です。
太陽光発電はオーダーメイド商品で、設置条件や地域によって価格が異なります。
パネル型番によって性能、価格がまったく異なりますので、メーカーだけでなくパネル型番まで必ず確認するようにしてください。
パネルごとの相場価格は、こちらをご覧ください。
パネルの型番と他の部材の型番を間違えないように注意
パネルの型番を確認する際にはパワーコンディショナーなど、他の部材の型番と間違えないようにご注意ください。
パネル以外の部材によっても価格は変わりますが、最も見積もり価格に影響するのはパネル型番です。
騙されていないかを確認する程度であれば、パネル型番だけ確認しておけば問題ありません。
見積書のチェックポイント3
「kW単価」
「kW単価」の算出方法
総額、パネル型番の確認ができたら、最後にkW単価を算出しましょう。
これで見積りが妥当かどうかわかります。
kW単価の算出方法は簡単です。
「kW単価」=「総額」÷「パネルのkW数」で計算がすることができます。
決まったルールはありませんが「kW単価」は税込み金額で計算されることが一般的です。
また、「パネルのkW数」と「パワーコンディショナーのkW数」を間違えないようにだけ注意してください。
上記の見積書の場合、パネル容量4.8kWで総額が1,529,504円。
そのため、1,529,504円÷4.8kW=318,646円が「kW単価」です。
各パネルの標準的な「kW単価」も相場価格一覧よりご確認いただけます。
kW単価の計算ができましたら、改めて相場価格と比較してみてください。
パネル容量が増えるとkW単価は下がる
価格の確認をする際に、kW単価はパネルの容量が増えるほど、安くなるということは覚えておいてください。
パネルの容量が増えても、工事の手間はほとんど変わらず、パワーコンディショナーなどの機材の数も原則的には変わらないこと、販売店の粗利金額もあまり変わらないことが多いことが理由です。
そのほかにも、屋根材や、足場、特殊工事の有無などによっても価格は上下します。
お手元のお見積書が適正なものか、より詳細に確かめたいという方は、以下のフォームよりご相談ください。当社のソーラーアドバイザーが回答させていただきます。
まとめ
今回は見積書で確認すべき3つのポイントをご紹介させていただきました。
- 総額
- パネルの型番
- kw単価
残念ながら、太陽光発電の業者、特に訪問販売やショッピングモールに出店している企業の中には、不当に高い金額での契約を迫る会社があるのでご注意ください。
お手元のご提案で少しでも不審に思われることがあれば、お気軽にソーラーパートナーズまでご相談ください。
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