【2025年】和歌山県の住宅用太陽光発電・蓄電池補助金は最大100万円超え!申請方法、締切など詳しく解説【令和7年】
【2025年(令和7年)和歌山県の補助金まとめ】
補助対象 | 補助額 | 上限・主な条件 |
---|---|---|
太陽光発電 | 7万円/kW | 10kW未満/蓄電池と同時設置/FIT・FIP不可/自家消費30%以上 |
蓄電池 | 機器価格の1/3 | 上限47万円(14.1万円/kWhが算定上限)/20kWh未満/据置型 |
エネファーム | 対象経費の1/2 | 上限30万円 |
- 二次募集:2025/8/18(月)10:00〜2025/10/17(金)17:00(先着・予算枠で終了)
- 交付決定後に着工。着工予定日の3週間前までに申請
- 和歌山市・那智勝浦町は県事業の対象外(各市町の制度を利用)
2025年(令和7年)和歌山県の太陽光発電・蓄電池補助金の概要
和歌山県の正式名称は「和歌山県太陽光発電設備・蓄電池等導入支援事業補助金」です。個人向けは、太陽光と蓄電池の同時設置が条件。FIT・FIPは使わず、発電した電気を家で使う(自家消費)前提の制度です。二次募集が2025年8月18日開始。予算残額も随時公開されています。
補助対象 | 補助額 | 主な条件(抜粋) |
---|---|---|
太陽光発電(個人) | 7万円/kW | 蓄電池と同時/10kW未満/自家消費30%以上/FIT・FIP不可/計測器設置 |
蓄電池(個人) | 価格の1/3(上限47万円) | 14.1万円/kWhまで算定/20kWh未満/据置型/太陽光の付帯設備 |
出典: 和歌山県|和歌山県太陽光発電設備・蓄電池等導入支援事業補助金/ (個人向け)制度詳細・申請書類
2025年(令和7年)和歌山県の太陽光発電・蓄電池補助金はいくらもらえる?
太陽光は7万円/kW、蓄電池は価格の1/3(上限47万円)です。以下は「太陽光1〜9kW+蓄電池10kWh(上限47万円想定)」の概算一覧です。太陽光は10kW未満が対象です。
太陽光(kW) | 県補助(太陽光) | 県補助(蓄電池10kWh) | 合計補助額 | 自己負担目安* |
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1 | 70,000円 | 470,000円 | 540,000円 | 2,060,000円 |
2 | 140,000円 | 470,000円 | 610,000円 | 1,990,000円 |
3 | 210,000円 | 470,000円 | 680,000円 | 1,920,000円 |
4 | 280,000円 | 470,000円 | 750,000円 | 1,850,000円 |
5 | 350,000円 | 470,000円 | 820,000円 | 1,780,000円 |
6 | 420,000円 | 470,000円 | 890,000円 | 1,710,000円 |
7 | 490,000円 | 470,000円 | 960,000円 | 1,640,000円 |
8 | 560,000円 | 470,000円 | 1,030,000円 | 1,570,000円 |
9 | 630,000円 | 470,000円 | 1,100,000円 | 1,500,000円 |
*相場価格の目安を2,600,000円(税込)として、自己負担目安=2,600,000円−合計補助額で算出。
ポイント:上の例では太陽光5kW+蓄電池10kWhで82万円の補助。相場260万円に対し約31%相当が軽減します。蓄電池の実勢価格次第で補助額は変わるため、正式見積で確認しましょう。
2025年(令和7年)和歌山県 太陽光発電・蓄電池補助金の申請期限は?
個人向けの二次募集は2025/8/18(月)10:00〜2025/10/17(金)17:00。先着順で、予算がなくなり次第終了します。
申請は着工予定日の3週間前までに提出。交付決定前に契約・着工すると対象外です。工事完了後は、完了から60日以内または2026/2/2(月)17:00の早い方までに実績報告が必要です。
工事は許可(交付決定)後に始めましょう。先に契約・着工すると対象外です。段取りが早い業者に任せると安心です。
2025年(令和7年)和歌山県 太陽光発電・蓄電池補助金の適用条件
和歌山県:対象となる住宅に関する条件
- 県内の戸建て専用住宅に自ら居住し、所有していること
- 設置場所は県内(和歌山市・那智勝浦町を除く)
※和歌山市・那智勝浦町は国交付金を活用した別事業のため、各自治体の制度を確認します。
和歌山県:申請者に関する条件
- 申請は着工3週間前まで。交付決定後に着工
- 県が実施する説明会を受講した事業者が施工すること
- 太陽光の自家消費割合30%以上を維持し、記録・報告すること(未達は返還の可能性)
工程や報告が多いため、申請に慣れた業者へ依頼するとミスが減ります。
和歌山県:設備に関する条件
- 太陽光:蓄電池と同時/10kW未満/FIT・FIP不可/計測器設置/ソーラーカーポート・BIPVは対象外
- 蓄電池:太陽光の付帯設備/20kWh未満/据置型/価格は14.1万円/kWhが算定上限(目安として12.5万円/kWh以下に努める)
いずれも新品・自家利用・リース不可が前提です。
悪質・誤解を招く広告への注意喚起
県は、本補助金に関する誤解を招く広告の事例を確認しています。契約前に制度の条件と見積の内訳をよく確認しましょう。
和歌山県の太陽光発電・蓄電池補助金についてよくある質問
個人向けは太陽光と蓄電池の同時が条件です。片方のみは対象外です。
本制度は自家消費重視のため、FIT・FIPの認定取得は不可です。
交付決定前の契約・着工(仮契約や手付金支払いも含む)は対象外になります。
この2市町は県事業の対象外です。各自治体の補助制度ページを確認しましょう。
和歌山県の太陽光発電・蓄電池補助金をしっかり受け取るには
今回は、和歌山県の太陽光発電・蓄電池補助金について解説しました。
補助金をしっかり受け取るためには、いくつも申請を出さなくてはいけませんが、決して無視できない大きな金額です。
しかし、毎年補助金絡みでのトラブルは後を絶ちません。しっかり申請してくれそうな良心的な業者にお見積りを出していただくことを強くお勧めします。
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