【2025年】石川県の住宅用太陽光発電・蓄電池補助金は最大35万円だけど自家消費限定!申請方法、締切など詳しく解説【令和7年】
【2025年 石川県の補助金まとめ】
補助対象 | 補助額 | 上限額 |
---|---|---|
太陽光発電(自家消費型) | 70,000円/kW | 350,000円(5kWまで・千円未満切り捨て) |
蓄電池 | —(本制度の対象外) |
- 申請は工事の前に。交付決定後に契約・着工します。
- FIT/FIP(固定価格買取/フィードインプレミアム)は使えません。
- 余剰売電は北陸電力「かんたん固定単価プラン」加入が条件。設置年度を含む5年度末まで継続。
<<本記事のデータは石川県公式発表(更新日:2025年5月22日)に基づき作成しました。>>
2025年(令和7年)石川県の太陽光発電・蓄電池補助金の概要
正式名称は「令和7年度 住宅向け太陽光発電設備普及促進事業費補助金」です。対象は県内住宅の自家消費型太陽光(家庭用)。
補助額は70,000円/kW(上限350,000円・5kWまで)です。蓄電池は本制度の対象外です。
補助対象 | 補助率等 | 上限額 |
---|---|---|
太陽光発電(自家消費型) | 70,000円/kW | 350,000円(5kWまで・千円未満切り捨て) |
この制度の基本は自家消費です。発電した電気の30%以上を家の中で使うこと(自家消費=家庭で電気を使うこと)が求められます。たとえば昼間に使う家電の時間を少し見直すだけでも、条件を満たしやすくなります。
購入方法は現金やローンだけでなく、PPA/リースでも対象です。補助金は事業者に交付され、その分が毎月の利用料金から差し引かれる形になります。見積書や契約書に「補助相当額の控除」が明記されているかを確認しましょう。
売電はFIT/FIP(固定価格買取/フィードインプレミアム)を使えません。余った電気は、北陸電力の「かんたん固定単価プラン」に加入して売る決まりで、設置年度を含む5年度末まで継続が条件です。電力会社への申込み手続きや期間は、施工店と早めに段取りを合わせておくと安心です。
また、国のほかの再エネ補助とは併用できません。市町の補助は制度ごとに扱いが異なるため、併用可否や申請の順番をお住まいの市町の窓口で必ず確認してください。順番を間違えると対象外になることがあるため、ここは要チェックです。
出典:令和7年度 住宅向け太陽光発電設備普及促進事業費補助金(石川県)
2025年(令和7年)石川県の太陽光発電・蓄電池補助金はいくらもらえる?
太陽光発電の補助金
1kWあたり70,000円で計算します(上限5kW)。
出力(kW) | 補助額 |
---|---|
1 | 70,000円 |
2 | 140,000円 |
3 | 210,000円 |
4 | 280,000円 |
5 | 350,000円(上限) |
蓄電池の補助金
本制度では蓄電池は対象外です。市町独自の補助の有無はお住まいの市町へ確認しましょう。
2025年(令和7年)石川県 太陽光発電・蓄電池補助金の申請期限は?
交付申請 | 実績報告 |
---|---|
2025年5月1日〜2025年12月26日(必着) | 2025年5月1日〜2026年1月30日(必着) |
工事は交付決定のあとに始めましょう。先に契約・着工すると対象外になります。完了後は1か月以内または1/30の早い方までに実績報告が必要です。
2025年(令和7年)石川県 太陽光発電・蓄電池補助金の適用条件
石川県:対象となる住宅に関する条件
- 県内の住宅に自家消費型太陽光を設置すること。
- 津幡町の住宅は町の「カーボンニュートラル加速化事業補助金」へ申請。
- 店舗兼併用住宅(金沢市・かほく市・白山市・野々市市・内灘町)は、市町の事業者向け補助と県補助の同時併用不可。
石川県:申請者に関する条件
- 県内に住所を有する個人、またはPPA事業者・リース事業者。
- 県税の滞納がないこと、反社会的勢力でないこと。
石川県:設備に関する条件
- 発電量の30%以上を自家消費すること(自家消費=家庭で使うこと)。
- FIT/FIPの認定は不可。自己託送もしません。
- 余剰売電は北陸電力の「かんたん固定単価プラン」に加入し、設置年度を含む5年度末まで継続。
- PPA/リースの場合、補助分は利用料金から控除されること。
市町村補助との併用や注意点
・国費の他補助(国の再エネ補助など)とは併用不可。
・市町の補助は制度により扱いが異なります。併用可否や申請順序を各市町の窓口で確認しましょう。
・津幡町は県ではなく町の制度へ申請します。
石川県の太陽光発電・蓄電池補助金についてよくある質問
本制度は自家消費型の太陽光のみが対象です。蓄電池は対象外です。市町の独自補助は別途ご確認ください。
FIT/FIPの認定取得は不可。余剰電力は北陸電力の「かんたん固定単価プラン」で売電します(5年度末まで継続)。
交付決定前の契約・着工は対象外です。まず申請→交付決定→契約・工事→実績報告の順に進めます。
石川県の太陽光発電・蓄電池補助金をしっかり受け取るには
今回は、石川県の太陽光発電補助金について解説しました。
補助金をしっかり受け取るためには、いくつも申請を出さなくてはいけませんが、決して無視できない大きな金額です。
しかし、毎年補助金絡みでのトラブルは後を絶ちません。しっかり申請してくれそうな良心的な業者にお見積りを出していただくことを強くお勧めします。
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