【2025年】札幌市の住宅用太陽光発電・蓄電池補助金は最大22万円!申請方法、締切など詳しく解説【令和7年】
【2025年 札幌市の補助金まとめ】
補助対象 | 補助金額 | 上限額 | 主な条件 |
---|---|---|---|
太陽光発電 | 2万円/kW | 139,000円 | 1.5kW以上/蓄電池またはEV(V2H)と接続/全量売電は不可 |
定置用蓄電池 | 2万円/kWh | 80,000円 | 2.0kWh以上/太陽光(1.5kW以上)と連携/コンセント充電不可 |
更新日:2025年9月1日/募集:第2回 9/1〜11/5(必着)・抽選あり(超過時)/完了届は90日ルール+最終2026/2/6
札幌市は、太陽光と蓄電池(またはEV+V2H)を組み合わせた“自家消費”を後押ししています。金額は控えめですが、要件を満たせば確実に電気代対策と防災力アップに直結。抽選となる可能性もあるため、スケジュールを逆算して準備しましょう。
2025年(令和7年)札幌市の太陽光発電・蓄電池補助金の概要
正式名称は「再エネ省エネ機器導入補助金制度」。対象機器は太陽光・定置用蓄電池・エネファーム・地中熱HP・ペレットストーブ。2025年2月8日以降に設置完了したものが対象です(LEDや薪ストーブは対象外)。
設備 | 補助金額 | 上限 | 主な機器要件 |
---|---|---|---|
太陽光発電 | 2万円/kW | 139,000円 | 1.5kW以上/蓄電池またはEV(V2H)と接続/余剰配線または全量自家消費(全量売電不可) |
定置用蓄電池 | 2万円/kWh | 80,000円 | 2.0kWh以上/太陽光(1.5kW以上)と連携/PCSへ直結・コンセント充電不可/リチウム系限定 |
再エネ省エネ機器導入補助金制度|札幌市(パンフ:該当ページ内リンク)
ポイント:太陽光は蓄電池やEVと“つなぐ”ことが必須。蓄電池は家庭用コンセントからの充電NGなので、「太陽光から充電するタイプ」を選びましょう。
2025年(令和7年)札幌市の太陽光発電・蓄電池補助金はいくらもらえる?
目安として、平均的な太陽光5kW+蓄電池10kWhの場合:
- 太陽光:2万円×5kW=100,000円(上限139,000円に収まる)
- 蓄電池:2万円×10kWh=200,000円 → 上限80,000円
- 合計:180,000円
相場価格(税抜き目安 2,600,000円)に対し、約18万円のコスト圧縮(約7%)に相当します。※実際の補助額は機器仕様・見積内訳で変動します。
太陽光(kW) | 太陽光補助 | 蓄電池補助(10kWh) | 合計 |
---|---|---|---|
1 | 20,000円 | 80,000円 | 100,000円 |
2 | 40,000円 | 80,000円 | 120,000円 |
3 | 60,000円 | 80,000円 | 140,000円 |
4 | 80,000円 | 80,000円 | 160,000円 |
5 | 100,000円 | 80,000円 | 180,000円 |
6 | 120,000円 | 80,000円 | 200,000円 |
7 | 139,000円(上限) | 80,000円 | 219,000円 |
8 | 139,000円 | 80,000円 | 219,000円 |
9 | 139,000円 | 80,000円 | 219,000円 |
10 | 139,000円 | 80,000円 | 219,000円 |
2025年(令和7年)札幌市 太陽光発電・蓄電池補助金の申請期限は?
募集回 | 期間(郵送必着) | 抽選予定 |
---|---|---|
第1回 | 2025/5/7〜7/9 | 7/23 |
第2回 | 2025/9/1〜11/5 | 11/19 |
応募超過時は抽選(超過しない場合は全員当選)。各回とも、機器取得日の翌日から90日または抽選翌日から90日のいずれか遅い日が完了届の提出期限(最終は2026/2/6)。
実務のコツ:申込み→当選→交付申請→設置完了→完了届、の順で書類が必要です。90日ルールに間に合う工程表を、見積時に業者と共有しておくと安心です。
2025年(令和7年)札幌市 太陽光発電・蓄電池補助金の適用条件
札幌市:対象となる住宅・申請者の条件
- 申請時点で札幌市民(または市内に居住予定)
- 市税の滞納なし/暴力団等でない
- 同一年度の利用は1世帯1回のみ
- 太陽光またはエネファームの補助を受ける場合は「札幌市エコエネクラブ」加入
上記は「設置完了時まで」に満たす必要があります。年度内で複数回は使えないため、太陽光と蓄電池は同じ年度でまとめて計画しましょう。
札幌市:設備に関する条件(要点)
- 太陽光:1.5kW以上/蓄電池またはEVと接続必須/余剰配線or全量自家消費(全量売電は不可)
- 蓄電池:2.0kWh以上/PCSへ直結・コンセント充電不可/リチウム系限定/新品のみ
- EV連携:V2H機器があること(PHEV・FCVは対象外)
ここが最大のつまずきポイント。家庭用コンセントからも充電できる“系統充電タイプ”の蓄電池は対象外になり得ます。見積書の仕様に「太陽光直結充電」が明記されているか必ず確認しましょう。
札幌市からの注意喚起・補足
- 申込は郵送(必着)。受付通知を郵送で希望する場合は返信用はがきを同封。
- 抽選に漏れても、次回募集へ自動で繰越される運用あり(再申込不要)。
札幌市の太陽光発電・蓄電池補助金についてよくある質問
札幌市は太陽光を蓄電池やEVと接続することを求めています。単独の太陽光では対象外です。
要件は「余剰配線または全量自家消費」。全量売電の方式は対象外です。
募集は第2回が2025/9/1~11/5。完了届は「取得翌日から90日」または「抽選翌日から90日」の遅い日、ただし2026/2/6が最終です。
札幌市の太陽光発電・蓄電池補助金をしっかり受け取るには
今回は、札幌市の太陽光発電・蓄電池補助金について解説しました。
補助金をしっかり受け取るためには、いくつも申請を出さなくてはいけませんが、決して無視できない大きな金額です。
しかし、毎年補助金絡みでのトラブルは後を絶ちません。しっかり申請してくれそうな良心的な業者にお見積りを出していただくことを強くお勧めします。
ソーラーパートナーズには、厳しい審査をクリアした企業だけが加盟しております。 気軽に相談できる専門のアドバイザーもおりますので、ご利用をお待ちしております。