【2025年】宮城県の住宅用太陽光発電・蓄電池補助金はいくら貰える?申請方法、締切など詳しく解説【令和7年】
【2025年(令和7年) 宮城県の太陽光・蓄電池 補助金まとめ】
補助対象 | 補助額 | 主な条件の要点 |
---|---|---|
太陽光発電(蓄エネ設備併設タイプ) | 30,000円/件 | 蓄電池またはV2Hを同時または既設で連係。 10kW未満、系統連系が前提。 |
蓄電池 | 40,000円/件 | SII登録機器、住宅で自家消費。 新設・未使用品が条件。 |
- 申請は設置後の募集期間内に行います(抽選あり)。
- 二次募集:令和7年9月29日(月曜日)から令和7年10月10日(金曜日)まで
- 三次募集:令和7年11月25日(火曜日)から令和7年12月5日(金曜日)まで
<<本記事のデータは2025年9月1日に作成しました。>>
結論です。宮城県は太陽光と蓄電池に定額の支援を出します。太陽光は蓄電池もしくはV2Hを伴う設置が条件です。申請は事後申請・期間限定・抽選ありなので、スケジュールを逆算して進めましょう。
2025年(令和7年)宮城県の太陽光発電・蓄電池補助金の概要
補助金の正式名称は「令和7年度スマートエネルギー住宅普及促進事業補助金」です。県の温暖化対策として、家庭の再エネ・蓄エネ導入を支援します。実務は宮城県建築住宅センターが担います。
補助対象 | 補助額 | 主な条件 |
---|---|---|
太陽光発電(蓄エネ設備併設タイプ) | 30,000円/件 | 10kW未満。系統連系。蓄電池またはV2Hと同時設置または既設で連係。 |
蓄電池 | 40,000円/件 | SII登録機器。住宅で自家消費。新設・未使用品。 |
ポイント:太陽光は単体では対象外です。蓄電池かV2Hと組み合わせて申請しましょう。また、同一住宅・同一区分は原則1回限りです。
2025年(令和7年)宮城県の太陽光発電・蓄電池補助金はいくらもらえる?
宮城県は定額制です。太陽光の出力に応じた加算はありません。標準的な組み合わせ例を確認しましょう。
設備・条件 | 補助額 | メモ |
---|---|---|
太陽光 1〜10kW(10kW未満) | 30,000円/件 | 容量に関係なく定額 |
蓄電池 10kWh(目安・1台) | 40,000円/件 | SII登録機器が条件 |
合計 | 70,000円 | 太陽光+蓄電池で申請 |
相場価格を税込み2,600,000円とすると、補助で70,000円下がり、実質2,530,000円です。額は小さめですが、県の支援+市町村の支援を重ねると効果が出ます。
2025年(令和7年)宮城県 太陽光発電・蓄電池補助金の申請期限は?
本制度は「事後申請」です。設置や受給開始などの基準日に応じて、下記の受付期間で申し込みます。応募額が予算を超えると抽選になります。
募集区分 | 申込受付期間 | 対象となる基準日 | 備考 |
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一次募集 | 2025/5/26(月)~6/6(金) | 太陽光の受給開始:2024/12/1~2025/5/31 蓄電池の引渡:同左期間 ほか |
受付終了。予算超過時は抽選。 |
二次募集 | 2025/9/29(月)~10/10(金) | 2025/6/1~2025/9/30 | 受付前。抽選の可能性あり。 |
三次募集 | 2025/11/25(火)~12/5(金) | 2025/10/1~2025/11/30 | 受付前。抽選の可能性あり。 |
申込~交付の流れは次の通りです。番号通知→抽選→審査対象通知→申請書一式郵送→審査→交付決定通知→指定口座へ振込。書類不備や提出遅れは不採択の原因になります。段取りを早めに進めましょう。
2025年(令和7年)宮城県 太陽光発電・蓄電池補助金の適用条件
宮城県:対象となる住宅に関する条件
- 県内の住宅。申請者本人(または生計同一親族)が居住していること。
- 賃貸・セカンドハウスなど、居住していない住宅は不可。
宮城県:申請者に関する条件
- 宮城県内に住所(または法人の本拠)。県税の未納なし。
- 太陽光・蓄電池・V2H・EV・みやぎZEHを申請する場合はみやぎスマエネ倶楽部へ入会。
※一部例外あり(太陽電池のみの増設、売電なしの系統連系のみ等)。
宮城県:設備に関する条件
太陽光(蓄エネ設備併設タイプ)
・電力会社の系統に連系。
・蓄電池(要件を満たす)またはV2Hを同時設置 or 既設で連係。
・住宅での自家消費があること。
・太陽電池またはパワコン出力が10kW未満(増設時は既設分含む)。
・新設または増設。未使用品。
蓄電池
・SIIの登録機器(令和6年度以降の対象)であること。
・太陽光と同時設置または既設連係。
・住宅での自家消費があること。
・新設・未使用品。引渡日は募集要件の期間内。
なお、他制度との併用は「次世代みやぎZEH(地域型)」を除き原則可能です。ただし合計額が実費(税抜)を超える併用は不可です。市町村の補助がある方は、合算を必ず確認しましょう。
宮城県の太陽光発電・蓄電池補助金についてよくある質問
太陽光は蓄電池またはV2Hと組み合わせた設置が条件です。既に蓄電池やV2Hがあれば、連係して申請できます。
「次世代みやぎZEH(地域型)」を除き併用できます。合計が実費(税抜)を超えないことが条件です。
環境共創イニシアチブ(SII)が公開する登録機器のみ対象です。見積もり時に登録の有無を必ず確認しましょう。
太陽光は受給開始日、蓄電池は引渡日などの基準日に応じて、二次・三次などの申込期間で応募します。予算超過時は抽選です。
宮城県の太陽光発電・蓄電池補助金をしっかり受け取るには
今回は、宮城県の太陽光発電・蓄電池補助金について解説しました。
補助金をしっかり受け取るためには、いくつも申請を出さなくてはいけませんが、決して無視できない大きな金額です。
しかし、毎年補助金絡みでのトラブルは後を絶ちません。しっかり申請してくれそうな良心的な業者にお見積りを出していただくことを強くお勧めします。
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