【2025年】中野区の住宅用太陽光発電・蓄電池補助金は最大25万円。後期の受付が11月に開始。申請や締切など詳しく解説【令和7年】
【2025年 中野区の補助金まとめ】
中野区「省エネルギー設備等設置補助金」は、設置後に申請する事後申請です。太陽光と蓄電池の両方に補助が出ます。
補助対象 | 補助額 | 主な要件 |
---|---|---|
太陽光発電 | 150,000円/件 | 合計出力2kW以上、全量売電は不可、JETまたはIECEE等の認証、新品・5年以上使用 |
蓄電池 | 100,000円/件 | 容量4kWh以上、太陽光と連携し日常的に充放電、SII登録機器、新品・5年以上使用 |
受付:前期は予算到達で終了/後期は2025/11/10~2026/2/28(電子申請・残額が尽き次第終了)
- 対象は中野区内に設置した設備。区民は「住民登録のある自宅」に限る
- 国・都の補助と併用可(国・都側で禁止していない場合)
- リース・0円ソーラー等レンタルは対象外、申請者=支払者であること
2025年(令和7年)中野区の太陽光発電・蓄電池補助金の概要
正式名称は「省エネルギー設備等設置補助金」。更新日は2025年4月1日です。
太陽光は固定額150,000円、蓄電池は固定額100,000円です(いずれも1件あたり)。
対象設備 | 補助額 | 主なポイント |
---|---|---|
太陽光発電 | 150,000円 | 2kW以上、全量売電NG、屋根・屋上に設置 |
蓄電池 | 100,000円 | 4kWh以上、太陽光と連携(平時も充放電) |
出典:(予算額に達したため前期の申請受付は終了しました)省エネルギー設備等の設置に係る費用の一部を補助します|中野区
2025年(令和7年)中野区の太陽光発電・蓄電池補助金はいくらもらえる?
中野区は固定額のため、太陽光が2kW以上なら容量に関係なく150,000円、蓄電池は要件を満たせば100,000円です。
目安として、平均的な太陽光5kW+蓄電池10kWhの相場価格2,600,000円(税込)に対し、区の補助合計250,000円で2,350,000円まで下がります。
太陽光(kW) | 太陽光の補助額 | 蓄電池(10kWh×1台) | 合計補助額 |
---|---|---|---|
1 | 対象外(2kW未満) | 100,000円 | — |
2 | 150,000円 | 250,000円 | |
3 | 150,000円 | 250,000円 | |
4 | 150,000円 | 250,000円 | |
5 | 150,000円 | 250,000円 | |
6 | 150,000円 | 250,000円 | |
7 | 150,000円 | 250,000円 | |
8 | 150,000円 | 250,000円 | |
9 | 150,000円 | 250,000円 | |
10 | 150,000円 | 250,000円 |
2025年(令和7年)中野区 太陽光発電・蓄電池補助金の申請期限は?
区分 | 期間 | 補足 |
---|---|---|
設置対象期間 | 2025/2/1〜2026/1/31 | 保証書の保証開始日等が「設置日」 |
前期受付 | 2025/5/12〜 | 予算到達で終了 |
後期受付 | 2025/11/10〜2026/2/28 | 電子申請(LoGoフォーム)/残額が尽き次第終了 |
事後申請なので、工事後の書類(保証書・領収書・写真・出力対比表など)を早めに揃えましょう。申請者と支払者の名義一致、消えるインク不可などの細かいルールもあります。
2025年(令和7年)中野区 太陽光発電・蓄電池補助金の適用条件
中野区:対象となる住宅に関する条件
- 中野区内の建物に設置した設備が対象
- 自ら居住する住宅(または自ら事業を行う事業所)が対象(貸付物件のみは不可)
- 賃貸に居住の場合は所有者の同意が必要
中野区:申請者に関する条件
- 区民:住民登録があり、申請日現在もその住宅に居住
- 管理組合等・地縁団体・事業者(法人/個人)も要件を満たせば対象
- 申請者=支払者(名義違いは不可)
- 同種設備で過去に区の補助を受けている場合は不可/リース等は対象外
中野区:設備に関する条件
設備 | 主な要件 |
---|---|
太陽光発電 | 合計出力2kW以上/JETまたはIECEE等の認証品(令和6年4月1日以降有効)/全量売電を目的としない(自家消費・余剰売電は可)/屋根・屋上に設置/新品・5年以上所有使用 |
蓄電池 | 4kWh以上/SII登録機器/太陽光と連携して平時も充電(災害時のみは不可)/新品・5年以上所有使用 |
悪質業者への注意喚起
契約を急がせる営業や、相場より極端に高い見積りには注意。見積りは必ず複数社で比較し、補助申請の段取りに慣れた会社かを確認しましょう。
中野区の太陽光発電・蓄電池補助金についてよくある質問
国・東京都側で併用禁止の定めがなければ併用できます。各制度の最新要項は必ずご確認ください。
太陽光は合計出力2kW以上が必須です。増設で条件を満たす場合は対象になります。
中野区は設置後に申請します。書類不備や要件外だと対象外になるため、工事前に要件を業者と必ず確認しましょう。
賃貸でも対象ですが、建物所有者の同意と、申請者=支払者が条件です。
補助の趣旨は自家消費の拡大です。余剰売電は可能ですが、全量売電を目的とする設置は対象外です。
中野区の太陽光発電・蓄電池補助金をしっかり受け取るには
今回は、中野区の太陽光発電・蓄電池補助金について解説しました。
補助金をしっかり受け取るためには、いくつも申請を出さなくてはいけませんが、決して無視できない大きな金額です。
しかし、毎年補助金絡みでのトラブルは後を絶ちません。しっかり申請してくれそうな良心的な業者にお見積りを出していただくことを強くお勧めします。
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