【2025年】茨城県の住宅用太陽光発電・蓄電池補助金はいくら?申請方法、締切など詳しく解説【令和7年】
区分 | 補助対象 | 補助額 | 上限額 | 申請先 |
---|---|---|---|---|
県の直接補助 | —(県からの直接交付はなし) | — | — | — |
県が支援する市区町村制度 | 家庭用蓄電池(太陽光10kW未満と連携) ※あわせて、いくつかの市区町村では独自の太陽光発電への補助を実施(例:北茨城市・常陸太田市 など/内容・有無は自治体ごと) |
各市区町村で異なる | 各市区町村で異なる | 各市区町村(本文の一覧参照) |
- 申請先は各市区町村です(県は市区町村制度を財政面で支援する仕組み)。
- 県の枠組みは蓄電池が対象。太陽光単体やV2Hは市区町村の独自制度で扱いが分かれます。
- 具体的な金額・条件は各市区町村の要綱をご確認ください。
2025年(令和7年)茨城県の太陽光発電・蓄電池補助金の概要
茨城県は、市区町村が実施する家庭用蓄電池の補助制度に対し財政支援を行う「自立・分散型エネルギー設備(家庭用蓄電池)導入促進事業費補助金」を運用しています。県から住民への直接補助はありません。対象となる蓄電池は、住宅に設置された発電出力10kW未満の太陽光発電設備と連携(接続・充放電)しているものです。申請や詳細は、各市区町村の窓口・公式ページでご確認ください(県ページは2025年8月25日更新)。
項目 | 内容 |
---|---|
制度名 | 自立・分散型エネルギー設備(家庭用蓄電池)導入促進事業費補助金 |
更新日 | 2025年8月25日 |
申請先 | 補助制度を設けている各市区町村 |
補助対象 | 住宅に設置した家庭用蓄電池(太陽光10kW未満と連携) |
補助の出し方 | 県→市区町村へ財政支援/県から住民への直接交付なし |
備考 | リンクは随時更新。金額・台数・申請期限は市区町村で異なる。 |
出典:自立・分散型エネルギー設備(家庭用蓄電池)導入促進事業費補助金/茨城県
ポイント
- 太陽光単体は県のスキーム対象外(市区町村では対象のところあり)。
- V2Hの可否・要件は市区町村ごとに異なります。
- 掲載の注意点・金額は各市区町村の最新告知で必ず再確認しましょう。
茨城県の補助金情報一覧
茨城県の市区町村の太陽光発電(セット含む)補助金一覧
市区町村 | 補助金額 | 上限 | 注意点 | 出典 |
---|---|---|---|---|
北茨城市 | 50,000円/件 | 記載なし | 単体可(10kW未満・電気事業者と特定契約) | 出典:北茨城市 |
笠間市 | 20,000円/kW | 80,000円 | 蓄電システム設置必須(太陽光のみは対象外) | 出典:笠間市 |
常陸太田市 | 15,000円/kW | 100,000円 | 単体可 | 出典:常陸太田市 |
茨城県の市区町村の蓄電池補助金一覧
市区町村 | 補助金額 | 上限 | 注意点 | 出典 |
---|---|---|---|---|
水戸市 | 最大50,000円/件 | 記載なし | 太陽光発電との連系必須(単体不可) | 出典:水戸市 |
日立市 | 50,000円/基 | 記載なし | 太陽光発電と連系必須(単体不可) | 出典:日立市 |
土浦市 | 50,000円/台 | 記載なし | 太陽光発電との連系必須(単体不可) | 出典:土浦市 |
古河市 | 50,000円/基 | 記載なし | 太陽光発電と接続する設備に限る(単体不可) | 出典:古河市 |
石岡市 | 設置費の1/3以内 | 50,000円 | 太陽光発電と連携するものに限る(太陽光の補助は対象外) | 出典:石岡市 |
結城市 | 50,000円/台 | 記載なし | 既設または新設の太陽光発電と連系必須 | 出典:結城市 |
龍ケ崎市 | 100,000円/件 | 記載なし | 発電出力10kW未満の太陽光発電と連携するものに限る | 出典:龍ケ崎市 |
下妻市 | 50,000円/台 | 記載なし | 太陽光発電と連系必須(単体不可) | 出典:下妻市 |
常総市 | 50,000円/件 | 記載なし | 太陽光発電との連携が条件(単体不可) | 出典:常総市 |
常陸太田市 | 50,000円/台 | 記載なし | 太陽光発電と連系必須(単体不可) | 出典:常陸太田市 |
高萩市 | 50,000円/台 | 記載なし | 太陽光発電と連系必須(単体不可) | 出典:高萩市 |
北茨城市 | 50,000円/件 | 記載なし | 太陽光発電と接続する蓄電システムが対象 | 出典:北茨城市 |
笠間市 | 設置費×1/3 | 150,000円 | 蓄電システム単体可(既設太陽光と連携)/太陽光のみは対象外 | 出典:笠間市 |
取手市 | 50,000円/設備 | 記載なし | 太陽光発電との連系が必要(要綱別表に準拠) | 出典:取手市 |
牛久市 | 50,000円/設備 | 記載なし | 太陽光発電(10kW未満)と連系必須(既設可) | 出典:牛久市 |
つくば市 | 50,000円/台 | 記載なし | 余剰配線・太陽光3〜10kWと連系必須/公称容量4kWh以上 | 出典:つくば市 |
茨城県の市区町村のV2H補助金一覧
市区町村 | 補助金額 | 上限 | 注意点 | 出典 |
---|---|---|---|---|
下妻市 | 50,000円/台 | 記載なし | 太陽光発電と連系必須/CEV補助対象機器 | 出典:下妻市 |
つくば市 | 100,000円/台 | 記載なし | 太陽光3〜10kWと余剰配線で連系/EV所有(予定)要件/未使用品 | 出典:つくば市 |
茨城県の太陽光発電・蓄電池補助金についてよくある質問
茨城県は市区町村の制度を財政的に支援する仕組みです。県から住民への直接交付はありません。金額や条件は市区町村ごとに異なります。
住宅に設置し、発電出力10kW未満の太陽光発電設備と接続・充放電できる蓄電池が対象です。
太陽光単体やV2Hの取り扱いは市区町村ごとに異なります。本記事の一覧や各市区町村の公式ページでご確認ください。
受付開始・終了日や予算残は市区町村で異なります。工事や購入前に必ず最新の要綱・申請手順を確認しましょう。
多くの自治体で既設太陽光と連携する蓄電池を対象としていますが、容量条件や接続方式など細部は要綱で確認しましょう。
茨城県の太陽光発電・蓄電池補助金をしっかり受け取るには
今回は、茨城県の太陽光発電・蓄電池補助金について解説しました。
茨城県は県からの直接交付ではなく、市区町村で補助金が出ている仕組みです。
補助金をしっかり受け取るためには、いくつも申請を出さなくてはいけませんが、決して無視できない大きな金額です。
しかし、毎年補助金絡みでのトラブルは後を絶ちません。しっかり申請してくれそうな良心的な業者にお見積りを出していただくことを強くお勧めします。
ソーラーパートナーズには、厳しい審査をクリアした企業だけが加盟しております。
気軽に相談できる専門のアドバイザーもおりますので、ご利用をお待ちしております。