【2026年】名古屋市の住宅用太陽光発電・蓄電池補助金は最大50万超。申請方法、締切など詳しく解説【令和8年】
【名古屋市の補助金まとめ】
| 補助対象 | 補助額 | 上限 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 太陽光発電 | 築10年以下:20,000円/kW 築10年超:30,000円/kW |
9.99kW | 太陽光だけでは申請できません |
| HEMS | 10,000円/件 | 10,000円 | 一体的導入では必須です |
| 蓄電システム | 15,000円/kWh | 10kWh | 既設の太陽光に後付けでも対象です |
名古屋市の太陽光補助は、太陽光・HEMS・蓄電池またはV2Hをまとめて入れる形が基本です。
蓄電池は今年から太陽光との同時設置も対象になりました。
国の補助金と併用できるのも大きなメリットです。
2026年(令和8年)名古屋市の太陽光発電・蓄電池補助金の特徴
名古屋市の補助金でまず押さえたいのは、太陽光発電だけでは補助の対象にならないことです。
太陽光で申請したい場合は、太陽光発電・HEMS・蓄電システムまたはV2Hの3点を同時に入れる必要があります。
そのため、「とりあえず太陽光だけ付けて補助金をもらう」という使い方はできません。
もうひとつ大きいのが、今年から申請が工事前ではなく工事完了後に変わったことです。
去年までの感覚で「先に申請してから工事」と思っていると混乱しやすいので、ここは特に注意したいところです。
さらに、今年は変更点がいくつかあります。
【令和7年度からの主な変更点】
・申請の時期が工事着工前から工事完了後に変更
・蓄電システムは太陽光との同時設置でも対象に変更
・蓄電システムの補助上限が上限なしから10kWhに変更
・一体的導入は新築・共同住宅の区分がなくなり、築10年以下と築10年超の区分に整理
名古屋市の補助額には、愛知県の補助金が一部含まれているのも特徴です。別々に複雑な計算をするより、まずは名古屋市の制度として理解しておくとわかりやすいです。
令和8年度 住宅等の脱炭素化促進補助|名古屋市公式ウェブサイト
2026年(令和8年)名古屋市の太陽光発電・蓄電池補助金はいくらもらえる?
名古屋市の補助金は、太陽光の築年数区分で金額が変わります。
蓄電池は15,000円/kWhですが、補助の上限は10kWhまでです。
そのため、13kWhや15kWhの大きめの蓄電池を選んでも、補助額は10kWh分で頭打ちになります。
| 太陽光容量 | 築10年以下の住宅 太陽光+HEMS+蓄電池10kWh |
築10年超の住宅 太陽光+HEMS+蓄電池10kWh |
|---|---|---|
| 1kW | 180,000円 | 190,000円 |
| 2kW | 200,000円 | 220,000円 |
| 3kW | 220,000円 | 250,000円 |
| 4kW | 240,000円 | 280,000円 |
| 5kW | 260,000円 | 310,000円 |
| 6kW | 280,000円 | 340,000円 |
| 7kW | 300,000円 | 370,000円 |
| 8kW | 320,000円 | 400,000円 |
| 9kW | 340,000円 | 430,000円 |
| 9.99kW | 359,800円 | 459,700円 |
上の表は、太陽光の補助にHEMS 10,000円と蓄電池10kWh分の150,000円を足して計算しています。
制度上、太陽光は9.99kWまでが上限です。
平均的な設置容量で計算(太陽光6kW、蓄電池13kWh)
平均的なイメージで、太陽光6kW・蓄電池13kWhを入れる場合を見てみます。
ここで大事なのは、蓄電池は13kWhでも補助計算は10kWhまでという点です。
| 項目 | 築10年以下の住宅 | 築10年超の住宅 |
|---|---|---|
| 太陽光発電 6kW | 120,000円 | 180,000円 |
| HEMS | 10,000円 | 10,000円 |
| 蓄電池 13kWh | 150,000円 ※補助は10kWh分まで |
150,000円 ※補助は10kWh分まで |
| 合計 | 280,000円 | 340,000円 |
相場価格を税込2,600,000円とすると、補助金を引いたあとの目安は次の通りです。
築10年以下の住宅なら約2,320,000円、築10年超の住宅なら約2,260,000円です。
築10年超の家では、同じ6kWでも新しめの家より60,000円多くもらえるので、この差は意外と大きいです。
太陽光発電の補助金
太陽光発電の補助金は、住宅の築年数で単価が変わります。
【太陽光発電の補助額】
・築10年以下の住宅:20,000円/kW
・築10年超の住宅:30,000円/kW
・上限:9.99kW
ただし、太陽光だけでは対象になりません。
太陽光発電・HEMS・蓄電システムまたはV2Hの3点セットが必要です。
ここを見落として見積もりを進めると、「金額は合うのに補助金が出ない」ということが起こります。
また、太陽光で発電した電気は、その家で使うことが前提です。
全部を売る配線は対象外です。
つまり、家計の節約にもつながる「自家消費型」の考え方が、この制度の中心になっています。
【見落としやすいポイント】
カーポートや倉庫など、住宅の屋根以外に太陽光を設置する場合は、築年数に関係なく20,000円/kWになります。
古い家だから30,000円/kWになると思い込むとズレやすいので、設置場所も確認しておきましょう。
蓄電池の補助金
蓄電池の補助金は、1.5万円/kWhです。
ただし、補助上限は10kWhまでなので、最大150,000円と考えるとわかりやすいです。
| 蓄電池容量 | 補助額 |
|---|---|
| 5kWh | 75,000円 |
| 7kWh | 105,000円 |
| 10kWh | 150,000円 |
| 13kWh | 150,000円 ※10kWh上限 |
蓄電池は、今年から太陽光との同時設置でも対象です。
さらに、すでに太陽光が付いている家なら、蓄電池の後付けでも申請できます。
太陽光は前に入れたけれど、最近の電気代上昇や停電対策が気になってきた、というご家庭には使いやすい制度です。
2026年(令和8年)名古屋市太陽光発電・蓄電池補助金の申請期限は?
募集期間は2026年7月1日(水)から2027年2月12日(金)までです。
郵送は消印有効です。
ただし、受付期間の途中でも予算に達したら終了します。
今年は申請が工事後になったので、以前より手続きの順番はわかりやすくなりました。
その代わり、補助金を受け取る前に、いったん自分で工事代を支払う前提になります。
「補助金が入ってから払えばいい」と思っていると、資金計画で困りやすいので注意したいところです。
【期限で特に大事な点】
・設置工事や引渡しの完了期間は2026年4月1日から2027年2月12日まで
・申請は郵送または電子申請のみ
・持ち込み、メール、FAXでは受け付けていません
・残り予算の状況はウェブサイトで随時公開されます
また、入金もすぐではありません。
公式FAQでは、書類提出から交付決定兼額確定まで約1か月、その後、請求書提出から支払いまでさらに約1か月が目安とされています。
書類不備があるともっと伸びることがあるので、申請に慣れている業者かどうかはやはり大事です。
2026年(令和8年)名古屋市太陽光発電・蓄電池補助金の適用条件
補助金は金額だけ見て進めると失敗しやすいです。
名古屋市は条件が比較的はっきりしているので、先に全体をつかんでおくと動きやすくなります。
名古屋市:対象となる住宅に関する条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 名古屋市内の住宅であること |
| 居住条件 | 個人の場合は、基本的にその家に住んでいて、住民票の住所もその家であること |
| 設置場所 | 太陽光は住宅の屋根や敷地内に設置すること |
| 所有者が別の場合 | 所有者の承諾を得て申請すれば進められます |
「自分名義の家じゃないとダメかな」と心配になる方もいますが、所有者と申請者が違っても、承諾があれば進められる可能性があります。
親名義の家に住んでいるケースなどでは、ここを先に確認しておくとスムーズです。
名古屋市:申請者に関する条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請できる人 | 個人または法人 |
| 名義の一致 | 申請者、契約者、領収書の宛名、保証書の氏名は同一である必要があります |
| 戸建住宅の個人申請 | 一体的導入では「なごや太陽光倶楽部」への入会申請が必要です |
| 再申請 | 過去に受給歴があっても申請は可能です。ただし、以前補助を受けた設備を外す場合は別手続きが必要になることがあります |
名義の一致は見落としやすいです。
たとえば、契約は夫、領収書は妻、保証書は別名義、という形だと止まりやすいので、契約前にそろえておくと安心です。
【なごや太陽光倶楽部について】
一体的導入やZEHを申請する個人は、原則として入会申請が必要です。
入会費や年会費はかかりません。
入会者の中からランダムでモニターが選ばれ、発電実績データの提供をお願いされることがあります。
名古屋市:設備に関する条件
| 設備 | 主な条件 |
|---|---|
| 太陽光発電 | 新たに設置する未使用品であること。住宅で使う電気をまかなうこと。全量売電の配線ではないこと。リースは対象外です。 |
| HEMS | 一体的導入では必須です。対象機器リスト掲載品が基本です。 |
| 蓄電システム | SII登録品であること。未使用品であること。太陽光で発電した電気をためて、その家で使えること。リースは対象外です。 |
設備条件は難しく見えますが、家庭目線で言うと「新品を買うこと」「借りる形はダメなこと」「太陽光の電気を家で使うこと」が大きなポイントです。
とくに蓄電池は、カタログ上の性能だけでなく、申請時点でSII登録済みかまで確認が必要です。ここは業者任せにしすぎない方が安心です。
名古屋市の補助金で見落としやすいポイント
【先に知っておくと失敗しにくい点】
・太陽光発電だけでは補助対象になりません
・一体的導入ではHEMSが必須です
・蓄電池の補助は10kWhが上限なので、大容量でも補助額が伸びないことがあります
・今年は工事後申請なので、資金の立て替えが必要です
・国の補助金と併用できます
名古屋市の制度は、金額そのものも大事ですが、どう組み合わせると対象になるかを理解するのがもっと大事です。
「太陽光を入れるつもりだったけれど、補助金の条件まで考えると蓄電池も一緒の方がよかった」というケースは十分あります。
逆に、すでに太陽光があるご家庭なら、蓄電池だけを狙った方が話が早いこともあります。
名古屋市の太陽光発電・蓄電池補助金についてよくある質問
名古屋市のFAQでも、太陽光発電設備単体での補助金はないと明記されています。太陽光だけの見積もりで話を進めると、あとから条件不足に気づきやすいので注意しましょう。
名古屋市のFAQでは、国の補助金と市の補助金は併用できると案内されています。補助金の組み合わせ次第で負担額がかなり変わるので、見積もりの段階で「どの制度を使う前提か」をそろえて比較するのがおすすめです。
令和8年度は申請タイミングが変更されました。ただし、工事や引渡しの完了期間、申請期間、予算上限はあります。工事が終わっていればいつでもいいわけではないので、スケジュールは先に業者と確認しておきましょう。
過去に受給歴があっても申請自体は可能です。ただし、以前補助を受けて設置した設備を外して新しい設備を入れる場合は、財産処分の手続きが必要になることがあります。買い替えを考えている場合は、契約前に確認しておくと安心です。
名古屋市の太陽光発電・蓄電池補助金をしっかり受け取るには
今回は、名古屋市の太陽光発電・蓄電池補助金について解説しました。
補助金をしっかり受け取るためには、いくつも申請を出さなくてはいけませんが、決して無視できない大きな金額です。
しかし、毎年補助金絡みでのトラブルは後を絶ちません。しっかり申請してくれそうな良心的な業者にお見積りを出していただくことを強くお勧めします。
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