【2025年】滋賀県の住宅用太陽光発電・蓄電池補助金は3種類!申請方法、締切など詳しく解説【令和7年】
<<本記事の内容は2025年9月に更新しました。>>
【滋賀県の補助金まとめ】
制度区分 | ポイント | 補助対象 | 補助率・単価 | 上限額 |
---|---|---|---|---|
基本対策 | FIT認定。 他補助と併用可 |
太陽光 | 定額4万円 | 4万円 |
蓄電池 | 定額5万円 | 5万円 | ||
重点対策 | FIT/FIP不取得+自家消費率30%以上。 国庫補助と併用不可 |
太陽光 | 7万円/kW | 30万円 |
蓄電池 | 価格の1/3以内 | 30万円 または 15.5万円×PV容量(kW)×1/3 の低い方(かつ価格の1/3以内) | ||
促進区域内 | 市町村の地域脱炭素促進区域内。 新築も対象。 太陽光は上限なし。 国庫補助と併用不可 |
太陽光/td> | 7万円/kW | 上限なし |
蓄電池 | 15.5万円×PV容量(kW)×1/3 | 上記算定額と機器価格の1/3のいずれか低い額 |
- 申請期間:2025/5/26~2026/2/13(予算終了で前倒し閉鎖あり)。
- 工事後に申請する事後申請型。着工前の登録申込で予算確保もできる。
- 施工業者は滋賀県内事業者が条件。
出典:滋賀県|令和7年度スマート・ライフスタイル普及促進事業補助金 / (申請窓口)公益財団法人淡海環境保全財団 / 制度リーフレット(PDF)
2025年(令和7年)滋賀県の太陽光発電・蓄電池補助金の概要
正式名称は「令和7年度スマート・ライフスタイル普及促進事業補助金」。2025年4月18日公開の県制度です。個人の住宅に太陽光や蓄電池などを導入すると、費用の一部がもらえます。施工業者は滋賀県内事業者が前提です。
区分 | 主な対象 | 補助の目安 | 上限・メモ |
---|---|---|---|
基本対策 | 太陽光・蓄電池 | 太陽光4万円/蓄電池5万円 | 併用しやすいベース枠 |
重点対策 | 太陽光・蓄電池 | 太陽光7万円/kW | 上限30万円等、手厚いが条件あり |
促進区域内 | 太陽光・蓄電池 | 太陽光7万円/kW/蓄電池は価格の一部 | 区域指定なら新築も対象 |
FIT/FIP(売電認定)の取り扱い
- 基本対策の太陽光: FITまたはFIPの事業計画認定を取得して導入する前提。→ 定額4万円。
- 重点対策の太陽光: FIT/FIPは取得しない前提(自家消費重視)。→ 7万円/kW(上限30万円)。
- 促進区域内の太陽光: 重点枠と同様にFIT/FIPは取得しない前提。区域内設置で上限が拡充。
※「売電する前提=基本対策」、「自家消費重視=重点・促進区域内」という整理で覚えるとわかりやすいです。
2025年(令和7年)滋賀県の太陽光発電・蓄電池補助金はいくらもらえる?
「太陽光1~10kW+蓄電池10kWh×1台」を想定した目安です。金額は見積書や区域要件により変わります。
促進区域内での目安
太陽光(kW) | 太陽光補助額 | 蓄電池補助額※ | 合計補助額 |
---|---|---|---|
1 | 7.0万円 | 約5.2万円 | 約12.2万円 |
2 | 14.0万円 | 約10.3万円 | 約24.3万円 |
3 | 21.0万円 | 約15.5万円 | 約36.5万円 |
4 | 28.0万円 | 約20.7万円 | 約48.7万円 |
5 | 35.0万円 | 約25.8万円 | 約60.8万円 |
6 | 42.0万円 | 約31.0万円 | 約73.0万円 |
7 | 49.0万円 | 約36.2万円 | 約85.2万円 |
8 | 56.0万円 | 約41.3万円 | 約97.3万円 |
9 | 63.0万円 | 約46.5万円 | 約109.5万円 |
10 | 70.0万円 | 約51.7万円 | 約121.7万円 |
※蓄電池は「15.5万円×PV容量(kW)×1/3」、かつ「機器価格の1/3以内」。
(参考)重点対策での目安
太陽光(kW) | 太陽光補助額 | 蓄電池補助額※ | 合計補助額(最大) |
---|---|---|---|
1 | 7.0万円 | 約5.2万円 | 約12.2万円 |
2 | 14.0万円 | 約10.3万円 | 約24.3万円 |
3 | 21.0万円 | 約15.5万円 | 約36.5万円 |
4 | 28.0万円 | 約20.7万円 | 約48.7万円 |
5 | 30.0万円(上限) | 約25.8万円 | 約55.8万円 |
6~10 | 30.0万円(上限) | 最大30.0万円 | 最大60.0万円 |
※蓄電池は「30万円」または「15.5万円×PV容量(kW)×1/3」の範囲内、かつ「機器価格の1/3以内」。
相場価格との比較
太陽光5kW+蓄電池10kWhの相場を税込260万円とすると…
・促進区域内(5kW):約60.8万円の補助 → 自己負担約199.2万円
・重点対策(5kW):約55.8万円の補助 → 自己負担約204.2万円
・基本対策:計9万円の補助 → 自己負担約251万円
2025年(令和7年)滋賀県 太陽光発電・蓄電池補助金の申請期限は?
交付申請は2025/5/26~2026/2/13。対象設備は2026/1/31までに設置完了が必要です。
この制度は事後申請です。工事と支払いを終えてから申請します。工期が長い場合は、着工前に「登録申込」で予算を確保しましょう。
申請期限は工事完了日から60日以内または2026/2/13の早い方です。間に合わないと対象外になります。
(予算には限りがあります。見積もり段階から申請スケジュールを逆算しましょう。)
2025年(令和7年)滋賀県 太陽光発電・蓄電池補助金の適用条件
滋賀県:対象となる住宅に関する条件
- 滋賀県内にある自ら居住する住宅が対象。
- 原則既存住宅。ただし促進区域内の太陽光・蓄電池は新築も対象。
共同住宅の専有部でも対象になる場合があります。区域内かどうかは早めに確認しましょう。
滋賀県:申請者に関する条件
- 滋賀県税に未納がないこと。
- 同一年度に同一区分の補助を重複して受けないこと。
証明書の発行日など細かな要件があります。必要書類は施工店とチェックしましょう。
滋賀県:設備に関する条件
- 施工業者は滋賀県内事業者であること(購入先が県外でも可)。
- 蓄電池は太陽光と連系し、停電時に給電可能な機器であること。
- 基本対策は他制度と併用可。重点・促進区域内は国庫財源の他補助と併用不可。
申請実務は施工店の経験値で差が出ます。県内で申請に慣れた会社を選ぶと安心です。
滋賀県の太陽光発電・蓄電池補助金についてよくある質問
この制度は事後申請です。工期が長いと予算切れのリスクがあります。着工前の登録で予算を押さえましょう。
基本対策は他の補助と併用OK。重点・促進区域内は国庫財源の他補助と併用不可です。必ず要綱を確認しましょう。
原則は既存住宅ですが、促進区域内に設置する太陽光・蓄電池は新築も対象です。図面段階で区域を確認しましょう。
滋賀県の太陽光発電・蓄電池補助金をしっかり受け取るには
今回は、滋賀県の太陽光発電・蓄電池補助金について解説しました。
補助金をしっかり受け取るためには、いくつも申請を出さなくてはいけませんが、決して無視できない大きな金額です。
しかし、毎年補助金絡みでのトラブルは後を絶ちません。しっかり申請してくれそうな良心的な業者にお見積りを出していただくことを強くお勧めします。
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