【2025年】北区の住宅用太陽光発電・蓄電池補助金はいくら?申請方法、締切など詳しく解説【令和7年】
【東京都北区の補助金まとめ(令和7年度)】
補助対象 | 補助率・単価 | 上限額 | メモ |
---|---|---|---|
太陽光発電(一般用) | 区外業者:8万円/kW 区内業者:9.6万円/kW |
区外業者:20万円 区内業者:24万円 |
区内業者で申請すると加算あり |
住宅用蓄電池(一般用) | 区外業者:1万円/kWh 区内業者:1.2万円/kWh |
区外業者:10万円 区内業者:12万円 |
製品はSII登録品が条件 |
- 申請は工事着工の7開庁日以上前に必要。着工後の申請は不可。
- 交付申請の締切は2026年2月27日(金)、工事完了報告は2026年3月13日(金)まで(必着)。
- 予算残額はページ上で随時案内(記事更新時点で表示あり)。
<<本記事の内容は北区公式ページをもとに作成しました。>>
2025年(令和7年)東京都北区の太陽光発電・蓄電池補助金の概要
北区の制度名は「再生可能エネルギー及び省エネルギー機器等導入助成」です(一般家庭向け)。
太陽光発電と蓄電池のほか、エコキュート・HEMS・窓断熱改修・高反射率塗料なども対象です。
区分 | 太陽光(一般用) | 蓄電池(一般用) | 更新情報 |
---|---|---|---|
区外業者で施工 | 8万円/kW(上限20万円) | 1万円/kWh(上限10万円) | ページ更新日:2025年9月16日 予算残額の掲示あり |
区内業者で施工 | 9.6万円/kW(上限24万円) | 1.2万円/kWh(上限12万円) |
詳細と申請様式は公式ページとパンフレット(一般用)をご確認ください。
再生可能エネルギー及び省エネルギー機器等導入助成(令和7年度)
ご案内【一般用】(PDF)
2025年(令和7年)東京都北区の太陽光発電・蓄電池補助金はいくらもらえる?
平均的な設置例(太陽光5kW+蓄電池10kWh)だと、北区だけでも最大36万円の補助が見込めます(区内業者施工の場合)。
太陽光発電の補助金(一般家庭・戸建て想定)
設置容量 | 区外業者で施工 | 区内業者で施工 |
---|---|---|
1kW | 8万円 | 9.6万円 |
2kW | 16万円 | 19.2万円 |
3kW | 20万円(上限) | 24万円(上限) |
4kW | 20万円(上限) | 24万円(上限) |
5kW | 20万円(上限) | 24万円(上限) |
6~10kW | 20万円(上限) | 24万円(上限) |
蓄電池の補助金(一般家庭・戸建て想定)
容量(例:10kWh) | 区外業者で施工 | 区内業者で施工 |
---|---|---|
10kWh | 10万円(1万円/kWh・上限) | 12万円(1.2万円/kWh・上限) |
合計の目安(5kW+10kWhの場合)
区外業者:30万円(太陽光20万円+蓄電池10万円)
区内業者:36万円(太陽光24万円+蓄電池12万円)
相場価格(太陽光5kW+蓄電池10kWhで税込2,600,000円想定)に対して、区内業者での申請なら約360,000円の負担軽減。導入総額の約1~2割を区の補助だけで抑えられます。さらに他制度を併用する場合でも、助成金の合計が機器等の合計経費を超えることは不可なので計画時にご確認ください。
2025年(令和7年)東京都北区 太陽光発電・蓄電池補助金の申請期限は?
交付申請 | 工事完了報告 | 着工前ルール |
---|---|---|
2026年2月27日(金)(必着) | 2026年3月13日(金)(必着) | 工事着工の7開庁日以上前に交付申請が必要 |
申請が期限内でも、予算が無くなると受付終了です。郵送の場合は到着前に予算消化の可能性もあるため、なるべく早めの準備をおすすめします。
2025年(令和7年)東京都北区 太陽光発電・蓄電池補助金の適用条件
東京都北区:対象となる住宅に関する条件
- 北区内の住宅に、自ら使用する目的で設置・施工すること。
- 賃貸や使用貸借の場合は、所有者の同意書が必要。
- 集合住宅のオーナーが賃貸部分や共用部分に設置する場合、一般用では申請不可(管理組合等向けの別パンフ参照)。
東京都北区:申請者に関する条件
- 個人住民税(または法人住民税)に滞納がないこと。
- 導入する機器は未使用品で、同一年度に同種の助成を受けていないこと。
- 建物の販売・貸付け等による利益目的の事業ではないこと。
東京都北区:設備に関する条件
- 太陽光発電:JET認証モジュール(または同等性能が区で確認できるもの)。定格出力10kW未満。
- 蓄電池:SII(環境共創イニシアチブ)の登録製品であること。
- 区内業者の加算を使う場合は、業者が区内法人(本店登記)または区内事業所のある個人事業者であることを証明。
必要書類は「交付申請書・見積書の写し・製品パンフ(規格の分かるもの)・図面/写真・他機関助成の申出書・認証の写し(JET/SII等)」など。どれか一つでも欠けると受付不可なので、業者と一緒に早めに揃えましょう。
申請の流れと注意点(必読)
(1) 交付申請(着工の7開庁日以上前・窓口持参が確実)
(2) 審査・交付決定通知(7~10日程度)
(3) 工事着手→完了
(4) 実績報告(2026年3月13日まで必着)
(5) 交付確定→交付請求→入金(概ね1か月程度)
営業トークで契約を急がせる業者には注意。北区も「複数見積もり」を推奨しています。交付決定前の着工は対象外なので、スケジュール管理がしっかりした会社を選びましょう。
東京都北区の太陽光発電・蓄電池補助金についてよくある質問
太陽光は最大24万円、蓄電池は最大12万円まで拡大します。区内業者かどうかは登記事項証明書や開業届の写しで確認されます。
原則として着工の7開庁日以上前。交付決定前の着工は対象外です。
都・国・電力等の制度を使う場合は、見積と証憑で金額の整合が取れるように進めましょう。
同ページ内に「管理組合等用」のパンフが用意されています。用途に応じて区分を選びます。
東京都北区の太陽光発電・蓄電池補助金をしっかり受け取るには
今回は、東京都北区の太陽光発電・蓄電池補助金について解説しました。
補助金をしっかり受け取るためには、いくつも申請を出さなくてはいけませんが、決して無視できない大きな金額です。
しかし、毎年補助金絡みでのトラブルは後を絶ちません。しっかり申請してくれそうな良心的な業者にお見積りを出していただくことを強くお勧めします。
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