【2025年】荒川区の住宅用太陽光発電・蓄電池補助金は最大45万円で区内・区外業者によって変動。申請方法、締切など詳しく解説【令和7年】
補助対象 | 補助額 | 上限額 |
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太陽光発電 | 1kWあたり20,000円 | 区内業者: 300,000円 / 区外業者: 250,000円 |
蓄電池(V2H含む) | 1kWhあたり5,000円 | 区内業者: 150,000円 / 区外業者: 100,000円 |
- 申請は設置完了後の事後申請に変更。
- 受付期間:2025年5月1日(木)〜2026年2月27日(金)(予算到達で早期終了あり)。
- 助成の計算は本体費用(税抜)のみが対象(施工費・処分費・ポイント値引きは対象外)。
- 区内業者か区外業者かで上限額が変わります。
2025年(令和7年)荒川区の太陽光発電・蓄電池補助金の概要
荒川区は、区民の省エネ・創エネ設備の導入を支援する「令和7年度 新エコ助成事業」を実施しています。2025年度からは従来の制度を統合し、すべて事後申請に一本化されました。太陽光や蓄電池はもちろん、断熱窓・ドア、直管型LEDなども対象です。
制度名 | 令和7年度 新エコ助成事業(荒川区) |
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更新日 | 2025年9月1日 |
対象 | 区内に住所のある方/事業所・集合住宅所有者/区内集合住宅の管理組合 |
申請方式 | 事後申請(設置完了後に申請) |
対象経費 | 本体費用(税抜)のみ。施工費・処分費・ポイント値引き分は対象外 |
公式情報はこちら:
令和7年度新エコ助成事業/荒川区
2025年(令和7年)荒川区の太陽光発電・蓄電池補助金はいくらもらえる?
太陽光は1kWあたり20,000円、蓄電池は1kWhあたり5,000円です。上限は購入先が「区内業者」か「区外業者」かで変わります。
設備 | 容量例 | 補助単価 | 想定補助額 | 上限 |
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太陽光 | 1kW | 20,000円/kW | 20,000円 | 区内: 300,000円 / 区外: 250,000円 |
太陽光 | 5kW(平均) | 20,000円/kW | 100,000円 | 同上 |
太陽光 | 10kW | 20,000円/kW | 200,000円 | 同上(10kWでは上限未到達) |
蓄電池 | 10kWh | 5,000円/kWh | 50,000円 | 区内: 150,000円 / 区外: 100,000円 |
平均的な導入例:太陽光5kW+蓄電池10kWh/相場価格:2,600,000円(税込)と仮定
- 太陽光(5kW):100,000円
- 蓄電池(10kWh):50,000円
- 合計補助:150,000円
- 自己負担の目安:2,600,000円 − 150,000円 = 2,450,000円
※実際の補助額は本体価格(税抜)ベースで算出されます。見積書の内訳によって変動します。
2025年(令和7年)荒川区 太陽光発電・蓄電池補助金の申請期限は?
2025年5月1日(木)〜2026年2月27日(金)(当日必着)。予算額に達すると期間内でも終了します。
2025年8月29日時点の申請状況は「予算に対して42%」。まだ受付中ですが、秋〜年末は申請が集中しやすい時期です。工事→設置完了→申請まで逆算してスケジュールを組みましょう。
2025年(令和7年)荒川区の太陽光発電・蓄電池補助金の適用条件
荒川区:対象となる住宅に関する条件
- 区内の住宅・建物に設置すること。
- 集合住宅の共用部への設置は、対象項目により可(例:直管型LED、宅配ボックス等)。
荒川区:申請者に関する条件
- 区内に住所を有する方、区内に事業所を有する方・集合住宅所有者、または区内集合住宅の管理組合。
- 申請は設置完了後の事後申請。必要書類の不備・記載漏れがあると差し戻しになります。
荒川区:設備に関する条件
- 助成対象経費は本体費用(税抜)のみ。設置・改修等の施工費、既設機器の処分費は対象外。
- ポイントやクーポンによる値引き分(例:東京ゼロエミポイント)は対象経費から除外。
- 区内業者とは、領収書・内訳書の発行者住所が荒川区内の業者。
- 交付申請の審査で現地調査を行う場合あり。虚偽等は交付取消・返還の対象。
〒116-0002 荒川区荒川一丁目53番20号 あらかわエコセンター3階
環境課環境推進係「新エコ助成担当」
窓口:月〜金(祝日・年末年始除く)9:00〜17:00
区役所本庁舎とは場所が異なります。お間違えのないようご注意ください。
(参考)他の関連メニュー
- 断熱窓・断熱ドア:本体費用の1/2(上限:区内20万円/区外15万円)
- 直管型LED照明器具:本体費用の1/2(上限:区内35万円/区外30万円)
- 省エネ家電(エアコン・冷蔵庫):本体費用の1/4(上限:区内5万円/区外3万円)
太陽光・蓄電池とあわせて実施する場合、家計と光熱費の両面で効果が出やすいです。
荒川区の太陽光発電・蓄電池補助金についてよくある質問
施工費や既設機器の処分費、ポイント・クーポンの値引き分は対象外です。見積書と領収書は本体費用と施工費が分かれて記載されているものを用意しましょう。
太陽光は最大300,000円、蓄電池は最大150,000円まで。区外業者だとそれぞれ250,000円、100,000円が上限です。
事後申請に変わったため、設置完了後に書類を揃えて提出します。期間内でも予算終了の可能性があるので、引渡し後はすぐに準備しましょう。
荒川区の太陽光発電・蓄電池補助金をしっかり受け取るには
今回は、荒川区の太陽光発電・蓄電池補助金について解説しました。
補助金をしっかり受け取るためには、いくつも申請を出さなくてはいけませんが、決して無視できない大きな金額です。
しかし、毎年補助金絡みでのトラブルは後を絶ちません。しっかり申請してくれそうな良心的な業者にお見積りを出していただくことを強くお勧めします。
ソーラーパートナーズには、厳しい審査をクリアした企業だけが加盟しております。
気軽に相談できる専門のアドバイザーもおりますので、ご利用をお待ちしております。
- 見積書・領収書は本体費用(税抜)が明確に分かる内訳で用意。
- ポイント・クーポン値引きは対象経費から除外されるため、計算時に注意。
- 工期の遅れで提出が間に合わないケースが多いです。完了日から逆算して動きましょう。