【2025年】目黒区の住宅用太陽光発電・蓄電池補助金はいくら?申請方法、締切など詳しく解説【令和7年】
【2025年 目黒区の太陽光発電・蓄電池補助金まとめ】
補助対象 | 補助額 | 上限額 | ポイント |
---|---|---|---|
太陽光発電 | 3万円/kW | 15万円 | 容量は小数点第2位切り捨てで計算(例:3.95kW ⇒ 3.9kW) |
蓄電池 | 機器本体価格の1/3 | 7万円 | 多くの商品は本体価格が21万円超なので満額7万円になりやすい |
申請期間:2025年6月1日〜2026年1月9日(先着・予算到達で終了)/申請方式:工事完了後に申請(2025年度から)
- 設置対象期間:2025年1月1日〜2026年1月9日
- リース・PPAなど所有権がない場合は対象外
- 申請後は「交付予定通知」到着から1か月以内に設置報告が必要
(最終更新:2025年9月8日/目黒区公式)
2025年(令和7年)目黒区の太陽光発電・蓄電池補助金の概要
目黒区の正式名称は「住宅用再生可能エネルギー及び省エネルギー設備設置費助成」です。2025年度は工事完了後の申請に変更されています。太陽光・蓄電池のほか、エネファームやエコキュート、ハイブリッド給湯器、分譲マンション共用部LEDも対象ですが、この記事では家庭の太陽光・蓄電池を中心に解説します。
対象 | 助成額 | 上限 | 備考 |
---|---|---|---|
太陽光発電 | 3万円/kW | 15万円 | 小数点第2位切り捨てでkW算定 |
蓄電池 | 機器本体価格の1/3 | 7万円 | SII登録製品の確認を推奨 |
出典:住宅用再生可能エネルギー及び省エネルギー設備設置費の一部を助成します|目黒区
豆知識
太陽光の助成額は「容量(kW)×3万円」ですが、3.75kWは3.7kWとして計算されます(第2位切り捨て)。見積のkW表記は小数点を含むため、端数の扱いに注意しましょう。
2025年(令和7年)目黒区の太陽光発電・蓄電池補助金はいくらもらえる?
モデル別の想定受給額(太陽光1〜10kW+蓄電池10kWh1台)
太陽光容量 | 太陽光の補助 | 蓄電池の補助 | 合計 |
---|---|---|---|
1kW | 30,000円 | 70,000円 | 100,000円 |
2kW | 60,000円 | 70,000円 | 130,000円 |
3kW | 90,000円 | 70,000円 | 160,000円 |
4kW | 120,000円 | 70,000円 | 190,000円 |
5kW | 150,000円(上限) | 70,000円 | 220,000円 |
6kW | 150,000円 | 70,000円 | 220,000円 |
7kW | 150,000円 | 70,000円 | 220,000円 |
8kW | 150,000円 | 70,000円 | 220,000円 |
9kW | 150,000円 | 70,000円 | 220,000円 |
10kW | 150,000円 | 70,000円 | 220,000円 |
※蓄電池は「機器本体価格の1/3(上限7万円)」のため、上表は本体価格が21万円以上の一般的ケースを想定。実際は見積内訳により変動します。
平均的な設置(太陽光5kW+蓄電池10kWh)
相場価格 2,600,000円(税込) − 補助220,000円 = 実質 2,380,000円 目安
2025年(令和7年)目黒区 太陽光発電・蓄電池補助金の申請期限は?
申請期間:2025年6月1日〜2026年1月9日(先着順)。対象となる設置(工事)期間は2025年1月1日〜2026年1月9日です。2025年度からは工事後に申請する流れに統一されました。
- 申請すると区が審査し、助成金交付予定通知書が届きます。
- 通知書を受け取ったら、1か月以内に「設置報告」を提出します(オンライン/郵送)。
- 予算到達で早期終了あり。2025年9月3日時点で予算消化87.9%と公表(公式)。早めの見積・工事が安全です。
よくある遅延の原因は「書類不備」と「設置報告の遅れ」です。住民票や型式カタログ、配線図、写真など、業者に提出チェックリストを作ってもらうと安心です。
2025年(令和7年)目黒区 太陽光発電・蓄電池補助金の適用条件
目黒区:対象となる住宅に関する条件
- 区内の住宅への設置(販売用・事業用の住宅は対象外)
- リースやPPAなど、設備の所有権が申請者にない場合は無効
- 過去に同制度で助成を受けた同一設備の再申請は不可
目黒区:申請者に関する条件
- 個人のほか、分譲マンション管理組合(区分所有法の管理者・管理組合法人)も対象(共用部LEDなど)
- 申請はオンライン(LoGoフォーム)または郵送。窓口受付なし
目黒区:設備に関する条件
- 太陽光:容量算定は小数点第2位切り捨て(例:3.75kW→3.7kW)
- 蓄電池:SII登録製品であることの確認を推奨(申請前に型式チェック)
- 申請後に「交付予定通知」→1か月以内に設置報告の提出が必要
(参考)エコ住宅(東京ゼロエミ住宅・ZEH)について
エコ住宅枠(30万円加算)は2025年度の受付上限25件に達し、受付終了。翌年度(上限25件)で制度自体も終了予定と案内されています。エコ住宅枠を申請する場合は、他設備との同時申請はできません。
目黒区の太陽光発電・蓄電池補助金についてよくある質問
設置工事を終えてから申請→「交付予定通知」→1か月以内に設置報告、の順です。工事前申請ではありません。
設備の所有権が申請者にない場合は無効と明記されています。自己所有での導入が必要です。
例:3.75kWは3.7kWとして計算。端数次第で数千円変わるので、見積の容量表記を事前に確認しましょう。
複数設備の申請が認められています(ただしエコ住宅枠を申請する場合は他設備と同時不可)。
目黒区の太陽光発電・蓄電池補助金をしっかり受け取るには
今回は、目黒区の太陽光発電・蓄電池補助金について解説しました。
補助金をしっかり受け取るためには、いくつも申請を出さなくてはいけませんが、決して無視できない大きな金額です。
しかし、毎年補助金絡みでのトラブルは後を絶ちません。しっかり申請してくれそうな良心的な業者にお見積りを出していただくことを強くお勧めします。
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