【2025年】文京区の住宅用太陽光発電・蓄電池補助金は最大90万円!後期申請は10月開始。申請方法、締切など詳しく解説【令和7年】
【2025年 文京区の補助金まとめ】
文京区は「令和7年度 新エネルギー・省エネルギー設備設置費助成」で、家庭の太陽光発電・蓄電池などの導入費用を支援しています。
補助対象 | 補助金額(最大) | 上限額 |
---|---|---|
太陽光発電 | 1 kWあたり100,000円(5 kW超は50,000円/kW) | 700,000円(かつ「実質負担経費」の1/2以内) |
蓄電池 | 20,000円/kWh(容量は小数第2位を四捨五入) | 200,000円(かつ「実質負担経費」の1/2以内) |
申請方式:事後申請(設置後)/受付:予算がなくなり次第終了/提出:原則郵送。
<<本記事のデータは文京区公式(最終更新:2025年9月11日)と令和7年度パンフレットを基に作成>>
2025年(令和7年)文京区の太陽光発電・蓄電池補助金の概要
文京区の正式名称は「令和7年度 文京区新エネルギー・省エネルギー設備設置費助成」です。太陽光や蓄電池などの導入費用の一部が助成され、区や他機関の助成額を合計しても対象経費を超えない範囲で交付されます。
設備 | 助成額 | 上限 | ポイント |
---|---|---|---|
太陽光発電 | 100,000円/kW(5 kW超は50,000円/kW) | 700,000円 | モジュールはJETまたはIECEE-PV-FCS認証/自宅で使用(自家消費) |
蓄電池 | 20,000円/kWh | 200,000円 | SII登録のリチウムイオン蓄電システムと常時接続が条件 |
パワコン更新 | 対象経費の1/4 | 100,000円 | 既設太陽光の継続利用のための更新 |
新エネルギー・省エネルギー設備設置費の助成について(文京区) / 令和7年度 助成パンフレット(PDF)
2025年(令和7年)文京区の太陽光発電・蓄電池補助金はいくらもらえる?
相場の目安(太陽光5 kW+蓄電池10 kWh=税込2,600,000円)で計算すると、最大700,000円の助成が見込めます(太陽光500,000円+蓄電池200,000円)。導入総額は約1,900,000円に圧縮(約26.9%軽減)。※実際は「対象経費の1/2以内」も上限にかかります。
太陽光(kW) | 太陽光の補助(最大) | 蓄電池10 kWh | 合計(最大) |
---|---|---|---|
1 | 100,000円 | 200,000円 | 300,000円 |
2 | 200,000円 | 200,000円 | 400,000円 |
3 | 300,000円 | 200,000円 | 500,000円 |
4 | 400,000円 | 200,000円 | 600,000円 |
5 | 500,000円 | 200,000円 | 700,000円 |
6 | 550,000円 | 200,000円 | 750,000円 |
7 | 600,000円 | 200,000円 | 800,000円 |
8 | 650,000円 | 200,000円 | 850,000円 |
9 | 700,000円 | 200,000円 | 900,000円 |
10 | 700,000円 | 200,000円 | 900,000円 |
注:太陽光は計算結果が700,000円を超える場合でも上限700,000円まで。蓄電池は200,000円が上限。いずれも「実質負担経費(他機関の補助差引後)」の1/2以内が上限です。
2025年(令和7年)文京区 太陽光発電・蓄電池補助金の申請期限は?
期 | 設備の設置日 | 申請期間 |
---|---|---|
前期 | 2025/2/1〜2025/8/31 | 2025/5/1〜2025/9/30 |
後期 | 2025/9/1〜2026/1/31 | 2025/10/1〜2026/3/2 |
申請は設置後(事後申請)・原則郵送です。各期の期限内でも、予算がなくなり次第終了。迷ったら早めに業者を決めて、必要書類を揃えておきましょう。
2025年(令和7年)文京区 太陽光発電・蓄電池補助金の適用条件
難しい言い回しをかみ砕いて、重要ポイントをまとめます。
文京区:対象となる住宅に関する条件
- 文京区内の居住用の住宅(戸建て・集合住宅)。個人名義の店舗併用・賃貸併用住宅もOK(会社名義の住宅は対象外)。
- 集合住宅は管理規約に基づく同意が必要(共用部に設置する場合など)。
- 更新(機器交換)の場合は、耐用年数の経過に伴う更新であること。
文京区:申請者に関する条件
- 申請者=建物所有者(居住者)=領収書の名義人=助成金の振込名義人。
- 住民税の滞納がないこと。
- 設備費用を申請者が全額支払いしていること。
名義が混在すると申請が通らないケースがあります。契約前に名義や支払方法を整理しておきましょう。
文京区:設備に関する条件
- 太陽光発電:JETまたはIECEE-PV-FCS認証のモジュール。発電した電力は当該住宅で使用(自家消費前提)。
- 蓄電池:SII登録のリチウムイオン蓄電システムを太陽光(またはエネファーム)と常時接続。容量は20,000円/kWh(小数第2位四捨五入)。
- パワコン更新:既設PVを継続利用するための更新に限る。
- いずれも新品が対象。区や他機関の助成合算で対象経費を超過不可。
機器型式・図面・写真などの添付が必要です。書類はメーカー・施工店から早めに取り寄せましょう。
消費者トラブルへの注意喚起(文京区より)
「高額な契約をしてしまった」「委託を名乗る不審な訪問があった」等の相談が増えています。心配なときは文京区消費生活センターへ。助成の個別相談はできません。
文京区の太陽光発電・蓄電池補助金についてよくある質問
設備の設置日に応じて「前期」「後期」の申請期間が決まります。原則は郵送提出です。
ただし、区+他機関の合計が対象経費を超えることは不可。超える場合は減額されます。
個人名義の店舗併用・賃貸併用住宅は対象。会社名義の住宅は対象外です。
文京区の太陽光発電・蓄電池補助金をしっかり受け取るには
今回は、文京区の太陽光発電・蓄電池補助金について解説しました。
補助金をしっかり受け取るためには、いくつも申請を出さなくてはいけませんが、決して無視できない大きな金額です。
しかし、毎年補助金絡みでのトラブルは後を絶ちません。しっかり申請してくれそうな良心的な業者にお見積りを出していただくことを強くお勧めします。
ソーラーパートナーズには、厳しい審査をクリアした企業だけが加盟しております。
気軽に相談できる専門のアドバイザーもおりますので、ご利用をお待ちしております。