【2025年】宮崎県の太陽光発電・蓄電池補助金は国より優遇!?申請方法、締切など詳しく解説【令和7年】

2025年宮崎県補助金まとめ
【太陽光発電】
3.5万円/kW(上限21万円)
【蓄電池】
経費の1/3 or 5万円/kWh(上限50万円)
<<本記事のデータは2025年6月12日に更新しました。>>

宮崎県は高い日射量に支えられ、太陽光発電の設置ランキングでも非常に高い導入率を誇っています。蓄電池も日向灘沖地震以降、より一層注目が集まっているため、これから導入を検討する方は、宮崎県が用意している補助金を最大限活用することをおすすめします。
「補助金申請できる業者を紹介してほしい」という要望は年々多くなってきました。
宮崎県の方からも、太陽光発電や蓄電池の補助金について、多くの問い合わせをいただきます。
しかし、宮崎県の補助金は早めに準備をしないと予算がなくなってしまう人気の補助金なので、期間や注意事項など、事前に抑えておいたことが良いことをこの記事でお伝えします。
今回は、宮崎県の補助金について詳しく解説しますので、宮崎県の自宅に検討してる方は是非最後までご覧ください。
補助金情報は自分で調べても専門用語が多くわかりづらいので、宮崎県が発表している最新情報を以下3点を中心に出来る限り分かりやすく解説しています。
・2025年(令和7年)の宮崎県の補助金はいくらもらえるのか
・太陽光発電・蓄電池をこれから購入する人が補助金をもらう方法
・宮崎県の補助金をもらい損ねないようにするための注意点
宮崎県以外で太陽光発電を検討している方はコチラ、蓄電池を検討している方はコチラをご確認ください。
太陽光発電・蓄電池の
専門アドバイザーに相談してみませんか?
- 1 2025年(令和7年)宮崎県の太陽光発電・蓄電池補助金の概要
- 2 【太陽光】2025年(令和7年)宮崎県の太陽光発電補助金はいくらもらえる?ポイントは蓄電池の同時導入!
- 3 【蓄電池】2025年(令和7年)宮崎県の蓄電池補助金はいくらもらえる?最大50万円の大型補助金!
- 4 2025年(令和7年)宮崎県の太陽光発電・蓄電池補助金の申請期間
- 5 2025年(令和7年)宮崎県の太陽光発電・蓄電池補助金の申し込み順序と注意点
- 6 2025年(令和7年)宮崎県の補助金に間に合わなかった場合
- 7 2025年(令和7年)宮崎県の太陽光発電・蓄電池補助金のよくある質問
- 8 宮崎県の太陽光発電・蓄電池補助金をしっかり受け取るには
2025年(令和7年)宮崎県の太陽光発電・蓄電池補助金の概要
今回の宮崎県の補助金は正式名称「ひなたゼロカーボン加速化事業補助金」です。
補助対象 | 補助率等 | 上限額 | 備考 |
---|---|---|---|
太陽光発電設備 | 3.5万円/kW | 21万円 | FIT売電する場合は対象外 |
蓄電池 | 経費の1/3 or 5万円/kWh | 50万円 | 太陽光発電と連携されていることが条件 |
住宅・事業所の脱炭素化を支援します!~ひなたゼロカーボン加速化事業補助金~
太陽光発電も蓄電池も補助金額の計算はとてもシンプルでわかりやすいですが、それぞれ細かい条件がいくつかあるので確認してみましょう。
なお、宮崎県の補助金は国を財源としているため、国の補助金と併用することはできません。
【太陽光】2025年(令和7年)宮崎県の太陽光発電補助金はいくらもらえる?ポイントは蓄電池の同時導入!
宮崎県の太陽光発電の補助金は1kWあたり3.5万円で、上限が21万円です。
出力に換算すると、6kW設置すれば補助金の上限まで受けとることができます。
ソーラーパートナーズのデータによると、宮崎県の過去1年間の平均出力は6.6kWなので、おおよそ平均的な出力を設置すれば最大額受け取れます。
太陽光発電を設置する時の注意点としては、FIT制度を利用すると、補助金の対象外となってしまうということです。
全国ほとんどの自治体で同じくFITを申請すると補助金の対象外とするルールが設けられているため、特に厳しい条件ではありません。
【FITとは?】
2012年7月から現在まで続く、固定価格買取制度のことです。太陽光発電を検討する時に、「売電」という言葉を目にしたことがあるのではないでしょうか?太陽光発電で発電した電気は、まず家の中で消費され、使い切れなかった電気は勝手に電力会社に売られていきます(売電)。その時に本来の需要と供給で算出される価格に、国が上乗せして、電気を買い取ってくれる制度がFIT(固定価格買取制度)です。以前は太陽光発電を設置する方は全員制度を利用していました。しかし、現在は太陽光発電の設置価格の低下と、電気代単価の高騰により、売電するよりも家の中で電気を使う方がお得になったので、利用しない方が増加しています。
【蓄電池】2025年(令和7年)宮崎県の蓄電池補助金はいくらもらえる?最大50万円の大型補助金!
宮崎県の蓄電池の補助金は1kWhあたり5万円もしくは設置にかかる経費(機器+工事代 税抜)の1/3で、上限が50万円です。
容量に換算すると10kWh、経費は150万円(税抜)で上限まで補助金を受けることができます。
ソーラーパートナーズのデータによると、宮崎県の過去1年間の平均容量は9.8kWで192.7万円(税抜)なので、おおよそ平均的な容量を設置すれば最大額受け取れます。
宮崎県の蓄電池の補助金は、太陽光発電と同時設置か、既設の太陽光発電と連携させることが条件です。
加えて、蓄電池の増設でも補助金の対象となります。
ただし、増設する蓄電池がパワーコンディショナーと蓄電池ユニットがセットになったシステム一式を増設する必要があるという点は注意が必要です。
10kWhの蓄電池をつけると補助金を最大化できる理由は、戸建て住宅で一般的な電気使用量から逆算して補助金額を設定していると考えられます。
【一般家庭の電気使用量】
戸建て住宅に4人が暮らしている場合、一日あたりの消費電力はおおよそ14kWhです。昼間は太陽光発電の電気を使用できるとはいえ、多くの家庭は帰宅した夕方以降の電気消費量が多くなる傾向にあるため、なるべく電力会社から電気を買わないようにするためには、10kWh近い蓄電池を用意するのが理想だと考えられています。
2025年(令和7年)宮崎県の太陽光発電・蓄電池補助金の申請期間
宮崎県の太陽光発電・蓄電池補助金には下記の3つの申請期限があります。
・補助金受付期限
・実績報告期限
・予算上限に到達
宮崎県の太陽光発電・蓄電池補助金の受付期限は、令和7年6月20日(金曜日)から令和7年12月5日(金曜日)午後5時までです。
ただし、申請が間に合っても最終的な実績報告(支払い・工事等完了後)を令和8年1月28日までにしなければ無効となってしまいます。
また、受付期限内であっても予算が無くなり次第受付を停止してしまうので、なるべく早く申請することをおすすめします。
2025年(令和7年)宮崎県の太陽光発電・蓄電池補助金の申し込み順序と注意点
宮崎県の太陽光発電・蓄電池補助金の申し込み順序は、下記の通りです。
(1)補助金交付申請
(2)補助事業者の採択
(3)補助金交付決定の通知
(4)補助事業開始(契約・工事など)
(5)実績報告
(6)補助金額の確定の通知
(7)補助金の請求
(8)補助金の交付
この順序を見ていただくとわかる通り、契約・工事前に交付申請を提出する必要があります。
交付決定前に契約や工事を進めてしまうと、補助金が無効となってしまうのでご注意ください。
交付申請書提出の時点では見積書があれば問題ないので、どの会社にお願いするか決まったときには、まず交付申請を業者に進めてもらいましょう。
しかし、訪問販売などによくみられる知識がない業者にお願いすると、申請の順序を誤って認識しているケースもあるため、業者選びが重要という点は押さえておきましょう。
また、今年の宮崎県補助金の重要な変更点は、蓄電池で補助金申請する場合、2社以上の見積もり比較が必須という点です。
例外的に1kWhあたり12.5万円以下(工事費込み)であれば、1社の見積もりでも問題ありませんが、1kWh12.5万円は全国的にもほとんど例がなく現実的な価格ではないため、2社以上で比較することをおすすめします。
2025年(令和7年)宮崎県の補助金に間に合わなかった場合
2025年度は国が蓄電池に対して補助金を用意しています。
残念ながら国の補助金と宮崎県の補助金は併用することができません。
国の補助金は最大60万円と大きな補助金ですが、上限額貰うためには「初期実効容量が13.3kWh~16.2kWh」かつ「契約金額が180万円(税抜)以上」の商品でないといけません。
そのため、国の補助金を利用するか宮崎県の補助金を利用するかはおおまかに下記の表で判断してください。
国の補助金を利用すべき人 | 宮崎県の補助金を利用すべき人 |
---|---|
・15kWh前後の大きな蓄電池を設置したい人 ・宮崎県の補助金に間に合わなかった人 |
・今年太陽光発電を設置する人 ・10kWh前後の一般的な蓄電池を設置したい人 |
国の補助金は特定の業者でないと申請ができない補助金なので、詳しくはコチラをご覧ください。
2025年(令和7年)宮崎県の太陽光発電・蓄電池補助金のよくある質問
価格が適正なものかを判断するための条件で、今年からこの条件を盛り込んだ補助金が増えています。ただし、1kWh あたり12.5万円以下(工事費込み)であれば、相場よりも低いものとして、1社の見積もりのみで申請することができます。
宮崎県の補助金は国を財源として設けられているため併用することはできません。それでも、国の補助金よりも良い条件で補助金を受けられるケースがあるため、見積もりを出してもらう業者と相談しながら進めましょう。国の補助金を申請できる業者は限られているため、比較を考えるならソーラーパートナーズまでお問い合わせください。
宮崎県の太陽光発電・蓄電池補助金をしっかり受け取るには
今回は、大盤振る舞いともいえる宮崎県の太陽光発電・蓄電池補助金について解説しました。
しっかり受け取るためには、いくつも申請を出さなくてはいけませんが、決して無視できない大きな金額です。
しかし、毎年補助金絡みでのトラブルは後を絶ちません。しっかり申請してくれそうな良心的な業者にお見積りを出していただくことを強くお勧めします。
ソーラーパートナーズには、厳しい審査をクリアした企業だけが加盟しております。
気軽に相談できる専門のアドバイザーもおりますので、ご利用をお待ちしております。