【2025年】山梨県の太陽光発電・蓄電池補助金が増額!申請方法や期間について詳しく解説【令和7年度】
2025年山梨県補助金まとめ
【太陽光発電】
3万円/kW
※発電出力10kW未満が条件
【蓄電池】
定額25万円
※定格容量4kWh以上が条件
<<本記事のデータは2025年5月8日に更新しました。>>

山梨県の補助金は昨年と比べて増額となりました。太陽光発電も蓄電池も年々価格が下がってきたことで、多くの自治体が補助金を縮小している中、増額となった今年は大きなチャンスです。
現在多くの都道府県が太陽光発電や蓄電池による電気の地産地消を推進する中で、山梨県は特に多くの補助金を出しています。
山梨県は昨年に比べて、太陽光発電も蓄電池も補助金が増額となったので、現在検討している方にとってチャンスです。
この記事では、太陽光発電・蓄電池の概要、補助金額、申請期間、注意事項などまとめて解説するので最後までご覧ください。
補助金情報は自分で調べても専門用語が多くわかりづらいので、山梨県が発表している最新情報を以下3点を中心に出来る限り分かりやすく解説しています。
・2025年(令和7年)の山梨県の補助金はいくらもらえるのか
・太陽光発電・蓄電池をこれから購入する人が補助金をもらう方法
・山梨県の補助金をもらい損ねないようにするための注意点
山梨県の太陽光発電・蓄電池補助金は、国を財源としているため、国の補助金と併用することはできません。
ただし、太陽光発電は元々国の補助金がないため山梨県の補助金を優先して利用し、蓄電池を検討している方は県の補助金と利用するか国の補助金を利用するか見比べることをおすすめします。
国の蓄電池補助金を検討している方はコチラをご確認ください。
山梨県以外で太陽光発電を検討している方はコチラをご覧ください。
太陽光発電・蓄電池の
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2025年(令和7年)山梨県の太陽光発電・蓄電池補助金の概要
山梨県の太陽光発電・蓄電池補助金の正式名称は「令和7年再エネ設備導入支援事業費補助金」です。
補助対象 | 補助率等 | 備考 |
---|---|---|
太陽光発電設備 | 3万円/kW | 10kW未満が条件 |
蓄電池 | 25万円(定額) | 4kWh以上が条件 |
昨年の補助金は、太陽光発電が2万円/kW、蓄電池が定額20万円だったので、今年度は増額となりました。
条件となっている「太陽光発電10kW未満」や「蓄電池4kWh以上」は簡単に言うと設備の大きさのことです。
まだ見積もりを取ったことがない方は条件を満たせるか気になるかもしれませんが、山梨県の昨年一年間の平均は、太陽光発電が5.89kWで蓄電池が11.39kWhだったので、そこま厳しい条件ではないため心配する必要はなさそうです。
2025年(令和7年)山梨県の太陽光発電・蓄電池補助金はいくらもらえる?
太陽光発電は1kWあたり3万円(上限10kW未満)で、蓄電池は定額25万円です。
ただし、場合によっては山梨県の補助金を使わずに国の蓄電池補助金を利用する方が大きな補助金が得られるケースがあります。
山梨県の平均的な太陽光発電と蓄電池を例を挙げてみましょう。
【条件】
太陽光発電 長州産業5.8kW+蓄電池 長州産業12.7kWh(初期実効容量10.9kWh)
この場合、シンプルに山梨県の補助金を使うのであれば太陽光発電に対して17.4万円、蓄電池に対して25万円で合計42.4万円が補助金額となります。
しかし、国の蓄電池補助金(DR補助金)を使うと、太陽光発電に対して補助金は出ませんが、蓄電池に対しては47.9万円の補助金が出ます。
最終的にどちらを利用すべきかどうかは、太陽光発電や蓄電池をどんな組み合わせにするかで変わるため、見積もりを出してもらいながら業者と相談して決めることをおすすめします。
ただし、国の補助金を申請できる業者は限られるため、もし見比べたいときにはソーラーパートナーズまでご相談ください。
山梨県と国の補助金、どちらを使うべきかは、
・太陽光発電の出力
・蓄電池のメーカー、容量
によって変わります。
ただし、一般的な容量の蓄電池を設置する場合は国の補助金を使う方がお得になることが多いです。
2025年(令和7年)山梨県の太陽光発電・蓄電池補助金の申請期間
山梨県の補助金の受付期間は、令和7年4月7日(月)10時から令和7年11月28日(金)19時までとなります。
期間内に予算上限に達してしまった場合は、受付が締め切られてしまうためご注意ください。
また、無事に交付決定された後も、実績報告を「設置して1か月以内」もしくは「令和8年2月25日」のいずれか早い日にしなければ、取り消しとなってしまう可能性があるため間に合わられる業者で話を進めないといけません。
山梨県では実績報告の最終期限から逆算して「令和8年2月13日(金)」を対象設備の設置完了期限と定めています。
2025年(令和7年)山梨県の太陽光発電・蓄電池補助金の申し込み順序と注意点
山梨県の太陽光発電・蓄電池補助金の申し込み順序は、下記の通りです。
1,交付申請書の提出
2,交付決定通知書が届く
3,契約・設備工事実施
4,実績報告の提出
5,補助金額確定
6,補助金交付
この順序を見ていただくとわかる通り、交付決定通知が届いてからでないと契約も工事も進めてはいけません。
まれに、訪問販売などで営業を受けた業者にお願いした結果、補助金に関して詳しくないために順序を間違えて補助金がおりなかったという事例もありますので、しっかり知識のある業者にお願いすることが重要です。
2025年(令和7年)山梨県の太陽光発電・蓄電池補助金のよくある質問
山梨県の補助金は国が財源となっているため、併用することはできません。ただし、国は太陽光発電に対して補助金を出していないため、太陽光発電と蓄電池を導入する時は山梨県の補助金を利用し、蓄電池のみの場合は国の補助金を利用すると最大化できる可能性が高そうです。出力や容量次第なので、見積もりをとって補助金額を確認してみましょう。
利用可能です。ただし、蓄電池で補助金を受けるときは太陽光発電に繋がれている形でないといけないため、その点はご留意ください。