【2025年】世田谷区 太陽光発電/蓄電池補助金は都補助とW利用で計100万円超えも。令和7年の申請方法や優良業者についても解説。
【2025年世田谷区補助金まとめ】
世田谷区は「令和7年度エコ住宅補助金」で太陽光発電の導入費用を支援しています。
補助制度 | 補助金額 | 補助上限額 |
---|---|---|
太陽光発電 (区内事業者施工必須) |
1 kW × 3万円 | 30万円 |
申請受付:2025年4月1日〜2026年2月29日【必着】
※工事完了後申請・先着順(予算到達次第終了)
世田谷区の補助金は東京都の大型補助金とダブル利用可能!
平均設置容量(太陽光5 kW)の補助額を一例としてご紹介します。
太陽光 5 kW | 合計 | |
---|---|---|
世田谷区 | 3万円 × 5 kW = 15万円 | 65万円 |
東京都 |
10万円 × 5 kW = 50万円 |
※東京都の2025年度要綱は5月公表予定です。
<<本記事のデータは2025年5月20日に更新しました。>>

世田谷区では最大30万円の太陽光発電補助金を受給可能です。世田谷区には蓄電池補助金はありませんが、東京都で前代未聞の高額補助金が用意されているため、そちらを使うことをオススメします。
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- 世田谷区 太陽光発電補助金の金額・条件・期限がサクッと分かる
- 申請に必要な条件を解説
- 悪質業者に騙されないポイントを紹介
世田谷区は区独自の補助と都の補助を併用できるため、導入コストを大きく圧縮できます。
予算が消化され次第終了となるため、検討はお早めに!
2025年度の世田谷区の太陽光発電補助金の概要
世田谷区では環境負荷の低減と地球温暖化対策を目的に「令和7年度エコ住宅補助金」を実施しています。対象工事完了後に申請する事後申請方式で、予算総額は約5,980万円です。
2025年度の世田谷区 太陽光発電補助金の補助額
設備 | 補助金額 | 上限額 |
---|---|---|
太陽光発電システム | 1 kW × 3万円 | 30万円 |
太陽光5 kWを載せた場合、区だけで15万円の補助が得られます。
令和7年5月19日現在で申請額は780万円で、予算に対する割合は13%となります。ハイペースで補助金が消化されているため、早めの業者選びが必要です。
世田谷区 太陽光発電補助金は都の補助金と併用できる
区の補助は区内業者施工限定ですが、財源が区にあるため東京都の大型補助金(50万円/5 kW)と併用が可能です。
一般的な設置容量である太陽光パネル5kW、蓄電池12.7kWhを設置した際に、補助金を併用した場合のモデルケースは以下の通りです。
設備 | 補助金額 | 合計 | |
---|---|---|---|
世田谷区 | 東京都 | ||
太陽光発電 (5 kW・区内事業者) | 15 万円 | 50 万円 | 65 万円 |
蓄電池 (12.7 kWh) | – | 152 万円 | 152 万円 |
総計 | 217 万円 |
この事例では、合計217 万円の補助金が受け取れる計算となります。
実際の交付額は、機器費・工事費や東京都側の「助成対象経費の3/4以内」ルールなどで変動しますので、
まずは業者を選定し、正式な見積書を用意してから補助金額を計算してみて下さい。
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2025年度の世田谷区 太陽光発電補助金の条件
太陽光発電補助金を受給するために必要な条件を二つに分けてご紹介します。
補助対象者の条件
- 世田谷区に住民登録がある個人(法人対象外)
- 特別区民税・都民税の滞納なし
- 同一年度に本補助金を1回のみ申請
- 建物が建築基準法に適合し、所有者全員の承諾を得ている
契約・工事の主な条件
- 区内に拠点を持つ施工業者との契約・施工が必須
- JET または IECEE-PV-FCS 認証のモジュールを使用
- 新品機器のみ対象・リース/PPAは対象外
- 設置時に「太陽光発電の環境配慮ガイドライン」を遵守
- 工事完了後1か月以内または2026/3/16までに実績報告
注意しなければならない点は、区内の施工業者との契約が必須だということです。太陽光発電は高額な商材であるため、中間マージンの載った高額な提案も多くみられます。業者選びは慎重に行う必要があります。
2025年度の世田谷区 太陽光発電補助金 申請に関する情報
申請は郵送のみ。主要書類は以下の通り(A4・ホチキス留め不可)。
- 交付申請書兼請求書【様式1】・チェックリスト【様式2】
- 領収書写し(メーカー・型番・kW明記)
- パネル割付図/仕様カタログ/認証確認資料
- 設置後写真(パネル全景・PCS)
- 工事完了報告書または保証書
- モジュール出荷証明書または出力対比表
- 建物登記事項証明書(6か月以内)
- 本人確認書類(免許証・マイナンバー表面 等)
また申請に関して注意すべきポイントは以下の通りです。
- 申請者・契約者・支払者が同一名義であること
- 消えるインク(フリクション等)で記入した書類は不可
- 補助金決定前後に現地調査を行う場合あり
太陽光発電の補助金申請は難解な部分もあるため、補助金についてよく理解した業者に任せることが重要です。もしそのような業者を知りたいという方は、ソーラーパートナーズの優良業者限定見積もり比較をご利用下さい。
世田谷の職員をかたった営業に注意
世田谷区は職員を騙った悪質な営業活動があることを注意喚起しています。
具体的には「世田谷区から委託された業者ですが・・・」などと説明し、補助金の利用を薦めるような営業活動を指しています。
区から委託を受けた事業者をかたった電話や訪問にご注意ください。
太陽光業界では、強引な訪問販売や相場を大きく上回る高額提案が横行し、
国や自治体も対策に苦慮しています。
高額な設備投資だからこそ、本当に信頼できる施工会社に任せることが欠かせません。
繰り返しにはなりますが、高額な出費だからこそ優良な企業に任せたいとお考えの方は、優良業者限定の見積もりサイトであるソーラーパートナーズをご活用いただければ幸いです。
世田谷区の太陽光発電補助金 よくある質問
太陽光発電の補助額はいくらですか?
1 kWあたり3万円、上限は30万円です。
(例:5 kW設置で15万円)
申請はいつまでですか?
2026年2月29日必着ですが、予算が尽き次第終了します。
公式サイトで残枠を確認のうえ、早めに申請してください。
区外の業者に依頼した場合は対象になりますか?
区外業者に依頼した場合は対象になりません。令和7年度から区内事業者限定となりました。
蓄電池の補助はありますか?
令和7年度メニューから蓄電池は削除されました。
蓄電池導入を検討中の方は東京都や国の補助金をご確認ください。