【2025年】小平市 太陽光発電/蓄電池補助金は都補助とW利用で計100万円超えも。令和7年の申請方法や優良業者についても解説。
【2025年小平市補助金まとめ】
小平市は「令和7年度 省・創・蓄エネルギー機器等設置モニター助成」で
太陽光発電システム・蓄電池の導入費用を支援しています。
補助制度 | 補助金額 | 補助上限額 |
---|---|---|
太陽光発電 (Web環境家計簿登録必須) |
1 kW × 3万円 | 10万円 |
蓄電池 (太陽光併設必須) |
6万円/台 |
申請受付:2025年4月1日〜2026年3月31日【必着・平日8:30-17:00】
※先着順/各機器の予算枠消化で締切(予定件数:PV 75件・蓄電池80件)
小平市の補助金は東京都の大型補助金とダブル利用可能!
平均設置容量(太陽光5 kW・蓄電池12.7 kWh)の補助額を一例としてご紹介します。
太陽光 5 kW | 蓄電池 12.7 kWh | 合計 | |
---|---|---|---|
小平市 | 10万円 | 6万円 | 218万円 |
東京都 | 10万円 × 5 kW = 50万円 | 12万円 × 12.7kWh = 152万円 |
※東京都の2025年度要綱は5月公表予定です。
<<本記事のデータは2025年5月20日に更新しました。>>

小平市では最大16万円の補助金を受給可能です。また東京都の大型補助金と併用できる点がポイントです。
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- 小平市 太陽光・蓄電池補助金の金額・条件・期限がサクッと分かる
- 申請に必要な条件・書類を解説
- 失敗しない業者選びポイントを紹介
小平市の補助金は区市町村レベルとしては高額なうえ、東京都補助と併用できるため導入コストを大幅に削減できます。
先着順で予定件数に達し次第終了となるため、検討はお早めに!
2025年度の小平市 太陽光・蓄電池補助金の概要
小平市はゼロカーボンシティ宣言(2022年2月)を受け、地球温暖化対策の一環として「省・創・蓄エネルギー機器等設置モニター助成」を実施しています。
対象工事完了後に申請する事後申請方式で、太陽光発電・蓄電池・V2H など6種の設備を支援します。
2025年度の小平市 太陽光・蓄電池補助額
設備 | 補助金額 | 上限額 | 予定件数 |
---|---|---|---|
太陽光発電 | 1 kW × 3万円 | 10万円 | 75件 |
蓄電池 | 6万円/台 | 80件 |
注意しなければならない点は、予定件数が少ない点です。小平市の補助金額は少なくありませんが、予算は小さめ。
補助金開始後にすぐに枠が埋まってしまう可能性も考えられます。その一方で今は東京都の補助金があり、小平市の10倍近くの補助額になることも。小平市の補助金枠がないなら東京都の補助金だけを受けるという選択肢もあるでしょう。
小平市 太陽光・蓄電池補助金は都の補助金と併用できる
市補助は市財源のため、東京都の大型補助金と併用が可能です。モデルケースは冒頭の表をご参照ください。
設備 | 補助金額 | 合計 | |
---|---|---|---|
小平市 | 東京都 | ||
太陽光発電 (5 kW) | 10 万円 | 50 万円 | 60 万円 |
蓄電池 (12.7 kWh) | 6 | 152 万円 | 158 万円 |
総計 | 218 万円 |
この事例では、合計218 万円の補助金が受け取れる計算となります。
実際の交付額は、機器費・工事費や東京都側の「助成対象経費の3/4以内」ルールなどで変動しますので、
まずは業者を選定し、正式な見積書を用意してから補助金額を計算してみて下さい。
補助対象者の条件
- 市内の住宅・事業所に新品機器を設置し自ら使用する個人・法人・管理組合など
- 申請棟につき2種類まで申請可(別々の書類が必要)
- 小平市環境家計簿へ登録し、助成承認翌月から1年間光熱費入力を行う
- 市税滞納がないこと・偽りの申請がないこと
本事業の特徴として、小平市環境家計簿の入力に協力する必要があるという点があります。これは、Webサイトやアプリを通じて、二酸化炭素排出量を把握する取組のモニターとなるということです。
契約・工事の主な条件
- 設置完了:2025/4/1〜2026/3/31(太陽光・蓄電池は系統連系が令和7年度であれば令和6年度完工でも可)
- 太陽光は JET 認証モジュール(または同等)を使用し、全量売電不可
- 蓄電池は太陽光設置済みが必須・SII登録品(または同等)
- リース・無償設置は対象外
- 10 kW 以上の太陽光は余剰売電誓約書を提出
申請方法・必要書類
窓口持参・郵送・電子申請のいずれか。共通提出物(抜粋):
- 助成申請書・チェックリスト
- 工事請負契約書/領収書と内訳書
- 設置後写真・割付図・仕様カタログ・認証資料
- 建物全景写真・登記事項証明書(所有者が異なる場合は同意書)
注意点
- 申請は設置完了後。不備があると受付不可
- 助成金請求書は承認後すみやかに提出、振込は提出後1か月以内
- 偽りの申請や規定違反があった場合は返還命令の対象
- 契約前に複数社見積もりを取り、内容を精査
助成金の申請は難解なため、慣れている業者でなければ不備がでやすく、トラブルの原因となりがちです。できる限り実績のある優良業者を選ぶことをオススメします。
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