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東芝 太陽光発電システムの特徴

東芝太陽光発電システムの特徴主要製品 SPR-250NE-WHT-Jの特徴

長くシャープ、京セラ、三菱、三洋電機の4社が寡占してきた市場に中国メーカーの参入があり、そして2010年より東芝が参入しました。自社での太陽光パネルの生産を行わない東芝が提携先として選んだのは世界7位のアメリカのサンパワー社。サンパワー社は単結晶シリコンの太陽光パネルの生産に優れ高い変換効率を実現していた為、狭い日本の住宅事情にもマッチしたパネルとして採用しています。

2012年12月に同じくサンパワーのパネルを採用したシャープと、どのように差別化を図っていくかが気になるところです。
2013年3月から始まった「パワフル保証」は、有償ではありますがシステム保証も15年に延長できるため、魅力的です(モジュールは20年まで延長可能)。

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ソーラーアドバイザーのひとことポイント

発電効率世界最高の20.1%!

これは発電量が多いという事とは違います。
仮に全メーカー5kWぴったりの設置をした際に一番必要な面積が少ないという事です。
屋根面積が限定される家に最適で、都市部などどうしても屋根面積が限定されるエリアでは同じく発電効率が高いパナソニックと2社で相当のシェアを取っています。

発電量もナンバー1

仮に全メーカー5kWぴったりの設置をした際に年間の発電量が一番多くなるのが東芝です。
(ランキングはこの下に書いてありますので見てください)メーカー公表の数値では、温度上昇による損失が低い事になっておりその部分の他社との差が発電量の差に寄与しておりますが、パナソニックのHITと違い温度に強いという特性があるわけでは実はありません。
これはバックコンタクト方式による受光面積の増加が寄与していると思われます。

一番聞かれる質問:アメリカのサンパワー社製なんですよね?

東芝を検討している方から一番聞かれるのが上の質問です。
東芝は主要メーカーでは最後発のメーカーで自社でのシステム製造は行っておりません。
パワコンはオムロン。太陽光パネルはアメリカのサンパワーから購入しています。
(200Wパネルは中国か台湾のメーカーからと聞いています)
東芝を検討する方は同時にパナソニックも検討する方が多いですが、パナソニックは自社製という違いがありこの部分がひっかかるようです。
ただ元々は日本のSANYOとアメリカのサンパワーが高性能勝負を繰り広げていて、SANYOがパナソニックになり、サンパワーと東芝が提携したという形です。
正直個人的にはこの2社は好き嫌いで選んで良いレベルであると考えています。

太陽光発電 メーカー比較ランキング

太陽光パネル発電効率ランキング

1
東芝 変換効率:20.3%

バックコンタクトで発電効率世界ナンバー1!

2
シャープ 変換効率:19.7%

サンパワーモジュール使用で一気にランクイン

3
パナソニック 変換効率:19.0%

単結晶とアモルファスのハイブリッドHIT!

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ソーラーアドバイザーのひとことポイント

東芝とシャープのパネルは実はどちらもアメリカのサンパワー社のパネルです。
東芝が250W、シャープが245Wですが、実質的には同じパネルです。
そのため発電効率は実質、パナソニック対サンパワーという構図になっています。

サンパワー製パネルの特徴は通常は表面にあり太陽光を遮る障害となる電極を全て裏面に設計する「バックコンタクト方式」です。通常太陽光発電パネルは電極の縦線が何本も入っているのですが、サンパワー製のパネルではそれが全くありません。

パナソニック製のパネルの特徴は通常は単結晶シリコンだけで製造するパネルところを単結晶シリコンをアモルファスシリコンで挟み込んだハイブリット構造である点です。
これにより電荷の消滅を低減しています。

太陽光発電システム安さランキング

1
ソーラーフロンティア kW単価:36万円

宮崎県国富工場で国内メーカー最大の年産900メガワット

2
カナディアンソーラー kW単価:37万円

さすが世界6位の生産量。中国製パネルのパイオニア且つ代表格

3
京セラ kW単価:39万円

単結晶に比べ安価な多結晶パネルにこだわる自社一貫生産体制

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ソーラーアドバイザーのひとことポイント

3社ともパネルの構造が違うのが面白いところです。

一般的な太陽光パネルはシリコンを原料としていますが、1位のソーラーフロンティアは化合物系と呼ばれる種類の太陽光パネルで銅とインジウムとセレンを原料としております。

2位のカナディアンソーラーはシリコンが原料ですがその中でも単結晶シリコンという純度の高いシリコンを使っています

単結晶シリコンは3位の京セラが使っております多結晶シリコンよりも高価なはずですが、そこを中国工場での圧倒的な生産量等でカバーしているという状態です。

太陽光パネル軽さランキング(m²当たり)

1
京セラ(SAMURAI) 10.79kg/m²

パネル自体も6.3kgと軽いですがm²当たりも首位

2
三菱電気 11.25kg/m²

パネルの寸法は他社より大きいが意外と軽い

3
パナソニック 11.69kg/m²

100W当たり軽さランキングでも2位と健闘

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ソーラーアドバイザーのひとことポイント

屋根にのせる物なので重さを気にする方が結構いらっしゃいます。

4位以降も大体11kg後半~12kg前半に集中していますのでそれほどの大きな差は各社ありません。

参考までに屋根材自体の重さですが、スレートが大体17kg台。瓦が40kg台。ガルバリウム鋼板が10kg台となっており瓦がかなり重たい事がわかります。
太陽光パネルはスレートよりはだいぶ軽く、ガルバリウム鋼板などの金属屋根材よりは少し重たい事がわかります。

今回は知名度の高い主要太陽光メーカーの中でランキングをしておりますが、実はダントツで1位なのはフジプレアム社製の希シリーズの単結晶パネルでして、こちらの重さは驚きの6.5kg/m²当たりとなっております。

太陽光パネル軽さランキング(100W当たり)

1
東芝(250W) 6.00kg/100W

パネル自体も6.3kgと軽いですがm²当たりも首位

2
シャープ(245W) 6.12kg/100W

東芝と同じサンパワーのパネルで一気にランクイン

3
パナソニック(244W) 6.15kg/100W

m²当たり軽さランキングでも3位と健闘

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ソーラーアドバイザーのひとことポイント

1枚当たりの重さは上位3社とも全て15kgなので、あとは1枚当たりの出力が高い順です。

発電効率(変換効率)がパネルの公称最大出力をパネルの寸法で割ったものですので、よほどパネルが重くない限り、発電効率(変換効率)と比例します。
そのため発電効率ランキングと同じ順位になっています。

参考までに屋根材自体の重さですが、スレートが大体17kg台。瓦が40kg台。ガルバリウム鋼板が10kg台となっており瓦がかなり重たい事がわかります。
太陽光パネルはスレートよりはだいぶ軽く、ガルバリウム鋼板などの金属屋根材よりは少し重たい事がわかります。

m²当たり軽さランキングのところで述べているように今回は知名度の高い主要太陽光メーカーの中でランキングをしておりますので100W当たりの軽さランキングも当然フジプレアムの希シリーズパネル(公称最大出力225W、変換効率15.41%)が4.2kg/100W当たりとダントツ1位になっております。

発電量ランキング(1kW当たり年間予測発電量)

1
東芝(250W) 1kWあたり予測発電量:1,147kWh

バックコンタクトによる受光面積の増加が寄与

2
パナソニック(244W) 1kWあたり予測発電量:1,130kWh

高温によるロスを抑えたハイブリッドHIT

3
シャープ(245W) 1kWあたり予測発電量:1,096kW

サンパワーモジュール使用で一気にランクイン

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ソーラーアドバイザーのひとことポイント

日射量ポイント「東京」、真南向きで屋根角度30度(屋根勾配5.5寸~6寸の間くらい)で各メーカーの公表数値をもとに計算をしたものになります。
発電効率ランキング等でも触れていますがシャープの245Wパネルは東芝の250Wパネルと同一ですので、4位が気になるところです。
4位にはソーラーフロンティアが1,084kWhと僅差で迫っています。光照射効果による増加が要因です。
サンパワー製、パナソニック製、ソーラーフロンティア製がそれ以下を大きく引き離してのトップ3となっています。

太陽光発電システム累積導入量ランキング

1
シャープ

1959年に世界に先駆けて太陽電池の開発に着手。1963年には世界初の量産開始

2
京セラ

1993年業界で初めて住宅用太陽光発電システムの販売を開始

3
パナソニック

1980年世界に先駆けてアモルファス太陽電池の実用化に成功

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ソーラーアドバイザーのひとことポイント

累積導入量ですのでさすがにこれは古くから始めていたメーカーが強いです。
中でもさすがにシャープは群を抜いています。
全国にあるシャープ特約店網がその大きな要因と思われます。

京セラも住宅用の販売を日本で初めて開始しただけあって全国に京セラFC店と呼ばれる販売店網を築いています。

パナソニックにも全国の販売網、いわゆる街の電気屋さん(パナソニックショップ)がありますが、累積の実績は前身である三洋電機の実績が主になっています。

売れ筋太陽光発電システムランキング

1
パナソニック

さすが不動のHIT人気。2013年末の価格引き下げと無償保証15年で人気1位に浮上。

2
東芝

国内メーカー最後発の参入ながら積極的な活動により踊り出る

3
ソーラーフロンティア

ここ最近の急成長。変換効率の向上とともに実績も大幅に増加。

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ソーラーアドバイザーのひとことポイント

東芝はCMで高島彩さんを使用した広告活動で認知を高めています。ちなみにソーラーフロンティアは井川遥さんを使用しており同じく認知度向上には影響していると思われます。

逆にパナソニックは特段著名な芸能人のCM起用をしておらず自信の程が伺えます。
住宅用の出荷ベースのランキングでは実はシャープが1位、京セラが2位、パナソニックが3位となっています。

これは大手ハウスメーカーがシャープと京セラのどちらかを採用しておりそこで大きく実績が出ているためです。このケースですと自分でメーカーを選んだのではない為、これから実際に自分で太陽光発電を購入検討している方々へのデータとしてはふさわしくないと考えてその影響値は省いております。

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太陽光発電 相場価格比較表

太陽光発電システムはさまざまなメーカーから発売されています。主要メーカーの太陽光パネルの種類、モジュール変換効率、1kWあたり相場価格を比較表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
(1kWあたり相場価格は、スレート屋根1面設置、4kW前後で設置した場合を想定しています。屋根材が瓦屋根、陸屋根であったり、積雪地域での設置、また、設置する屋根面が増えた場合には、こちらの相場価格よりも高くなることがありますので、ご注意ください。)

メーカー
(主要機種の型式)
太陽電池の種類 モジュール変換効率 1kWあたり相場価格(税抜) パネル1枚の重さ 100W当たりの重さ
東芝
TOSHIBA
(SPR-250NE-WHT-J)
単結晶 20.10% 約42万円 15.0kg 6.00kg
パナソニック
Panasonic
(VBHN240SJ21)
HIT 18.70% 約43万円 15.0kg 6.25kg
シャープ
SHARP
(NB-245AB)
単結晶 19.70% 約43万円 15.0kg 6.12kg
長州産業
CIC
(CS-260C11)
単結晶 15.90% 約43万円 18.0kg 6.92kg
カナディアンソーラー
Canadian Solar
(CS5A-200M(bf))
単結晶 15.65% 約41万円 15.5kg 7.75kg
サンテックパワー
SUNTECH
(STP255S-20/Wd)
単結晶 15.70% 約41万円 18.2kg 7.14kg
三菱電機
MITSUBISHI
(PV-MA2120J)
単結晶 14.90% 約42万円 16.0kg 7.27kg
京セラ
Kyocera
(KJ200P-3CRCE)
多結晶 14.77% 約41万円 16.0kg 8.00kg
京セラ
Kyocera
(KJ80P-3CSCA)
多結晶 13.70% 約43万円 6.3kg 8.13kg
ソーラーフロンティア
SOLAR FRONTIER
(SF170-S)
化合物 13.84% 約39万円 17.0kg 11.76kg

こちらの比較表にあるように、一般的に「モジュール変換効率が高いほど、1kWあたり相場価格も高くなる」と言えます。一方で、サンテックパワーやカナディアンソーラーのような海外の太陽光発電メーカーの場合は、モジュール変換効率が高い割には、国内の太陽光発電メーカーと比較して価格が抑えめになっています。 このことから、太陽光発電メーカーを選ぶ際の基本的な考え方として、次の3つのことが言えそうです。

  • 屋根の大きさに比較的余裕があるなら、モジュール変換効率が低くても価格の安いメーカーが有利
  • 屋根の大きさに制限があるなら、価格が高くてもモジュール変換効率の高いメーカーで発電量を確保
  • 海外メーカーに抵抗がないなら、カナディアンソーラーがお得

こちらの考え方は基本的な考え方を示していますが、実際にみなさんの自宅に最適な太陽光発電メーカーを選ぶにあたって知っておくべきことは他にもあります。さらに詳しい「メーカーの選び方」もまとめていますので、太陽光発電メーカーを比較する際にはぜひそちらもご確認ください。

太陽光発電システムの特徴は、太陽光パネルの種類によって決まります。それぞれの太陽光パネルにはどのようなメリット・デメリットがあるのかもまとめていますので、ぜひご覧ください。

太陽電池の種類別特徴

単結晶シリコンタイプ

長所 短所
モジュール変換効率が一番高い 製造コストが一番高い
高温に弱い

該当メーカー


多結晶シリコンタイプ

長所 短所
大量生産向きで製造コストが安い 単結晶より変換効率が劣る
高温に弱い

該当メーカー


ハイブリッド単結晶シリコンタイプ(HIT)

長所 短所
モジュール変換効率が高い
高温に強い
製造コストが高い

該当メーカー


化合物系タイプ

長所 短所
結晶シリコンの80分の1の薄さ
(製造時使用エネルギーが低い)
影に強い・曇りに強い
シリコン系に比べてモジュール変換効率が低い

該当メーカー




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