家庭用蓄電池 メーカー比較ランキング 選び方のポイントは3つだけ

こんにちは!
「太陽光発電と蓄電池の見積サイト『ソーラーパートナーズ』」記事編集部です。(蓄電池専用ページはこちら)
2011年の蓄電池の出荷台数は全国でわずか1,939台でした。
しかし2017年度あたりから徐々にいわゆる2019年問題と言われた卒FITの方々が蓄電池を購入し始め、2018年度には年間73,594台と2011年度と比較して38倍もの蓄電池が設置されるようになりました。

そして2019年度はいよいよ53万人の卒FIT対象者が出てくるため、年間で少なくとも年間で10万台は下らないと言われています。
しかし急激に大きくなった市場であるため、まだその市場ニーズに各メーカーが対応しきれておらず、メーカーの特徴ごとの整理ができないと自分に適した蓄電池を選ぶことができない状況になってしまっています。
蓄電池メーカー選びの要点を整理しながら、各蓄電池メーカーの比較ができるようにわかりやすくまとめてみました。
蓄電池メーカー選びのポイントは3つ
蓄電池のメーカーを選ぶ際に考えるポイントは以下の3つです。
- パワーコンディショナーの交換をするか
- 設置場所をどこにするのか
- 停電時にどのような使い方をしたいか
ポイント1
パワーコンディショナーの交換をするかどうか
卒FIT対象の方は、少なくとも太陽光発電システムを設置してから10年が経過しています。
蓄電池を検討している方500人にアンケートを取ったところ、3割の方が過去にパワーコンディショナーが故障し交換をしていました。
逆に考えれば、7割の方はいつ壊れるかわからないパワーコンディショナーがあると言えます。
そして新たに設置する蓄電池にもパワーコンディショナーが必要です。
今は太陽光発電と蓄電池を1台で対応できるハイブリットパワーコンディショナーがありますので、このパワーコンディショナーを使用した蓄電池システムを一般的にハイブリット型蓄電池と言います。
太陽光発電のパワーコンディショナーは交換せず、別途蓄電池用のパワーコンディショナーを設置するタイプを単機能型蓄電池と言います。
各メーカーの蓄電池ラインアップが大きく変わりますので、まずはこのパワーコンディショナーを蓄電池購入と合わせて交換してハイブリット型蓄電池にするのか、交換せず単機能型蓄電池にするのか、これが1つめのポイントになります。
ポイント2
設置場所をどこにするのか
蓄電池をどこに設置するのかは2つの観点から非常に重要です。
1つはその大きさを設置するスペースがあるかどうかです。
大きいものでは本体重量で250kg以上にもなり、エコキュートの貯湯タンクほどの大きさにもなります。
当然このクラスは屋外設置になるのですが、屋外にそのスペースがない場合は屋内設置ができる蓄電池を選ぶ必要があります。
またスペースと別にどこに設置するのかが大事なのは、気温と蓄電池の問題です。
各メーカーの蓄電池が耐えられる高温はほぼ40℃と横ばいなのですが、低温が-20℃~0℃までと幅広く、気温が低いエリアでは屋内・屋外兼用の蓄電池であれば低温対策で屋内に設置しなければならなくなりますし、そもそも屋外設置専用蓄電池では冬場の低温を耐えられないとなれば別の屋内設置が可能な蓄電池を選ばななければなりません。
例えば、田淵電機の4.0kWhの蓄電池は屋外設置で動作温度は0℃~40℃。
オムロンの6.5kWhの蓄電池は屋内設置で動作温度は‐10℃~40℃となっています。
ポイント3
停電時にどのような使い方をしたいか
2018年の北海道大停電、2019年の千葉県長期停電、台風19号の未曽有の被害もあり停電の辛さが全国に報道された事から蓄電池需要は高まっていますが、実際に停電になった際にどのような電気の使い方をしたいのかで選ぶべき蓄電池は全く変わってきます。
蓄電池時の電気利用で考えるべき点は以下の3つです。
- エアコンなど200V電源を必要とする大型家電を使用したいかどうか
- 同時に使える電気使用量がどのくらい欲しいか
- 家全体を使えるようにしたいか、特定の場所だけ使えるタイプで問題ないか
1. 200V電源を停電時に利用するかどうか
200V電源を使用している電化製品の代表例は、リビングなどで使っているエアコン、IHクッキングヒーター、エコキュートです。
当然ながら200V電源を利用するエアコンなどは消費電力も大きいため、次のどのくらいの蓄電容量にするかを考える以前にこの点を決めておく必要があります。
エアコンでも子供部屋などで使われている6畳用などのエアコンは100V電源なので、エアコンを停電時に使用したければ200V対応にしなければならないというわけではありません。
2. 同時に使える電気使用量をどのくらい欲しいか
蓄電池の容量がどれだけ大きくても、同時に使える電気量は限りがあり、各メーカー、各機種によって違います。
停電時はなるべく少なく利用して、電気利用を長続きさせようと考えるのであれば同時利用量はあまり気にする必要はありません。
逆に停電時もなるべく普段と変わらない生活をしたいということであれば、蓄電池の容量だけでなく、この停電時にどれだけ同時に電気を利用できるかという指標を気にする必要があります。
1500W~5900Wまでと各メーカーの機種でかなり幅がありますので、下にまとめている表でご確認ください。
3. 全負荷型蓄電池か特定負荷型蓄電池か
停電時に家全体を使えるようにする蓄電池を一般的に全負荷型、停電時は特定の電源だけ使える蓄電池を特定負荷型と言います。
家全体をカバーできる仕様の蓄電池ですので、必然的に全負荷型の蓄電池はその蓄電容量は大きい傾向がありますが、蓄電容量が大きくても特定負荷型のものもありますので注意が必要です。
200V電源や蓄電容量の項目と同じで、結局は停電時にどのような生活をしたいのかどうかがポイントです。
「とにかく普段と変わらない生活を送りたい」と思うのならば全負荷型。
「特定の部屋の照明と、冷蔵庫、テレビが見ることができる程度でよい」ということであれば特定負荷型、ということになります。
ソーラーパートナーズではお客様にご紹介する業者を「3メーカー以上取り扱い」の工事会社に限定しています。
複数メーカーを取り扱っている業者を最大3社ご紹介することができますので、最適なメーカーを選ぶことが可能です。
お申込みは1分で完了しますので、お気軽にお申し込みください。
今人気の蓄電池メーカー
ニチコン
ハイブリッド蓄電システム | |
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型番 | ESS-H1L1 |
定価(税抜) | 4,200,000円 |
蓄電容量 | 12kWh |
サイズ | 1060mm×1250mm×300mm |
重量 | 257kg |
保証期間 | 15年 |
停電時出力 | 5900W |
放電時間 | 23時間(430W) |
全負荷・特定負荷 | 特定負荷 |
家庭用蓄電池の国内累計販売台数1位のトップメーカー。
2012年度から始まった大型補助金をきっかけとして第一次蓄電池ブームにおいて、同じ京都市に本社を構える京セラとタッグを組み、ニチコンの蓄電池は京セラブランドと京セラFCの営業力によって市場を席捲しました。
ただしその際は、ブランド名はあくまで京セラであったため業界内においてのみ知る人ぞ知る蓄電池メーカーでした。
最近は、「ニチコン」ブランドを前面に出し、ネットでの販売などにもチャレンジするなど、最大手であるにも関わらず先進的な取り組みをしています。
そのラインアップはさすがの充実ぶりで、持ち運び可能で工事不要の容量2.0kWhのポータブル蓄電池から、4.1kWhの小容量単機能型蓄電池、11.1kWの大容量単機能型蓄電池、12.0kWhの大容量ハイブリッド型蓄電池、家庭用蓄電池としては最大容量である16.6kWh単機能型蓄電池と圧倒的です。
また電気自動車と自宅の電気系統をつなぐシステム、V2Hを世界で初めて開発したのもニチコンです。
今ではV2Hはもちろん、さらに蓄電池も組み合わせたトライブリッド蓄電池システムも開発しております。
ポータブル蓄電池、単機能型蓄電池、ハイブリッド型蓄電池、特定負荷型蓄電池、全負荷型蓄電池と全レパートリーを唯一揃える蓄電池メーカーです。
シャープ
クラウド蓄電池システム | ||
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型番 | JH-WB1621 | JH-WB1821 |
定価(税抜) | 1,800,000円 | 2,910,000円 |
蓄電容量 | 4.2kWh | 8.4kWh |
サイズ | 500mm×360mm×605mm | 700mm×360mm×605mm |
重量 | 77kg | 135kg |
保証期間 | 10年 | 10年 |
停電時出力 | 2000W | 2000W |
放電時間 | – | 20時間(430W) |
全負荷・特定負荷 | 特定負荷 | 特定負荷 |
言わずとしれた住宅用太陽光発電システムの国内累積販売台数1位のメーカー。
2006年までは太陽光パネルの生産量で世界1位でした。
グローバルな競争で世界1位は譲り渡したものの、国内住宅用市場では累計81万世帯に普及しています。
卒FITを迎える家庭の太陽光発電システムの圧倒的トップシェアであるため、そのままシャープで蓄電池を設置してもらうべく、蓄電池販売にも力を入れています。
特徴は単機能型蓄電池は用意せず、すべてハイブリッド型蓄電池に絞っていることです。
シャープはいまだ全国に強力なシャープ特約店がありますので、パワーコンディショナーの10年保証が切れるご家庭に、パワコン交換とあわせて蓄電池を提案する形でシェアを伸ばしています。
蓄電容量は4.2kWh、6.5kWh、8.4kWhと非常にバランスの良いラインアップになっており、さすがの商品展開です。
卒FIT対象者のシャープ太陽光発電システムの設置シェアが圧倒的なため、現状は手広く展開する必要がないこと、不要なクレームを避けるため卒FIT未満の他メーカー太陽光発電システム設置者に対しての販売は行っておりません。(設置後10年経過していれば可)
パナソニック
パワーステーションS | パワーステーション | |
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型番 | LJPB21A | LJPC31 |
定価(税抜) | 1,690,000円 | 1,940,000円 |
蓄電容量 | 5.6kWh | 5.6kWh |
サイズ | 549mm×776mm×195mm | 630mm×1700mm×250mm |
重量 | 39.5kg | 103kg |
保証期間 | 10年 | 10年 |
停電時出力 | 2000W | 2000W |
放電時間 | 16時間(265W) | 32時間(265W) |
全負荷・特定負荷 | 特定負荷 | 特定負荷 |
アメリカの電気自動車メーカーのテスラと提携したことでも有名なパナソニック。
いわゆるハイブリッド型システム(太陽光発電と蓄電池の一体型パワコンを利用したシステム)を業界で初めて開発したのがパナソニックです。
蓄電容量1kWhの小容量壁掛けタイプのリチウムイオン蓄電盤や、設置工事を必要としないスタンドアロンタイプの5kWh蓄電池の用意もありますが、あくまで主力商品はハイブリッド型蓄電システム(商品名:「創蓄連携システム」)が主力商品。
「創蓄連携システム」は3.5kWh、5.6kWh、9.1kWh、11.2kWhとラインアップを充実させています。
太陽光発電システムにおいて、ここ数年はシャープや海外メーカーを抑えて不動のシェア1位であることから、太陽光発電システムを新規で検討する方に、「創蓄連携システム」を勧めることが中心の展開となっています。
もちろん通常のハイブリッド型蓄電池として、既存のパワーコンディショナーを交換して「創蓄連携システム」を設置することは可能ですが、明確に価格差を付けていることから現在のところは卒FIT向けへの積極的な展開はまだしていません。
「創蓄連携システム」を既存のパワーコンディショナーを交換せず、単機能型蓄電池として設置することは可能ですが、停電時に太陽光発電システムからの充電ができない仕様なので注意が必要です。
京セラ
リチウムイオン蓄電システム | |
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|
型番 | EGS-LM1201 |
定価(税抜) | 3,700,000円 |
蓄電容量 | 12.0kWh |
サイズ | 1060mm×1250mm×300mm |
重量 | 226kg |
保証期間 | 15年 |
停電時出力 | 2000W |
放電時間 | 23時間(430W) |
全負荷・特定負荷 | 特定負荷 |
京セラはシャープに次いで、自社太陽光発電システムを設置済みの卒FITユーザーが多い太陽光発電メーカーでもあります。
シャープの販売網である特約店と同様に、京セラにも京セラFC店という強力な販売店網があります。
結果として、現在は他メーカーの太陽光発電システムを設置している方ではなく、自社太陽光発電卒FITユーザーに対して、小容量3.2kWh、中容量6.5kWh、大容量12kWの蓄電池を販売しております。
オムロン
蓄電池ユニット | |
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型番 | KP55S3-HY-3A |
定価(税抜) | 1,690,000円 |
蓄電容量 | 6.5kWh |
サイズ | 452mm×656mm×120mm |
重量 | 52kg |
保証期間 | 10年 |
停電時出力 | 2000W |
放電時間 | 29時間(300W) |
全負荷・特定負荷 | 特定負荷 |
一般的にはオムロンは体温計が身近なのでヘルスケアの企業に思われがちですが、太陽光発電業界では国内シェアで35%を超えるパワーコンディショナーメーカーと認識されています。
海外メーカーはもちろん、国内でも多くの太陽光パネルメーカーがオムロンのパワーコンディショナーを使用しています。
そこから蓄電池の展開が始まっており、一番の特徴は何といっても世界最小・最軽量サイズのコンパクト設計である点です。
工事の負担も非常に省かれるため、結果として工事代の低下にもつながり業界内でも非常に人気のある蓄電池です。
6.5kWhと9.8kWhがありますが、圧倒的に人気なのは中蓄電容量帯の6.5kWhの蓄電池です。
とにかく軽く、小さいため屋内設置が可能なこと。
単機能型とハイブリッド型の両方があるため提案がしやすいこと。
価格がお求めやすいことが理由です。
また多くの太陽光メーカーにパッケージ商品としても採用されているため、太陽光発電システムと合わせて導入されています。
田淵電機
蓄電池 | |
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型番 | PKG-EHD-S55MP3B |
定価(税抜) | – |
蓄電容量 | 4kWh |
サイズ | 476mm×850mm×305.5mm |
重量 | 85kg |
保証期間 | 10年 |
停電時出力 | 2000W |
放電時間 | – |
全負荷・特定負荷 | 特定負荷 |
オムロンと同じでパワーコンディショナーメーカーとして業界では知られていました。
住宅用ではなく産業用のパワーコンディショナーが非常に人気でした。
住宅用向けにハイブリッド型の4.0kWhの蓄電池を販売していますが、経営不安の問題もあり、非常に魅力的な価格であるものの提案することに二の足を踏む販売店が多かったのが実情です。
しかし2019年10月にダイヤモンドエレクトリックホールディングスのグループ会社となったことにより倒産リスクが解消され改めて注目を集めています。
そして新体制第一弾として、2020年2月から住宅用ハイブリッド蓄電システムとして7.04kWhと14.08kWhの蓄電池を発売することを発表しました。
太陽光発電メーカーもパッケージ商品としての採用を公表しており、シェア6割を取りたいと強気な姿勢を取っています。
伊藤忠商事
スマートスターL(Smartstar L) | 型番 | LL3098HOS |
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定価(税抜) | 2,850,000円 |
蓄電容量 | 9.8kWh |
サイズ | 761.6mm×1145mm×440mm |
重量 | 195kg |
保証期間 | 10年 |
停電時出力 | 3000W |
放電時間 | – |
全負荷・特定負荷 | 全負荷 |
メーカー名よりも商品名のスマートスターの方が有名になっていますが、販売メーカーは伊藤忠商事です。
今一番勢いのある商品と言っても過言ではない単機能型蓄電池で、その勢いの理由はとにかく説明がしやすいことです。
- 9.8kWhの大容量で全負荷形式(停電時に特定の電化製品などが利用できるタイプではなく分電盤全体をバックアップするタイプ)であること。
- 停電時に最大3kWが同時に利用できること。
- 200V電源も利用できること。
- 単機能型なので設置されている太陽光発電メーカーを問わないこと。
これらの理由から、多くの訪問販売会社が好んで販売を行っているのが好調の大きな要因です。
製造しているのは株式会社エヌエフ回路設計ブロック。
AIによる充放電の最適化をうたっているのも特徴で、毎月のランニングコストが発生します。
DMM
make smart | |
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型番 | MS3098-DM/B |
定価(税抜) | – |
蓄電容量 | 9.8kWh |
サイズ | 762mm×1145mm×440mm |
重量 | 195kg |
保証期間 | 10年 |
停電時出力 | 3000W |
放電時間 | – |
全負荷・特定負荷 | 全負荷 |
伊藤忠商事が販売している9.8kWhの単機能蓄電池と同じ、株式会社エヌエフ回路設計ブロック製造の蓄電池がDMMからも販売されています。
製造元が同じなので基本的には同じ商品ですが、1点だけDMMの蓄電池にはAIによる最適化機能はありません。
ですので毎月のランニングコストはかかりません。
ネクストエナジー
NX3098シリーズ | |
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型番 | NX3098-HNS/B,NX3098-HNS/A |
定価(税抜) | – |
蓄電容量 | 9.8kWh |
サイズ | 762mm×1145mm×440mm |
重量 | 195kg |
保証期間 | 10年 |
停電時出力 | 3000W |
放電時間 | – |
全負荷・特定負荷 | 全負荷 |
伊藤忠商事、DMMが販売している9.8kWhの単機能蓄電池がネクストエナジーからも販売されています。
製造元が同じく株式会社エヌエフ回路設計ブロックなので、同じ商品です。
ネクストエナジーの方は、伊藤忠商事と同じくAIによる充放電最適化機能がついているため毎月のランニングコストが発生します。
ネクストエナジーは、中国のリチウムイオン蓄電池製造メーカーのCATLと提携し、10kWhの全負荷型のハイブリッド型蓄電池を販売することを発表しました。
戦略的にこの商品に絞って展開していく模様で、近いうちに上記のエヌエフ回路設計ブロック製の商品の取り扱いは中止していくと思われます。
エリーパワー
POWER iE6 HYBRID | |
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型番 | EPS-20B |
定価(税抜) | オープン価格 |
蓄電容量 | 6.2kWh |
サイズ | 655mm×300mm×1060mm |
重量 | 130kg |
保証期間 | 10年 |
停電時出力 | 3000W |
放電時間 | 連続12時間(3000W) |
全負荷・特定負荷 | 特定負荷 |
長州産業
蓄電池ユニット | ||
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型番 | CB-LMK65A | CB-42CR2B |
定価(税抜) | 2,550,000円 | 2,300,000円 |
蓄電容量 | 6.5kWh | 4.2kWh |
サイズ | 452mm×656mm×120mm | 698mm×999mm×250mm |
重量 | 52kg | 110kg |
保証期間 | 15年 | 15年 |
停電時出力 | – | – |
放電時間 | – | – |
全負荷・特定負荷 | 特定負荷 | 特定負荷 |
長州産業の売れ筋は、圧倒的に6.5kWhのハイブリッド型蓄電池です。
これはオムロン製の蓄電池で、元々長州産業の太陽光発電システムを購入する方が蓄電池も合わせて設置する場合に選ばれている蓄電池です。
卒FITを迎え、蓄電池部分だけ長州産業のブランドとして販売されています。
オムロンのハイブリッド型蓄電池を購入してももちろん同じなのですが、長州産業の場合15年保証になるため長州産業を選ぶ方も多いです。
Looop
Looopでんち | |
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型番 | LP-PKG-HB0101 |
定価(税抜) | – |
蓄電容量 | 4.0kWh |
サイズ | 476mm×850mm×305.5mm |
重量 | 85kg |
保証期間 | 10年 |
停電時出力 | – |
放電時間 | – |
全負荷・特定負荷 | 特定負荷 |
テスラ
パワーウォール | |
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型番 | Powerwall |
定価(税抜) | 990000円 |
蓄電容量 | 13.5kWh |
サイズ | 1150mm×753mm×147mm |
重量 | 114kg |
保証期間 | 10年 |
停電時出力 | – |
放電時間 | – |
全負荷・特定負荷 | 特定負荷 |
単機能型蓄電池のメーカー容量比較ランキング
メーカー | 負荷形式 | 容量(kWh) | 200V対応 | 負荷 | 設置場所 | 停電時出力(W) |
---|---|---|---|---|---|---|
ニチコン | 単機能 | 16.6 | – | 特定 | 屋外 | 2000 |
京セラ | 単機能 | 12 | × | 特定 | 屋外 | 2000 |
ニチコン | 単機能 | 11.1 | × | 特定 | 屋外 | 2000 |
伊藤忠商事 | 単機能 | 9.8 | ◎ | 全 | 屋外 | 3000 |
DMM | 単機能 | 9.8 | ◎ | 全 | 屋外 | 3000 |
ネクストエナジー | 単機能 | 9.8 | ◎ | 全 | 屋外 | 3000 |
オムロン | 単機能 | 9.8 | × | 特定 | 屋内 | 2000 |
京セラ | 単機能 | 6.5 | × | 特定 | 屋外 | 1500 |
オムロン | 単機能 | 6.5 | × | 特定 | 屋内 | 2000 |
長州産業 | 単機能 | 6.5 | × | 特定 | 屋内 | 2000 |
ニチコン | 単機能 | 4.1 | × | 特定 | 屋外 | 1500 |
ハイブリット型蓄電池メーカー容量比較ランキング
メーカー | 負荷形式 | 容量(kWh) | 200V対応 | 負荷 | 設置場所 | 停電時出力(W) |
---|---|---|---|---|---|---|
ニチコン | ハイブリット | 12 | ◎ | 全 | 屋外 | 2000 |
デルタ | ハイブリット | 11.2 | ◎ | 全 | 屋内/屋外 | 3000 |
パナソニック | ハイブリット | 11.2 | △ | 特定 | 屋内 | 2000 |
ネクストエナジー | ハイブリット | 10 | ◎ | 全 | 屋外 | 3000 |
パナソニック | ハイブリット | 9.1 | △ | 特定 | 屋内 | 2000 |
シャープ | ハイブリット | 8.4 | × | 特定 | 屋内/屋外 | 2000 |
パナソニック | ハイブリット | 7 | △ | 特定 | 屋内 | 2000 |
シャープ | ハイブリット | 6.5 | × | 特定 | 屋内 | 2000 |
オムロン | ハイブリット | 6.5 | × | 特定 | 屋内 | 2000 |
長州産業 | ハイブリット | 6.5 | × | 特定 | 屋内 | 2000 |
デルタ | ハイブリット | 5.6 | ◎ | 全 | 屋内/屋外 | 3000 |
パナソニック | ハイブリット | 5.6 | △ | 特定 | 屋内 | 2000 |
シャープ | ハイブリット | 4.2 | × | 特定 | 屋内/屋外 | 2000 |
田淵電機 | ハイブリット | 4 | × | 特定 | 屋外 | 2000 |
パナソニック | ハイブリット | 3.5 | △ | 特定 | 屋内 | 2000 |
京セラ | ハイブリット | 3.2 | × | 特定 | 屋内 | 2000 |
まとめ
太陽光発電システムと違って、蓄電池は簡単と考える方が多いのですが実は決定するまでに多くのことを考えて選定していかなければならないことがお分かり頂けたでしょうか?
ここに当然のことながら費用の問題が加わります。
さらに言えば、今設置されている太陽光発電システムとの相性も考えなければいけません。
やはり蓄電池も各家庭に適したものを選ぶ必要がありますので、ただ勧められたもので決めるのではなく、なぜ自分にはその蓄電池が最適なのかをぜひご自身で考えて、後悔のない買い物にして欲しいと思います。