【テスラ】蓄電池Powerwall 3 (パワーウォール3)が登場!特徴、従来との違いを解説
「Powerwall 3(パワーウォール3)」の日本での販売がついに開始!
海外では数年前から販売されていたPowerwall 3(パワーウォール3)ですが、日本でもいよいよ販売が始まります。
注文受付は既に始まっており、実際に設置するとなれば9~10月以降に工事が出来る見込みです。
「太陽光発電と蓄電池の見積サイト『ソーラーパートナーズ』」記事編集部です。
本記事は、
- 「テスラ社が出してる蓄電池のパワーウォールって実際どうなんだろう」
- 「パワーウォールって自宅に適した蓄電池なのかな」
- 「パワーウォール3の最新情報が知りたい」
- 「パワーウォールも良いけど、自宅に最適な蓄電池を選びたいな」
という人に向けて
- 「パワーウォール」の設置はどんな人におすすめか
- 「パワーウォール」と「パワーウォール3」の違いはなにか
- 自宅に最適な蓄電池を選ぶにはどうすればいいか
を簡潔に解説しています。
テスラってどんな会社?
皆さんもう既にご存知だとは思いますが、テスラは、アメリカに本社を置く電気自動車メーカーとして世界的に知られている企業です。
電気自動車を販売しているイメージが強いですが、実は太陽光発電や蓄電池など、エネルギー分野にも力を入れています。
その中でも、家庭用蓄電池として注目されているのが「Powerwall(パワーウォール)」です。
テスラの蓄電池は、電気自動車で培ったバッテリー技術を活かして開発されており、停電対策や太陽光発電の自家消費を目的に導入を検討する方が増えています。
テスラ蓄電池「Powerwall 3(パワーウォール3)」の日本発売が決定
2026年8月頭、テスラよりPowerwall 3(パワーウォール3)」の販売を開始するという発表がなされました。
もともと「Powerwall」は、日本では2020年に販売が開始された商品です。(実は日本未発売品もあるため正式には今まで日本で売られていたのは「Powerwall 2」です。)
圧倒的な価格の安さを売りにして販売していたこの「Powerwall」ですが、かつての安さはなくなり他メーカーと変わらなくなってしまったため、需要がかなり減ってしまったメーカーでもありました。
しかし、ついに「Powerwall 3(パワーウォール3)」の日本での発売が開始されたことにより、テスラが再び注目を集めています!
それではPowerwall 3がなぜ、注目の的になっているのか、詳しく説明をしていきます。
テスラ蓄電池「Powerwall 3(パワーウォール3)」の特徴
特徴 1.
13.5kWhの大容量で家庭の電気をしっかり蓄えられる
Powerwall 3の蓄電容量は13.5kWhです。
近年、大容量の蓄電池を選ぶ方が増えており、テスラの「Powerwall 3」もその人気の容量帯をしっかり抑えた蓄電池となっています。太陽光発電でつくった電気をしっかり蓄えて、夜間や停電時に活用しやすい蓄電池といえます。
特徴 2.
最大9.69kWの高出力で停電時も家電を使いやすい
Powerwall 3の大きな特徴は、出力の高さです。
定格出力は最大9.69kW、自立運転時(停電時)の出力も最大9.69kWとされており、停電しても多くの家電を同時に使いやすい仕様になっています。
蓄電池は容量だけでなく、一度にどれくらいの電気を使えるかという「出力」も重要です。
出力が小さい蓄電池の場合、停電時に使える家電が限られてしまうことがありますが、Powerwall 3は高出力のため、エアコンや電子レンジなど消費電力の大きい家電も使いやすくなります。
停電時でもできるだけ普段に近い生活をしたい方にとって、高出力である点は大きなメリットです。
※実際に同時使用できる家電は、家電の消費電力や設置する台数、配線設計、蓄電池残量などによって異なります。
特徴 3.
ハイブリット型蓄電池として利用可能
Powerwall 3は、太陽光発電用のパワーコンディショナーを内蔵している点も大きな特徴です。
パワーコンディショナーが内蔵されていることで、システム構成がシンプルになり、太陽光発電と蓄電池をまとめて導入したい方や、蓄電池を後から設置する方も選びやすくなっています。
また、太陽光発電から系統への変換効率は97.5%とされており、太陽光発電の電気を効率よく活用したい方にも向いています。
特徴 4.
厳しい環境にも対応しやすい設計
Powerwall 3は、屋外設置を想定した耐久性の高さも特徴です。
動作温度は-20℃~50℃で、低温高温環境にも対応しやすい仕様になっています。
また、耐浸水、耐重塩害、防塵にも対応しているため、設置環境の幅が広い蓄電池です。
家庭用蓄電池は長期間屋外に設置するケースも多いため、気温や湿度、風雨などへの強さは重要なポイントです。
※実際の設置可否は、設置場所の環境や施工条件によって異なります。導入前には必ず現地調査が必要です。
特徴 5.
デザインがオシャレ
デザインは人の好みで分かれますので、定量的に測ることはできないため特徴として上げることに若干の抵抗がありますが、iPhoneの曲線など細部にアップル社がこだわりぬいたように、テスラ社はこれまで蓄電池には求められていなかったデザイン性を明らかに重視して設計していることが見てとれると思います。
特徴 6.
専用アプリの操作性
テスラの電気自動車は物理的なキーがなく、スマホのアプリがそのキー替わりとなることで有名ですが、この蓄電池も同じように残容量の確認や運転モードの変更などもその操作は専用アプリで行います。
不定期ではありますが、通常のスマホアプリと同じようにアプリ自体のアップデートも随時行われます。
PowerwallとPowerwall 3の違い
ここまでPowerwall 3の特徴を紹介してきましたが、従来のPowerwallと何が違うのか気になる方も多いのではないでしょうか。
特に大きな違いは、「ハイブリッド型蓄電池になったこと」と「出力が高くなったこと」です。
PowerwallとPowerwall 3の違い1.
Powerwall 3がハイブリッド型蓄電池に
現在市場では既設太陽光発電システムの古いパワーコンディショナーを取り外し、太陽光と蓄電池両方を1台で動かすことができるハイブリッドパワーコンディショナーを取り付けるハイブリッド型蓄電池が主流です。
しかし、従来のPowerwallは、既存の太陽光発電用のパワコンと合わせて、もう一台蓄電池用のパワコンを設置する、単機能型蓄電池として販売されていました。
これにより、例えば太陽光発電用パワコンの故障をきっかけに蓄電池を検討したとしても、結局パワコンの交換費用がかかってしまうという問題点がありました。
また、太陽光発電と蓄電池をセットで導入しようと思っている方も、本来1つのパワコン設置で済むところが、2台のパワコン設置が必要になっていました。
Powerwall 3がハイブリッド型になったことで、色んな方に選んでいただける蓄電池へと進化しました。
PowerwallとPowerwall 3の違い2.
Powerwall 3は出力が大きくなった
一度に使える電気の量を左右するのが出力です。
蓄電池は、容量が大きいだけでは停電時に多くの家電を同時に使えるとは限りません。
従来のPowerwallは定格出力が5kW、自立運転時の最大出力が7kWでした。
一方、Powerwall 3は定格出力・自立運転時出力ともに最大9.69kWです。
Powerwall 3は従来のPowerwallよりも出力が大きくなったことで、停電時でもエアコンや電子レンジ、IH調理器など、消費電力の大きい家電を使いやすくなっています。
停電時にもできるだけ普段に近い生活をしたい方にとって、出力の進化は大きなメリットです。
PowerwallとPowerwall 3の違い3.
本体サイズと重量も変わっている
PowerwallとPowerwall 3では、本体サイズや重量も異なります。
従来のPowerwallは、高さ1,150mm、幅753mm、奥行147mm、重量114kgでした。
一方、Powerwall 3は、高さ1,105mm、幅609mm、奥行193mm、重量130kgです。
Powerwall 3は従来のPowerwallより高さと幅は小さくなっていますが、奥行きと重量は増えています。
そのため、設置場所を検討する際には、単純に「新しいから設置しやすい」と考えるのではなく、実際の設置スペースや搬入経路を確認することが大切です。
特に、屋外の通路や勝手口まわり、隣地との境界付近などに設置する場合は、現地調査で設置可否を確認しておきましょう。
「Powerwall 3(パワーウォール3)」は補助金にも対応予定
Powerwall 3は、日本市場向けの認証や規格への対応が進んだことで、従来よりも導入を検討しやすくなっています。
従来のPowerwallは、日本市場に最適化された蓄電池というわけではなく、日本の電化製品の安全のための第三者認証制度のJET認証を取っていませんでした。
そのためJET認証が国や都道府県などの各自治体の補助金受給条件となっていることから、補助金をもらうことができないケースがほとんどでした。
しかし、Powerwall 3は、多くの補助金で対象機器の要件とされている一般社団法人 環境共創イニシアチブ、いわゆるSIIの機器登録を完了しています。
これにより、SII登録機器を要件とする国や自治体の補助金を活用しやすくなりました。
補助金を活用できれば、初期費用の負担を抑えながら、停電対策や太陽光発電の自家消費を進めやすくなります。
JC-STAR★1の適合ラベルも取得
Powerwall 3は、国が定めたセキュリティ基準をクリアしていることを認めるJC-STAR★1の適合ラベルも取得しています。
JC-STAR★1の取得は、Powerwall 3が日本市場向けにIoT製品としてのセキュリティ要件への対応を進めていることを確認できる材料のひとつです。
実際に、国の補助金対象になる蓄電池は、このJC-STAR★1を取得している蓄電池であることが条件として定められています。
補助金を使う場合は条件と申請タイミングに注意
Powerwall 3は補助金を活用しやすくなった蓄電池ですが、対象機器であれば必ず補助金を受け取れるわけではありません。
また、制度によっては交付決定前に契約や工事を進めると、補助対象外になってしまう場合もあります。
Powerwall 3を検討する際は、見積もりの段階で「利用できる補助金があるか」「申請代行に対応しているか」「契約や工事を進めるタイミングに問題がないか」を確認しておきましょう。
補助金や日本向け認証への対応が進んだことで、Powerwall 3は停電対策や電気代削減だけでなく、導入費用や制度面でも検討しやすい蓄電池になっています。
テスラ蓄電池「POWER WALL(パワーウォール)」の相場価格
2026年のパワーウォールの相場価格は以下の通りです。
価格は工事費と税込みとなっております。
| 蓄電池容量 | 相場価格 |
|---|---|
| 蓄電容量13.5kWh | 196.3万円(税込) |
「POWER WALL(パワーウォール)」を安く設置する方法
「パワーウォール」を安く設置する方法 1.
(太陽光未設置の方向け)太陽光と同時設置をする。
工事を1度にまとめることができますし、セット販売になり営業コストを抑えられ、結果として別々で導入するよりも安く導入する事が出来ます。
こちらの記事で
- 太陽光発電と蓄電池セットの相場価格
- 太陽光発電と蓄電池は一緒に設置した方がお得な理由とメリット
- 太陽光発電と蓄電池を出来るだけ安く設置する方法
を分かりやすく解説しています。
「パワーウォール」を安く設置する方法 2.
必ず見積もりは複数業者で比較する
太陽光発電もそうですが、蓄電池も比較しながらご検討されることをオススメします。
やはり訪問販売ですとかなり価格が高く、相場と大きく離れているケースがあります。
必ず複数社から見積もりをとって、しっかり比較検討しましょう。
「パワーウォール」を安く設置する方法 3.
自社施工の専門会社様に依頼する
営業会社のように営業だけ行っている会社もあります。
この場合工事は下請けや別の工事会社が行うため、営業会社と工事会社両方分の利益がお見積りに乗せられます。
しかも、工事で何かあっても、営業会社が責任を取るケースがあるため、無責任な工事会社は雑に工事を行うなんてこともあり得ます。
2社分の利益が載せられているにも関わらずです。
それであれば、自分たちで営業も工事、アフターまで一貫して行う自社施工の工事会社様より購入・設置頂いたほうが構造上安くなります。
しかも自分たちが責任をもって工事を行ってくれます。
ソーラーパートナーズでは、自社施工の設置業者のみをご紹介しております。
また、加盟審査通過率9.8%(当社調べ)の厳しい審査基準を設けているので、安心して工事をお任せできる業者だけをご紹介しております。
テスラ蓄電池の取り扱い拡大
テスラの蓄電池と言えば、数年前まで公式ホームページからの問い合わせしか購入方法がありませんでした。
その後、認定販売業者から購入することもできるようになりましたが、まだまだ間口が狭く他のメーカーと比較するとハードルが高い印象がありました。
しかし、2024年10月から家電量販店として初めてヤマダ電機がテスラの取り扱いを開始しました。価格に関しては高いという話も聞きますが、検討者側の購入のハードルを下げてくれそうです。
また、太陽光発電メーカーのXSOL(エクソル)と太陽光発電事業も行っているDMMがテスラの取り扱いを開始しました。
これにより、エクソルの太陽光発電を扱っていた業者側でテスラの蓄電池を提案するハードルが下がりました。
今後は自ら問い合わせなくても太陽光発電の提案を聞いたらテスラ蓄電池のセット提案が出てくることが増えてくるかもしれません。
自宅に最適な蓄電池を選ぶ方法
ご自宅に最適な蓄電池を選ぶためには、ズバリ、複数メーカー・複数業者で見積比較することが必要不可欠です。
メーカーによって特長が異なるので、設置目的や希望条件によっても選ぶべき機種が異なるからです。
できれば、同じ業者で3つ以上のメーカーのお見積×2業者以上で比較検討できれば安心です。
業者によっては複数メーカーの取り扱いがなく、提案内容を比較できないケースもあります。
ソーラーパートナーズでは、3つ以上のメーカーを取り扱っている業者だけをご紹介しておりますのでお気軽にご相談下さい。
まとめ
パワーウォール3の登場により、現在の蓄電池購入のボリュームゾーンである10年の固定買取期間を終えた卒FITユーザーにとっても手の出しやすいメーカーへと進化しました。デザイン性に優れるテスラが一躍人気メーカーとなる未来もありそうです。
ただ、まだ販売が始まったばかりなので、既に多くのユーザーに使用されている蓄電池の方が安心という方は、他のメーカーを選ぶのも一つの手です。
自宅に最適な蓄電池について、まずはお気軽にソーラーパートナーズへご相談ください!
ソーラーパートナーズは施工品質まで比較したい方におすすめ
蓄電池の見積もりでは、価格だけでなく、施工会社の体制や保証内容、設置後のアフター対応まで確認することが大切です。
ソーラーパートナーズは、審査通過率9.8%の厳しい基準を通過した地元の自社施工会社を紹介するため、価格だけでなく施工品質や保証まで比較したい方に向いています。
| 比較項目 | ソーラーパートナーズ | 他社A | 他社B |
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ソーラーパートナーズが蓄電池の業者選びで重視していること
蓄電池の業者選びでは、価格の安さだけでなく、施工会社の体制や保証、契約後の対応まで確認することが大切です。
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