【2026年】長州電設の太陽光・蓄電池は高い?口コミ・評判と実際の見積り価格を解説
長州電設から太陽光発電や蓄電池の提案を受けて、「長州産業とは同じ会社?」「評判はどうなの?」「この見積り価格は高くない?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
長州電設株式会社は、山口県下関市に本社を置き、住宅用太陽光発電や蓄電池、オール電化などの販売・施工を行っている会社です。
この記事では、長州電設の会社情報や長州産業との違いとともに、ソーラーパートナーズへ寄せられた実際の見積り事例を使って価格を詳しく確認します。
長州電設株式会社とは?
長州電設株式会社は、山口県下関市に本社を置く住宅設備会社です。
公式サイトによると2015年4月創業、2020年9月に法人化しており、住宅用太陽光発電・蓄電池・オール電化設備などの販売・施工を主な事業としています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 長州電設株式会社 |
| 創業 | 2015年4月 |
| 法人設立 | 2020年9月 |
| 資本金 | 1,000万円(2026年4月現在) |
| 従業員数 | 46名(2026年4月現在) |
| 本社 | 山口県下関市入江町1-5 |
| 主な事業 | 住宅用太陽光発電・蓄電池の販売施工、オール電化工事、リフォームなど |
2026年時点では下関本社のほか、広島・福岡・千葉に支店、東京にオフィスを構えています。
公式サイトでも、太陽光発電について「販売・施工」、蓄電池について「販売・設置」と明記されており、販売だけを行う営業会社ではなく施工まで取り扱っています。
長州電設と長州産業は同じ会社?
名前が似ているため混同しやすいのですが、長州電設株式会社と長州産業株式会社は別の会社です。
長州電設は太陽光発電や蓄電池をユーザーに販売・施工する会社です。
一方、長州産業は山口県を拠点とする太陽光パネル・蓄電システムなどのメーカーです。
| 長州電設 | 長州産業 | |
|---|---|---|
| 立場 | 販売・施工会社 | メーカー |
| 主な事業 | 太陽光・蓄電池等の販売施工 | 太陽光パネル・蓄電池等の開発・製造 |
| 本社 | 山口県下関市 | 山口県山陽小野田市 |
長州電設の評判は?
評価できるポイント
- 太陽光・蓄電池の販売だけでなく施工まで行っている
- 太陽光・蓄電池だけでなくオール電化や住宅リフォームにも対応している
特に太陽光発電は、販売会社と施工会社が別の場合もあります。
長州電設は住宅用太陽光発電について「販売・施工」と明記しており、施工まで取り扱っている点は評価できるでしょう。
見積りのメーカーは長州産業が多く、価格にはかなり幅がある
長州電設について特徴的なのは、ソーラーパートナーズへ寄せられた見積り価格の幅が大きいことです。
例えば長州産業の太陽光+蓄電池では、
- 太陽光7.02kW+蓄電池約13kWh:300万円
- 太陽光5.1kW+蓄電池12.7kWh:324万円
- 太陽光4.03kW+蓄電池約13kWh:380万円
といった事例があります。
容量が違うためそのまま比較することはできませんが、長州電設の見積りが一律に高い、あるいは一律に安いという傾向ではありません。
また太陽光発電の設置においては、住宅によって屋根のサイズや環境が異なることから最適なメーカーを断言することはできません。長州産業に絞って検討するのではなく、幅広いメーカーで見積もりを取ることをオススメしています。
長州電設の実際の見積り価格
ソーラーパートナーズへ相談いただいた方から確認できた主な事例を紹介します。
| 地域 | 太陽光 | 蓄電池・その他 | 提案総額 |
|---|---|---|---|
| 千葉県 | シャープ 6.68kW | シャープ15.4kWh | 385万円 |
| 茨城県 | 長州産業 4.03kW | 約13kWh・全負荷 | 380万円 |
| 広島県 | 長州産業 7.8kW | 約13kWh | 350万円 |
| 島根県 | 長州産業 7.02kW | 約13kWh | 300万円 |
| 千葉県 | 長州産業 5.18kW | 9.7kWh・全負荷 | 327万円 |
| 広島県 | 長州産業 4.5kW | 9.7kWh | 358万円 |
| 千葉県 | 長州産業 6.264kW | 9.8kWh・全負荷 | 380万円 |
| 福岡県 | 長州産業 5.1kW | 12.7kWh | 324万円 |
| 福岡県 | - | 長州産業9.7kWh・特定負荷・単機能 | 約190万円 |
| 広島県 | - | 長州産業12.7kWh | 280万円 |
※上記はソーラーパートナーズへ相談いただいた方からヒアリングした個別事例です。長州電設の全契約を無作為に調査したものではなく、平均価格や通常販売価格を示すものではありません。また、製品仕様、住宅条件、追加工事、保証、補助金、支払方法などによって価格は変わります。
長州電設の見積りは高い?相場と比較
ここからはソーラーパートナーズの2026年相場と比較します。
ソーラーパートナーズの相場は、2025年の自社施工会社の取引実績2,500件をもとに算出しています。例えば太陽光5kW+蓄電池約13kWhは282.3万円です。
長州産業4.03kW+蓄電池約13kWh=380万円
茨城県では、長州産業の太陽光4.03kWと全負荷タイプの蓄電池約13kWhで380万円という事例がありました。
2026年のソーラーパートナーズ相場では、太陽光4kW+蓄電池約13kWhは281.4万円です。
今回の380万円との差額は、単純計算で約99万円です。
ただし、相場データにはメーカーや蓄電池の仕様が異なる商品も含まれており、今回の蓄電池は全負荷型です。
長州産業7.02kW+蓄電池約13kWh=300万円
一方、島根県では太陽光7.02kW+蓄電池約13kWhで300万円という事例もありました。
当社の太陽光7kW+蓄電池約13kWhの相場は275万円です。
差額は約25万円です。
商品や工事条件の違いを考えれば、先ほどの4.03kW・380万円の事例ほど大きな価格差ではありません。
長州電設の提案には、当社相場に比較的近い事例もあることが分かります。
シャープ6.68kW+蓄電池15.4kWh=385万円
千葉県では、シャープ6.68kW+15.4kWh蓄電池で385万円という事例も確認されています。
当社相場では、
- 太陽光6kW+蓄電池約16kWh:376.5万円
- 太陽光7kW+蓄電池約16kWh:363.4万円
です。
今回の385万円との差は約9万~22万円程度です。
メーカーや容量が完全に同じではありませんが、この事例については当社相場から大きく離れた価格とはいえません。
長州産業4.5kW+蓄電池9.7kWh=358万円
広島県では、長州産業4.5kW+9.7kWh蓄電池で358万円という事例がありました。
当社相場では、
- 太陽光4kW+蓄電池約10kWh:239.7万円
- 太陽光5kW+蓄電池約10kWh:247.4万円
となっています。
単純比較では約111万~118万円の差があります。
今回確認できた中では、当社相場との差が比較的大きい事例です。
このような見積りを受け取った場合には、同じ長州産業・同程度の容量で他社にも見積りを依頼すると判断しやすくなります。
「販売会社の一般的な見積り」と比べると見方が変わる
ここで注意したいのが、「どの価格を相場とするか」です。
ソーラーパートナーズが公開している282.3万円などの相場は、当社ネットワークの自社施工会社の成約価格です。
一方、ソーラーパートナーズへ相談いただいたユーザーから収集した一般的な販売会社の見積りでは、
| 太陽光容量 | 太陽光+蓄電池の見積り価格 |
|---|---|
| 4kW | 約416万円 |
| 5kW | 約434万円 |
| 6kW | 約438万円 |
という集計結果もあります。
例えば長州電設の4.03kW+13kWh・380万円という事例は、自社施工会社の成約相場281.4万円より高い一方で、一般的な販売会社の4kW見積り416万円より低い金額です。
つまり、何と比較するかによって「高い・安い」という評価は変わります。
工事会社が別になるケースも確認
相談データの中には、長州電設について「下請け工事と説明された」というケースもありました。
長州電設公式では自社の事業として太陽光発電の販売・施工を掲げていますが、すべての現場を必ず長州電設の社員だけで施工するという意味なのかどうかは事前に確認が必要でしょう。
太陽光業界では、自社で施工部門を持つ会社でも、エリアや工事内容によって協力施工会社を使うことはあります。
契約前に、
- 実際に施工する会社名
- 施工管理を誰が行うのか
- 施工不良時の責任窓口
- 施工保証の保証主体
を確認しておくと安心です。
長州電設はどんな会社?
今回確認した公開情報から、長州電設は怪しい会社ではなく、一般的な太陽光パネルの営業・施工会社だと言えるでしょう。
一方で、会社として事業を行っていることと、提示された見積りが自宅にとって最適な価格かどうかは別の話です。
今回確認できた事例でも、当社相場に近いものがある一方、100万円以上差があるものもありました。
長州電設だから高い・安いと決めるのではなく、実際に提示された商品・容量・工事内容で比較するのがよいでしょう。
長州電設で契約する前に確認したいポイント
長州産業の同じ商品で相見積りを取る
今回の相談では長州産業製品の提案が多く確認されています。
同じ長州産業のパネル・蓄電池を扱う販売施工会社はほかにもあるため、メーカーと容量を揃えて比較すると販売会社による価格差が分かりやすくなります。
保証期間だけでなく保証主体を確認する
長期保証を案内された場合は、「30年」という年数だけではなく、メーカー・販売会社のどちらが何を保証するのかまで確認しましょう。
まとめ
長州電設株式会社は、山口県下関市に本社を置き、太陽光発電・蓄電池・オール電化などの販売施工を行っている会社です。
名前の似ている長州産業とは別会社で、長州電設が販売・施工会社、長州産業が太陽光・蓄電池メーカーという関係です。
ソーラーパートナーズへ寄せられた相談では、
- 長州産業4.03kW+蓄電池約13kWh:380万円
- 長州産業7.8kW+蓄電池約13kWh:350万円
- 長州産業7.02kW+蓄電池約13kWh:300万円
- シャープ6.68kW+蓄電池15.4kWh:385万円
- 長州産業9.7kWh蓄電池単体:約190万円
など、さまざまな価格の事例が確認されています。
当社の自社施工会社の相場と100万円以上差がある事例がある一方、相場との差が20万円程度の事例や、ほぼ相場水準と考えられる提案もあります。
そのため、今回確認できたデータだけから「長州電設は高い会社」と判断するのは適切ではありません。
長州電設から見積りを受け取った場合は、同じ長州産業の製品・同程度の容量・同じ蓄電池仕様で他社にも見積りを依頼し、その見積り自体が適正なのかを比較することをおすすめします。





















