ソーラーパートナーズ独自の取組

北海道大停電 太陽光設置者アンケート 停電時に使えてよかった家電1位は?

北海道の大停電で太陽光発電が活躍

太陽光発電があれば停電時にも電気が使えるということはご存知でしょうか。

停電時には太陽光発電の運転モードを「自立運転」に切り替えることで、テレビを見たり、冷蔵庫、炊飯器、洗濯機等の家電を使えたり、携帯電話の充電をすることができます。

ソーラーパートナーズでは2018年9月6日に発生した平成30年北海道胆振東部地震で、太陽光発電の自立運転機能がどれぐらい利用されたかアンケートを実施しました。

今回の停電は影響範囲が「北海道全体」と明確なため、対象のユーザーを正確に特定することができており、「停電時に太陽光発電が役に立つのかどうか」がはっきりとわかる貴重なデータとなっています。

停電時に太陽光発電を利用した人は約9割

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アンケートは2018年5月31日以前にソーラーパートナーズのサービスを利用した北海道のユーザーに対して実施しました。

平成30年北海道胆振東部地震に伴う大停電において、太陽光発電を設置していると回答した約9割の方が、自立運転を使って太陽光発電の電気を利用できたとの回答が得られました。

多かった感想は「冷蔵庫のものが腐らなくてよかった」

停電時に自立運転機能を使った方に「太陽光発電の自立運転機能を使って良かったことは何ですか?」と聞いたところ、以下のような回答がありました。

自立運転機能を使って良かったこと

  • 天気のいい日だったので、冷蔵庫+洗濯機+スマホ4台+テレビが同時充電出来た。
  • 冷蔵庫、携帯の充電、自宅電話、水洗トイレが使用できて良かった。
    他の家庭では冷凍庫内のものが溶けたり、携帯の充電がなかったりで大変そうだった。
  • 冷蔵庫を稼働できたことが一番大きい。曇り空でも必要電力は終日賄えた。
    半日通電すれば夜間は通電しなくても冷凍品は解けないし、冷蔵品にも気になるほどの温度影響はなかった。
  • 冷蔵庫の中の物を腐らせることなく、その後の食料不足(店が営業してない)を気にせず過ごせた。
  • 自分たちだけでなく、両隣の人へも電力を供給できたのが良かった。

「携帯電話の充電ができた」や「テレビを見ることができた」という感想もありましたが、「冷蔵庫の食料を腐らせずに済んだ」ということを評価している方が多いのが印象的でした。

食料が腐ると異臭が発生しますし、災害時には食料品が不足するため、冷蔵庫を使えるということには想像以上に価値があるということがよくわかります。

また、今回停電が起きたのは北海道でしたが、もっと気温の高い地域であれば、あっという間に食べ物が腐ってしまいますので「停電時に冷蔵庫が使える」ということの価値はより一層大きくなるはずです。

「蓄電池をつけておけばよかった」「延長コードを用意しておくべきだった」という感想も

また、「自立運転に関わることで気付いたことや思ったことがあれば教えてください」という質問もしてみました。

多かった回答「蓄電池があればよかった」

蓄電池に関する回答

  • こんな事が起きて、改めて太陽光発電の優位性を知ったが、蓄電池システムも考えなくてはと思った。
  • 今回の事で、太陽光発電だけでなく、蓄電池も欲しいと感じました。
  • 冬に備えて蓄電池を買った。

蓄電池に関する回答が非常に多くありました。

太陽光発電単体では電気を貯めておくことができないため、夜間には電気を使用することができません。

しかし蓄電池があれば、照明をつけることができますし、気温が冷え込む冬場に停電が発生したときにも夜間に暖房を使うことができます。

今回アンケートにご回答いただいた中にも、すぐに蓄電池を購入したという方がいました。

多かった回答「延長コードを用意しておけばよかった」

延長コードに関する回答

  • パワコンから冷蔵庫まで遠くて延長コードが宙にぶら下がっている状態だったので、もう1本延長コードが必要だった。
  • コードを伸ばさなければ使えない。

延長コードに関する回答も多く集まりました。

太陽光発電の自立運転機能はパワーコンディショナーについているコンセントから電気を引っ張ってくる形になるので、普段家電を使っているコンセントをそのまま使うことはできません。

冷蔵庫など、移動することが困難な大型の家電に電気を供給するために延長コードを用意しておけばよかったという声が多くありました。

一方、自立運転機能の使い方がわからなかったという人も

「自立運転機能を使わなかった」と回答した人には、その理由も聞いてみました。

自立運転機能をつかわなかった理由

  • 「自立運転機能があることを知らなかった」
  • 「自立運転機能があることは知っていたが、運転方法がわからなかった」

せっかく太陽光発電には自立運転機能が備わっているにも関わらず、知らなかったことで使えなかったのは非常に勿体無いと思います。

【12/20追記】台風24号による大停電での太陽光発電利用状況を静岡県が調査

静岡県は2018年10月に発生した、台風24号に伴う大停電での太陽光発電の利用状況について調査を行いました。

北海道地震による停電では、太陽光発電の利用率は89%でしたが、台風24号による停電は北海道の停電に比べて停電時間が短かかったため、利用率は61%となっています。

また、北海道の停電と同様に、機能を知らなかったり、使い方がわからなかったことを理由に自立運転機能を使えなかったという方が18%もいました。

災害時に電気が使えるのと使えないのとでは大違いですので、既に太陽光発電を設置している方は以下の記事を参考に、自立運転機能の使い方について一度確認しておきましょう。

関連記事
太陽光発電で停電時にも電気が使える 自立運転機能の使い方を画像付きで紹介

まとめ

太陽光発電は売電収入と電気代削減による経済メリットが大きいのでお金のことばかりに注目が集まりがちですが、北海道の停電によって、太陽光発電には防災の意味でも非常に価値があるということが明らかになりました。

そんな太陽光発電ですが、導入を考えるのであれば一点だけ注意が必要なのは業者選びです。

「無料で設置できるので停電対策として導入しませんか?」
「特別にモニター価格で設置しますよ」

などといった営業トークで、実際には高額な契約を結ぼうとする業者も存在しますので、導入を検討する際には慎重に業者を選ぶようにしましょう。

「太陽光発電には興味があるけど、どの業者を信頼していいかわからない」という方はお気軽にソーラーパートナーズまでご相談ください。

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