太陽光発電を設置している人以外が売電収入を受け取ることは可能ですか?

売電出来るようにするために、電力会社への申請が必要になりますが、その際に売電収入の振込先を記載します。
この振込先は「太陽光発電システムを設置する家の住人の口座」である必要はありません。
ですので、太陽光発電システムを設置した家の人でなくても、指定した振込先に売電収入が入金されます。
例えば「ご両親のお宅に太陽光発電システムを設置したい」という息子さんがいらっしゃったとします。
息子さんとご両親は別居しているとします。
電力会社への申請時に売電収入の振込先を息子さんの口座で申請すれば、「太陽光発電システムはご両親の家に設置して、親御さんは発電した分の一部を自家消費し、余った電気の売電収入は息子さんが受け取る」ようにすることが可能です。