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新築の太陽光発電の場合10kW以上と10kW未満、全量買取と余剰買取それぞれ比較するとどれがいいですか?

Q
お客様からのご質問

来年秋、新築完成予定です。

主人は、メーカーが勧める10kW以上の全量買取を採用したいといいます。
主人以外は、20年固定というあまりに遠い将来を考えることが出来ず、10kW未満の余剰買取でいいのではと反対しています。

20年の間に電力会社がやはり全量買取やめた、なんて事はないのでしょうか…

初期費用や税金、今後のメンテナンス費などの事を含め、全量買取か余剰買取かどちらがいいのでしょうか??

ちなみに立地は南向きで日当たりが非常に良い立地だと言われています。

A
ソーラーアドバイザーからの回答
回答者
中村雄介

ご質問ありがとうございます。
「新築時に太陽光発電を設置する場合に全量買取にするか余剰買取にするか悩んでいる」ということですね。
本当に贅沢な悩みです。
羨ましい限りです。

結論から言いますと10kW以上にして余剰買取にすることをお勧め致します。

電力会社が固定買取期間の間に全量買取をやめるという事態が発生しないか?

これは2014年12月に発表があった制度変更に含まれている出力制御の話と関わります。

「電力会社が全く買取をしない」という事は国が詐欺を働くことに相当しますのであり得ないのですが、電力会社の物理的な限界の問題で、たまに太陽光発電からの買取をとめるという事が現在500kW以上の太陽光発電システムではございます。

これが今回の制度変更で住宅用まで対象を広げる事になったのですが、10kW未満にしろ10kWを多少超えたにしろ、住宅に設置する規模の小さいものに関しては出力制御はあまり気にしなくてよいと考えています
詳しくはこちらをご覧ください。
【かんたん記事解説】<再生エネルギー>買い取り抑制策拡大、電力5社再開へ|毎日新聞2014年12月18日木曜日 »

10kW以上をおすすめする理由

まず10kW以上と10kW未満にした時の違いを整理します。

太陽光発電を10kW以上設置した時と10kW未満の時の違い

kW区分 売電期間 消費税 売電価格
10kW以上 20年間固定 外税 34.56円(税込)
10kW未満 10年間固定 内税 37円(税込)

これらの条件から、太陽光発電システム単体でのメリットを考えると、10kW以上の全量買取にさすがに軍配が上がります。
やはり売電期間が20年間で固定されているというのが大きいです。

全量買取ではなく余剰買取をおすすめする理由

あまり知られていませんが10kW以上の場合は全量買取と余剰買取を選択できます。
もちろん全量買取でも余剰買取でも、売電期間は20年間、消費税は外税、売電価格は34.56円です。

ではなぜ余剰買取をおすすめするかと言いますと、住宅を新築したほとんどのご家庭は電気代が上がるからです
家が大きくなり、自宅を持つことで気も大きくなり、ご家庭によっては今までなかった各個人の部屋ができたり…それにあいまって各部屋でのエアコン使用などもあり急に電気代が高くなるケースが非常に多いです。

全量買取であれば発電した電気を全て売ってしまうので、家での電気使用は関係ないのですが、余剰買取にしておけば余った電気だけ買い取ってもらえる形ですのでご家族全員がなるべく無駄な電気を使わないようにしようという意思が働くようになります。

おまけ:消費税が外税であるため10kW以上をおすすめします

消費税が今後増税されていく事も確実ですので、その点からも外税になっている10kW以上をお勧め致します。
現在は税抜32円、消費税率8%なので34.56円ですが、消費税率が10%になると10kW以上だけ35.2円に買取価格も連動して増額されます。

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