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ソーラーパートナーズ独自の取組

太陽光発電を増設して10kW以上になったら補助金を返す必要がありますか?

今日の太陽光発電相談事例

岡山県の方から太陽光発電の相談を頂きました。

今回のご相談は、

「10kW以上に増設した場合に、以前もらった補助金を返還しなくても良いのか?」

というものでした。

以前書かせて頂いた、太陽光発電を増設すると買取期間と買取価格はどうなるか?を見た方からご質問いただいた、教えて!答えて!ソーラーアドバイザー「太陽光パネルの増設による投資効果の高さについて」と少し重複しますが、10kW以上への太陽光パネルの増設を検討されている方は必ず気になる内容だと思いますので、ブログでも共有させていただきます。

さすがにそんな事は無いだろうと思いながらもJ-PECに確認をしてみました。

そうしますと驚いた事に規定上は返還義務がありました。

10kW以上への増設に伴う住宅用太陽光発電補助金の返還義務

どのようなときに返還義務が発生するかというと、
「余剰買取制度から全量買取制度に変更した場合は返還義務が発生する」
との回答でした。

しかし前のブログ記事太陽光発電を増設すると買取期間と買取価格はどうなるか?のコメント欄で書かせていただきましたが、増設して10kW以上になったとしても、余剰買取から全量買取にはなりません。
余剰買取のまま期間が20年間に伸びるだけです。

ですので実際には補助金を返還するケースは発生しません。

J-PECもそのあたりは当然理解していて、
「そんなケースはあるわけないのだが、よくわかってない販売店から増設して全量にした場合に補助金返還義務があるか?という問い合わせがちょくちょく入る」
との事でした。

まとめ

補助金を受け取った上で10kW以上に増設したとしても、補助金を返還する必要はありません。

やはり相談にのる立場として、思い込みをせず1次情報源に必ず確認を取るという事が大切だという事を再認識した事例でした。

これからも徹底していこうと思います。

太陽光発電を増設して10kW以上になったら補助金を返す必要がありますか? への4件のコメント

  1. 池井戸弘策 より:

    全量買取制度の場合夜間のパワコンの電力とうたい、電力会社(中部電力)より、いきなり請求書が送ってきました。業者からも、中電からもそのような説明を受けていませんでした。本当にパワコンに夜間電力が必要か調べたところ、付けているパワコンは夜間電力1.6ワットでしたが、それが3台付いていますので合計4.8ワットです。
    それで、中電の請求内容は定額電灯料金の小型機器料金を適用し基本料金52.5円と3台あるから50ワット契約(181.65円)× 3台と言う説明でしたが、なぜ基本料金がいるのか。また、4.8Wにも係わらず、150Wの契約を勝手にされたか?(定額電灯料金の契約はしておりません)電力会社を大変不審に思っています。使った分メーターが反対に回るとか、又は売電料金より(4.8×12時間×30日=1728W=73円)を差し引いて振り込んでくれれば良いような気がします。
    他の方たちも同じような思いを持って居られると思います。
    勝手すぎる電力会社をどうにか出来ないでしょうか!

    • ソーラーアドバイザー より:

      池井戸弘策 様

      コメント頂き、ありがとうございます。

      そして回答が遅くなってしまい申し訳ございません。

      ご質問の内容として、

      1. 全量買取時のパワコンの電力使用料金について、なぜ料金がかかるのか?
      2. 料金がかかるとしても、かかった買電料金を売電料金から差し引いて、振り込む事はできないのか?

      という事でよろしいでしょうか。

      結論から申しますと、現状どちらもしょうがないことだと思います。
      そう考える理由をそれぞれお答えさせていただきます。

      全量買取時のパワコンの電力使用料金について、なぜ料金がかかるのか?

      そもそも10kW以上の全量買取の場合、1.kW未満の住宅用と違って太陽光発電システムが分電盤に接続していません。

      パワコンを稼働させるために電力が使用されているにも関わらず、使用している電気の使用料を請求する場所がありませんので、別途請求するのはしょうがないのではないかと思います。

      料金がかかるとしても、かかった買電料金を売電料金から差し引いて、振り込む事はできないのか?

      実際、これも難しいと思います。

      住宅用でも買電と売電の請求は別々に行われます。

      確かにそうしてくれると楽というのはありますが、その組み込み作業を導入する事により、おそらく相当の手間が発生します。人員を増やす必要も出てくるかもしれません。

      まとめ

      正直な話、業者からも電力会社からも説明がなかったというのは、どちらも知らなかったというのが本当のところでは無いでしょうか?

      昨年7月から始まった制度で誰もが初めての経験しております。

      皆で協力し合いながら、国をあげての再生可能エネルギーの普及に取り組めれば良いな思います。

  2. 池井戸弘策 より:

    ありがとうございます。
    ただ、少し電力会社の傲慢さに腹立ちします。
    請求書を送りつける前に、「こうこうこうゆう費用がかかるので、請求書を送ります」と連絡はあってもいいと思いますが…。

    私が一番問題にしている事は、合計最大4.8Wのパワコンなのに50Wを3契約(150W)を強制されることです。必要な電気代は支払います。なぜ50Wを1契約にしてくれないかということです。
    ※電力会社も、全量買取では引き込み線、メーター等の費用は個人負担である事を考慮してほしいものです。

    • ソーラーアドバイザー より:

      池井戸弘策 様

      コメントにご返信いただき、ありがとうございます。

      電力会社さんは震災以降、今までのやり方では立ち行かなくなっていると思いますので、大変だと思います。
      しかし、それが組織風土などを変えるまでには、まだまだ年月がかかるという事なんだと思います。

      私達、ソーラーパートナーズのサービスも、知らず知らずのうちにお客様にご迷惑をかけているところはないか、ということを反省する、良い機会でした。

      貴重なご意見、ありがとうございました。

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