太陽光パネルをまず北面にのせて、いずれ南面に
今日の太陽光発電相談事例
宮崎県の方から太陽光発電の相談を頂きました。
南向きの切妻屋根で、現在南面には太陽熱温水器がのっているとのこと。
製品的には少なくともあと5年はもつと思われるそうです。
一応この方も、そんな事は簡単にできないのではないかと大いに疑いながらの相談だったのですが、以下の提案を受けているのでどう思うか?という相談内容でした。
その内容は、まず太陽熱温水器を避けて周囲に太陽光発電パネルを敷きつめます。
そして残りは北面にのせます。
太陽熱温水器が使えなくなったら、取り外して北面にあるパネルをスライドさせて南面に乗せましょうというもの。
この会社、太陽光パネルがシールか何かで貼ってあるとでも思っているのでしょうか?
架台はどうする気なんでしょう?
その費用は?パネルをずらした後、北面部分の架台はむき出し?
そもそも真北面にさらっとのせましょうという感覚。
無知なのか、確信犯なのか。
まとめ
こういう無責任な提案ができるのは長く業界にいるつもりがない会社であることは間違いないと思います。