高橋 卓也(たかはし たくや)
蓄電池への想い
自然の中で培われた強い環境意識
私は生まれが埼玉県熊谷市という所で、絶滅危惧IA類に指定されている『ムサシトミヨ』という魚が生息しています。
水がきれいな河川にしか生息が出来ない希少な魚で世界では熊谷市にしか生息しておらず、
熊谷市内の3つの小中学校で保護飼育をしていました。
その中の学校に通っていたこともあり、在校時はエコクラブに所属して稚魚の繁殖や越夏調査などをしていました。
太陽光を最大限活用できる蓄電池
太陽光と蓄電池は、“金銭面”と“災害面”という点で非常に相性が良く、蓄電池は太陽光を最大限活用することが出来ます。
1つ目の金銭面、太陽光は発電した電気をまず家で使い余ったら電力会社に売電できます。今は19円/kWhで売電できますが、普段私達が電力会社から買っている電気代は平均24円/kWhです(※)。余った電気を蓄電池に貯めて使うことで、買っている電気と同じ価値を持たせることが出来ます。
これは、太陽光のFIT制度(固定価格買取制度)の10年が経過した人にも同様のことがいえます。10年経過した人は売る価格が7~9円/kWhに下がってしまいますので、蓄電池に貯めて使うことで電気の価値を高めることが出来ます。
2つ目の災害面、最近では台風や地震などの自然災害による停電が多くなっています。
昼間は太陽光の自立運転を使えますが、夜は使えません。蓄電池に予め電気を貯めておくことで、夜でも電気を使うことが出来、不安な気持ちを和らげることが出来ます。
プロフィール
(たかはし たくや)
山好きな登山家です。
山にいると「自然」「悠久の時」を感じることができます。
山道や山小屋に太陽光パネルがあるのをよく見かけますが、山の上ですと必要不可欠なエネルギー源です。
夢は、自然(山)の中、ライフラインは再生可能エネルギーのみで生活することです。
所有資格
得意分野
情報収集です。
太陽光や蓄電池は日々、様々な情報が氾濫するほどに膨大です。
その中でも正しい情報(制度やニュース等)をいち早くキャッチし、ご相談いただいた方々にお伝えしていきたいと思います。
好きなメーカー
私の好きなメーカーはニチコンです。
容量別、機能別、等が細かく分かれておりラインナップが多く、
蓄電池を考えている方の要望にマッチしやすいのではと、個人的に思っています。
また1950年創業のメーカーですから、老舗という安心感があります。
ソーラー&蓄電池アドバイザーになったきっかけ
前述しましたが、以前は「太陽光発電=環境に良いもの」という認識しかありませんでした。
「太陽光発電」が「環境」だけでなく「経済的メリット」を生み、生活を豊かにするものだということは社会に出て初めて知りました。
「太陽光発電」は良いものであるにもかかわらず、運悪く不誠実な業者から「太陽光発電」の話を聞いて設置をしてしまい、嫌な思いをしてしまう方も少なくありません。
これから太陽光発電を考える方には、「嫌な思いをしてほしくない!力になりたい!その為に正しい情報を伝えたい!」と強く思いアドバイザーになりました。
実際の屋根で、施工研修に行ったときの写真です。
ソーラー&蓄電池アドバイザーのやりがい
「ありがとう」と言っていただけることです。
ご相談いただいた中には、設置に至る方、検討途中で断念される方、設置不可環境と判明してしまった方、など様々な方がいらっしゃいます。
いずれの場合でも私と電話でお話したことで、正しい知識のもとに判断をしていただいたのだと思います。
ご相談いただく方は何もわからないままに業者の説明を鵜呑みにしてしまうこともあるので、正しい説明を聞けていないこともあります。
ご相談をいただいて「ありがとう」と言われると「自分も力になれたんだ!よかった!」と感じます。
高橋卓也のおすすめ記事
蓄電池の使い方などを漫画で解説している特設ページがあります。
まずは漫画をご覧いただいて、蓄電池を身近に感じていただきたいです。