停電した場合に太陽光発電で発電した電気を使用できない、と聞きましたが事実でしょうか?

Q
お客様からのご質問

電力会社の設備が原因で停電した場合、自分の発電した電気がが利用できないと聞いたことがあります。
ほんとでしょうか?

A
ソーラーアドバイザーからの回答
回答者
中村雄介

ご質問有難うございます。
「停電した場合に太陽光発電で発電した電気を使用できない、と聞きましたが事実でしょうか?」
とのご質問ですね。

電力会社の設備が原因での停電した場合というのは、いわゆる計画停電など電力会社からの電力の供給が止まった場合という事かと思います。
その際は確かに仰る通り、通常の使用方法では自分で発電した電気は使用できません。
太陽光発電システムは、太陽光発電パネルで発電した直流の電気をパワーコンディショナーで家でも使えるように交流の電気に切り替えるのですが、このパワコン自体は電力会社から供給される電気で普段は動いています。
ですから太陽光発電システム自体が停電時は停止してしまうからです。

それでは困るので停電時は「自立運転」という機能を使います。
パワコン自体を太陽光発電システムからの電気で動かして使うわけですが、その際は電気は非常用コンセントからのみ使用できます。
(非常用コンセントはほとんどのメーカーでパワーコンディショナー自体にあります。)

そしてさらに使える電力は1500Wまでとなっております。
また当然のことながら太陽光発電システムですので太陽が出ていて発電している時だけが使用できる事となります。

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