RECの太陽光発電54.08kWの売電シミュレーションはどれくらいになりますか?

Q
お客様からのご質問

低圧野立システム

メーカー:REC 設備容量:260W 208枚出力:54.08kWパワーコンデョショナ型式: PVS010T200(三相/10kW)数量: 4台

上記での提案を受けました。
設備認定は発電出力40kW。

電力会社の電力需給契約では、受給契約電力40.0kW(太陽電池最大出力54.08kW、インバーター定格出力40.0kW)です。
売電シュミレーションでは、売電収入=54.08×発電量となっております。

売電シュミレーションは正しいですか?

パワコンの容量が小さくないでしょうか?

A
ソーラーアドバイザーからの回答
回答者
折原太一

ご質問ありがとうございます。
「RECの太陽光発電54.08kWの売電シミュレーションはどれくらいになりますか?」というご質問ですね。

ご質問者様の設置場所が不明ですので、一般的な計算方法でご説明致します。
まず一年間の発電量がざっくり 「設置容量 × 1,000」 で算出できます
今回のケースですと年間の発電量が 54.08kW ×1,000 =54,080kWh になります。

この年間発電量に今年度の売電価格32円(外税)=34.56円 をかけて、
54,080kWh × 34.56円 = 約187万円
が一年間のおおよその売電収入です。

質問者様が記入されている「54.08(設置容量)× 発電量」の「発電量」が年間発電量を指していると仮定すると、「34.56」をかけるべき所で、「54.08」をかけてしまっているので単純に売電収入が約1.5倍(54.08÷34.56≒1.56)に増えてしまいます。
再度お手元のシミュレーションは年間売電収入が約187万程度で出ているか、ご確認してみて下さい。

また最後に質問頂いております、「パワコンの容量が少ないのでは?」という件ですが、結論からいうと少しパワコンの容量が少なすぎるかと思います

一般的なメーカーのパネルでは一番温度によるロスの少ない冬でロス率を10%としています。
さらにケーブルを含むその他のロスで5%を見込んでいます。
このロス率はそれぞれ別でかかるものですので、
(100%-10%)×(100%-5%)=85.5%
つまり、kW数の85.5%の出力があることになります。

そうなると太陽光パネル出力54.08kWの85.5%ということですので46.238kWになり、パワコン容量が足りず、せっかく発電した電気がピーク時だけではありますが、6kW程度カットされてしまう可能性が高いです。

ただ今回のケースですと仮に同じパワコンを一台増やすと、パワコンも50kWを越えて電気契約が低圧ではなく高圧になり余計な費用が掛かってしまいますので、

  • パネル枚数を減らして、初期投資も減らす
  • 10kW未満のパワコンをもう一台足す

という対策をするのが宜しいかと思います。

パワコンとパネル容量の関係については以前にもご質問頂いておりますので、以下のURLもご覧になって頂けると幸いです。
太陽光パネルの設置容量はパワコンの設置容量をどれくらい超えても大丈夫なのですか? »

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