HIT215×16枚が200万円の見積りと太陽光発電の補助金の締切について

Q
お客様からのご質問

訪問営業で当初の提案はHIT230×15枚=225万円の提案がありましたが、その後、値引き交渉したところHIT215×16枚=200万円の提案がありました。
営業担当そのものの印象はあまり良くなく価格もHIT215ということも考えると果たして適正なのか、よくわかりません。

また補助金も締め切り間近で来週以降は他のお客さんにも間に合わない可能性が高いので、説明しないとも言われていました。

価格と補助金の締切について、適正なのでしょうか?
アドバイスよろしくお願いします。

A
ソーラーアドバイザーからの回答
回答者
中村雄介

当初の提案はHIT230W×15枚ですので3.450kWのシステムということになりますね。225万円からkW単価を算出すると1kWあたり65.2万円になります。
仮に特殊工事の必要がなく税込の価格と考えると少し高いかと思います。
カラーモニター代を抜いて計算すると補助金の申請が通る価格ではあります。

交渉後の提案、HIT215W×16枚ですと3.440kW。こちらも200万円から単価を算出してみると1kWあたり58.1万円になります。
こちらの価格は相場から外れていることはないと思います。
215Wだからといって性能が230Wより極端に下がるわけではないので、安くご購入できるのであれば、215Wでのご契約も良いでしょう。
また230Wは品薄状態で、現在ですと納品の目途が立たないケースもあるようですので、その点でも215Wは悪いご提案ではないと思います。

上記2種類のお見積り内容でしたら、HIT215Wがメリットの高いご契約ですね。
太陽光発電はシステム容量が増えるとkW単価が下がる傾向があるので、もしHIT230Wを16枚の設置にしお値引きがあるのでしたら、それもまた良いかと思います。

補助金の締め切りが近いというのも間違いではないです。
現状のペースですと、おそらく11月中旬には締め切りになると考えられます。

今回のご提案で一番気になることは、営業担当の方の印象が悪いということです。
太陽光の導入を決めるにあたって、最後は営業担当の方への信頼性が決め手となるケースは多いようです。
これから20年以上お付き合いしていく会社の窓口となる方と相性が悪いというのは幸せなお買い物にはなりません。
もちろん、営業担当の方の印象が良すぎて契約内容を吟味しないで決めてしまうことも危険です。
契約内容は冷静に吟味し、その中で信頼できる会社からご購入されることをお勧めします。

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