太陽光発電は実際どのようなメンテナンスが必要なのですか

Q
お客様からのご質問

メンテナンスは、あるメーカーのカタログには、4年に1度ぐらいが理想的で、砂やほこりなどの汚れは、雨が洗い流してくれます。と書かれていました。また、ある業者は、何年に1回か、屋根に上って、スチーム清掃するようです。では、実際、どのような?メンテナンスが必要か?詳しく教えて下さい。

A
ソーラーアドバイザーからの回答
回答者
中村雄介

太陽光発電システムは、メンテナンスフリーの商品ですので、一般的にはメンテナンスの必要はないと言われています。
しかし、太陽光発電システムも故障や不具合を起こす場合があります。
発電量の変化に注意し、数年に1回程度の定期点検を実施しておけば、大きな問題になることはないと思います。
発電量は時期によって変わりますが、毎月の発電量を記録しておくと昨年の発電量に比べかなり下がっている等の発見ができます。

ご質問にあるように、砂やほこりの汚れはパネルに傾斜があるため、自然に洗い流されてしまいます。
鳥の糞などこびりついた汚れに関しては、目視できる場合は定期的にご自身でチェックし、汚れを見つけた時は安全に屋根に上ることが可能ならお掃除して頂くと良いでしょう。
危険な場合は、業者の方に依頼しましょう。

しかし現状としては、どのくらいのペースで何をすべきかという明確な回答はございません。
定期的なメンテナンスが必要という考え方もありますが、メンテナンスをすることによってどのくらいメリットが出るのかなどは明確なデータはありません。
太陽光発電システムの今後の課題の一つだと思います。

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