太陽光発電の来年度の買取価格低下が心配です

Q
お客様からのご質問

当方、九州電力圏内ですが、来年度からの「買取価格低下」が不安です。
また、蓄電池購入を考慮したほうがいいのですか?
さらに、価格は何円まで低下すると思われますか?

A
ソーラーアドバイザーからの回答
回答者
中嶋 正明

ご質問ありがとうございます。
買取価格の低下に備えて、蓄電池を購入した方が良いか?
というご質問ですね。

太陽光発電の買取価格は、買ったタイミングの買取価格が一定期間維持されます。
この一定期間は、住宅用(10kW未満)では10年間、産業用(10kW以上)では20年間となっています。
そこで、今後買取価格が下がっていくことが不安であれば、今年度中に買っておくことが解決策となります。

蓄電池については、今後、太陽光発電・蓄電池・HEMSの3点セットを装備したスマートハウスが主流になることを考えると、そろそろ導入を具体的に検討できる時期になったと言えるのではないかと思います。
平成27年度は蓄電池の補助金もありますので、そういう点でも買い時だと思います。
蓄電池があれば、買取期間が終了した後も、太陽光発電の電気を蓄電池にためておき、自宅で使用することができますので、電力会社に頼らない生活が送れるようになります。

来年度の買取価格は、今年度の太陽光発電のシステム価格どれくらい安くなるのかに応じて決まってきます。
円安の影響などもあって、システム価格は下げ止まっていますので、買取価格も大幅に下がることはないかも知れません。
結局、後から買った方が得になるということにはならないと思いますので、購入できる条件が整っているようでしたら、具体的に検討を進めてはいかがでしょうか?

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