ソーラーパートナーズ

ソーラーパートナーズ独自の取組

抑制問題が解決しない

Q
お客様からのご質問

昨年11月23日にパナソニックHIT233 11kWを設置しましたが、設置当初からパワコンの抑制で悩んでいます。
1週間ほどたった時に抑制に気づき、施工会社に連絡、メーカー、電力会社にも調査してもらい、電力会社が電柱に計測器を取り付け1週間のデーターをとっていきましたが、平均106Vで異常なし。パワコンの初期設定は108Vで、メーカー側も異常なし。どちらも、自分たちには異常がないため、なにもできない、相手側にどうにかしてもらえという答えでした。
発電1ヵ月(12月23日)でパワコン2台それぞれ抑制時間が1100分を超えました。
なんとか頼みこみ、電力会社からパワコンの電圧を109Vにあげる許可をもらい、1月9日にメーカーにパワコンの電圧を上げてもらいました。
その時点で、抑制時間は1399分と1518分でした。

電圧を上げてもらってからもうすぐ1ヵ月が経とうとしていますが、現在抑制時間は1825分と1919分と増えています。1月は屋根に雪が積もり発電しない日が10日ほどあったにもかかわらずです。
現在もう一度、施工会社に連絡し、メーカーに対応をお願いしてはいますが、とても不安です。

そこでお聞きしたいのですが、この規模の発電施設で、この抑制時間は妥当なものなのでしょうか。また、抑制をなくすためには今後どのようなアクションを起こせば良いでしょうか。
この他にもなにかアドバイス等ありましたら教えていただけたらと思おいます。
よろしくおねがいします。

A
ソーラーアドバイザーからの回答
回答者
中村雄介

「パワコンの電圧抑制」とは、電力会社からの供給電圧がパワコンで設定されている電圧を上回った場合に、パワコンが発電を減少、停止させる現象です。

今回のケースでは供給電圧は平均106Vで異常なし。パワコンの設定は109Vに設定し直しているとの事ですので、これだけ抑制がかかるのはおかしい事です。

抑制の起こる理由としては以下の2つの原因が考えられます。

  1. 供給電圧が平均の106Vから大幅に上下している
    全ての家庭に基準値以上の電圧で電気を供給しないといけない事や、電圧というものがそもそも不安定なものであるという事もあり、電力会社側でこれを完璧に予防することは現状難しいようです。
  2. パワコンに異常が起きている
    パワコン自体が故障、またはなにかしらの事情により、少ない電圧でも抑制がかかるようになってしまっている事があります。

いずれにしても施行会社を窓口に、メーカー、電力会社に相談するしか方法はないかと思います。
上記の理由によって抑制が起きていないか施工会社さんにご確認していただくことをお勧めします。