【2022年(令和4年)】東京都の蓄電池補助金は前代未聞!太陽光もセットで最大105万円。もらい方など詳しく解説

本記事では、
「東京都は蓄電池の補助金があるって聞いたけど本当?」
「東京都在住の方で、太陽光発電を検討しているけど、蓄電池も導入しようか迷っている。」
という疑問にお答えします。
補助金情報は自分で調べても専門用語が多く、わかりづらいので東京都が発表している最新情報を以下3点を中心に出来る限り分かりやすく解説しています。
・2022年(令和4年)の東京都の蓄電池補助金はいくらもらえるのか
・太陽光発電をこれから購入する人が補助金をもらう方法
・東京都の補助金をもらい損ねないようにするための注意点
太陽光発電・蓄電池の専門アドバイザー相談してみませんか?
2022年(令和4年)東京都の蓄電池補助金は最大60万円
東京都は以前から蓄電池の設置導入には前向きで毎年補助金を出してくれています。
昨年度はkWhあたり7万円、最大42万円という他では考えられない高額の補助金を出してくれていました。
ところが今年度はなんとさらに増額されて一昨年度と同じkWhあたり10万円、最大60万円の補助金を出してくれることになりました。
昨年度以上の早さで、予算消化が進むことが予想されますので、焦って契約することはダメですが、検討を早く始めることは強くお勧めします。
2022年(令和4年)東京都の太陽光補助金は蓄電池セットなら最大105万円
東京都は10年前太陽光発電に対して他県がうらやましがるほどの超大型補助金(kWあたり10万円)を出してくれていました。
国の施策通りに太陽光発電システムの価格は順調に安くなっていったので、その役割を終え補助金はなくなったのですが、2022年度(令和4年度)に条件付きですがまさかの太陽光発電の補助金が復活しました。
そしてあろうことか当時より太陽光発電システムの価格は半減以下になっているにも関わらず、10年前よりも多く補助金がもらえるという大盤振る舞いです。
その補助金額はまさかのkWあたり15万円(最大45万円)です。※新築はkWあたり12万円
以前と違うのは条件が、蓄電池とセットで購入した場合に限るということ。しかし1つ上に書いたように蓄電池には蓄電池で最大60万円の補助金を出してもらえます。
東京都で太陽光発電の導入検討している人が、蓄電池セットで購入する場合、最大105万円の補助金が東京都からもらえるということです。
業界のものからすると考えられない金額です。数年前に同じ東京都で太陽光と蓄電池を設置した身からすると羨ましさを通り越して、若干憤りすら感じる金額です。
今から東京都で太陽光を検討する方は、この千載一遇のチャンスを逃すことがないように、焦らず、しかし予算切れにならないうちに検討を進めるようにしてください。
2022年(令和4年)東京都の太陽光発電・蓄電池補助金の詳細
2022年3月28日に更新が最新で、まだ東京都から申請方法等の詳細は発表されていません。
今回の東京都の補助金の正式名称は、(令和4年度予算及び補正予算)災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業です。
補助対象 | 補助率等 | 上限額 | 想定件数 |
---|---|---|---|
太陽光発電設備 | 新築住宅12万円/kW | 36万円/戸 | 11,853件(うち補正予算500戸) |
既存住宅15万円/kW | 45万円/戸 | ||
蓄電池 | 1/2 | 10万円/kWh、60万円/戸 | 8,000件 |
V2H | 1/2 | 50万円 | 450件 |
(令和4年度予算及び補正予算)災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
※太陽光発電設備は、断熱改修又は蓄電池、V2Hもしくはエコキュートのいずれかを設置した場合の上乗せ補助となります。
※V2Hは、太陽光発電設備及びZEV(EV、PHV又はFCV)を併せて導入した場合の補助となります。
最新情報が入り次第、随時内容を更新していきます。