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ソーラーパートナーズ独自の取組
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ネクストエナジー 太陽光発電の特徴・相場価格を丸はだか!

監修者
中村雄介 ソーラーパートナーズ専務取締役

著書2冊、NHKをはじめメディア出演多数。

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こんにちは!
「太陽光発電と蓄電池の見積サイト『ソーラーパートナーズ』」記事編集部です。

太陽光発電のメーカー選びでお悩みではないでしょうか?

今回は、国内メーカーのネクストエナジーの太陽光発電に関して、相場価格や特徴を解説いたします。

ネクストエナジーはどのようなメーカー?

ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社は2003年創業の長野県駒ケ根市に本社を構える企業です。

太陽光発電を中心とした自然エネルギーに関わるさまざまな事業を展開しています。

例えば、2005年から国内初の取り組みである中古太陽光発電装置の買取・販売を行う『太陽光発電リサイクルセンター』を運営していたり、O&M(オペレーションアンドメンテナンス)サービス事業も行っています。

また、2015年には特定規模電気事業者(PPS)として、電力サービスブランド『GREENa』をリリースしており、新電力事業にも乗り出しています。

ネクストエナジーの太陽光発電の人気は?

2010年代前半から住宅用太陽光発電システムの販売をしていましたが、正直なところ市場シェアは「その他」でいつもくくられてしまう程しかありませんでした。
ところが、2019年頃からじわじわとシェアを拡大し、2%ほどだったシェアが2020年下期には4%弱、2021年上期は6%超と急激に拡大しています。

この動きは同じく後発メーカーであるエクソルの動きと非常によく似ていいます。
理由としては2020年3月に三菱が撤退、翌2021年3月に東芝が撤退したことにより国内メーカーの椅子が少なくなったことが考えられます。

また、さらに圧倒的なシェアを誇っていたパナソニックが海外メーカーの価格攻勢にとうとう対応できなくなり、急速にシェアを落としていった事がネクストエナジー2021年の躍進の要因だと思われます。

今や貴重な、海外メーカーの価格に対抗できる国内メーカーとなっていますので、今後ますます人気が出ると思います。

ネクストエナジーの相場価格

この相場価格は、陸屋根、瓦屋根、特殊工法などを含む全国の平均価格です。
太陽光発電はオーダーメイド商品で、設置条件や地域によって価格が異なります。
こちらの価格は参考程度にご確認下さい。

他のメーカーの相場価格一覧はこちら »

(2022年1月改定)
メーカー
(型式)
変換効率設置容量
(パネル枚数)
相場価格
(税込)
相場kW単価
(税込)
収支
ネクストエナジー(高出力タイプ)
Next Energy

(NER120M340J-MB)
20.2% 6.12kW (18枚)130.4万円21.3万円/kW 収支を確認 »
5.10kW (15枚)114.7万円22.5万円/kW 収支を確認 »
4.08kW (12枚)96.5万円23.7万円/kW 収支を確認 »
3.06kW (9枚)76.0万円24.8万円/kW 収支を確認 »

ネクストエナジーを選ぶメリット

ネクストエナジーのメリット1
国内メーカーなのに価格が安い

一番のメリットは「国内メーカーだが海外メーカー並みに安い」ということです。

そのため「海外メーカーはなんとなく不安だけど初期投資費用は押さえたい」という希望の方から一定の人気があります。

パナソニックをはじめ国内メーカーがシェアを落としていく中で成長している最大の理由です

ネクストエナジーのメリット2
国内メーカーで価格が安いのに高性能

ネクストエナジーの太陽光発電パネルは高効率化を実現する技術として、PERC技術ハーフカットセルを採用しています。

現在市場に流通しているパネルで高効率化のための技術と言うと、パナソニックが採用しているHIT、東芝が採用していたバックコンタクトがありますが、その中でもPERCは比較的費用対効果が高いと言われています。

そのため世界的には、このPERC技術を採用しているメーカーが多いです。

PERC(Passivated Emitter and Rear Cell)とは

セル裏面側にパッシベーション層(不活性化層)を形成することで、反射した光を取り入れる技術のこと。

ネクストエナジーのメリット3
あらゆる面で充実した保証体制

ネクストエナジーの太陽光発電で非常に優れているのが保証の手厚さです。

優れた保証条件1 経済損失補償

モジュールの出力低下によって経済的な損失が発生した場合に、ネクストエナジーが不具合によって損なわれた売電収入の経済的損失を最大6か月間保証します。

同様の保証をしているメーカーは他にはありません。かなり魅力的なサービスです。著者である私も、この保証にはかなり驚きました。

優れた保証条件2 リニア出力保証

リニア出力保証 太陽電池モジュール|ネクストエナジー

一般的なメーカーでは設置から10年目時点で出力保証値の90%、25年目時点で80%といった具合に段階的に保証条件が設定されています。

しかしネクストエナジーの出力保証の条件は以下のように設定されています。

納入後1 年以内に本製品の最大出力が出力保証値の97.5%(多結晶)もしくは96.8%(単結晶)を下回った場合、かつ2年目以降はその出力保証値を毎年0.7%下げ、最大25年目までその出力保証値を下回った場合に、当該製品を無償で修理または同等製品と交換いたします。 太陽電池モジュール|ネクストエナジー

例えば、設置後1年目のタイミングで発電量が9%落ちてしまった場合、一般的なメーカーでは保証対象にはなりませんが、ネクストエナジーの場合には保証対象になるということです。

近頃はこのリニア出力保証を採用しているメーカーが増えてきていますが、ネクストエナジーもその流れにのってきた、と言うことができます。

優れた保証条件3 自然災害補償

火災や落雷などの自然災害で太陽光発電が故障してしまった場合に適用される「自然災害補償」ですが、一般的なメーカーで自然災害補償の対象となるためには、太陽光発電を販売する販売店がメーカーに料金を支払って自然災害補償の適応になる契約をしている必要があります。

基本的にはほとんどの販売店はメーカーと自然災害補償の契約をしていますので、さほど心配はいりませんが、万が一販売店がメーカーと自然災害補償の契約をしていない場合には、設置者は自然災害補償の適用を受けられない可能性があります。

その点、ネクストエナジーの場合、販売店とメーカーの契約状況にかかわらずは全てのお客様が自然災害補償の対象となるので安心です。

ちなみに、ネクストエナジーの他に全てのお客様を対象に自然災害補償を提供しているメーカーとしては京セラがあります。

優れた保証条件4 二重保証体制

二重保証体制 太陽電池モジュール|ネクストエナジー

国内メーカーは比較的安心感が高いと考えられていますが、ネクストエナジーはパナソニックや京セラのような日本トップクラスの大企業ではありません。

また創業は2003年と他の大手メーカーと比べると会社の歴史は浅いこともあり、「いくら補償内容が充実していてもメーカー自体が倒産してしまうのでは」という不安を感じる方がいるかもしれません。

しかし、そのような不安を払拭することができるのが二重保証体制です。

ネクストエナジーは、会社名は明かされていませんが世界的な保険会社と再保険契約を締結しており、万が一ネクストエナジーもしくは製造委託先の企業が倒産したとしても長期保証が継続できる体制を用意しています。

ネクストエナジーのデメリット

デメリット1.
知名度が低いこと

パナソニックなどの有名企業に比べて、ネクストエナジーという社名は太陽光発電を検討しない限りは知らなかった方が大半です。

上場企業であったり、有名企業であれば安心というのはそれはそれで短絡的ではありますが、人間は知らないこと、ものに対しては不安を覚えてしまいます。
海外メーカーを選んでも大丈夫でしょうか?という質問と同様のニュアンスで、「ネクストエナジーは大丈夫でしょうか?」というご相談が多いです。

デメリット2.
比較検討がスムーズにいかない

ここ1、2年で一気に市場シェアを急に増やしているとはいえ、まだまだ全ての太陽光発電の販売店がネクストエナジーの取り扱いをしているという状況ではありません。

ネクストエナジーがいいなと思った時に、A社とB社で相見積もりをして同条件で比較をすることがまだ現状はできないというケースが多いのが最大のデメリットかもしれません。

ネクストエナジー太陽光発電を設置した方の口コミ・評判

ソーラーパートナーズ認定企業で長州産業の太陽光発電を設置した方のお客様の声をいくつかご紹介します。

ネクストエナジーについて一番多い質問

Q
ネクストエナジーのパネルは長野県で製造しているんですよね?
A
問い合わせてみたところ「製造は中国の企業に委託」しているそうです。
回答者
中村 雄介

ネクストエナジーはモジュールの製造を日本国内で行っているわけではありません。
実際にネクストエナジーに問い合わせてみたところ、「モジュールについては製造基準を定めるなど、製品の品質管理はネクストエナジー・アンド・リソースが自ら行っているが、製造は自社工場ではなく中国の企業に委託している」とのことでした。
ただ、その他の国内メーカーでも「製造拠点は海外」というケースは珍しくないので、あまり神経質になる必要はないでしょう。

まとめ

現在海外メーカーのパネルを調達し、安いシステムを作って販売するネクストエナジーやエクソルなど国内メーカーの人気伸長が顕著です。

ただ今後は自社パネル製造から撤退したパナソニック、ソーラーフロンティアが同様に性能が高いが安い海外メーカーのパネルを調達しシステムを販売し始めます。その時までに人気を一時的なものではなく確固たるものにできるかどうかがポイントだと思います。

その点では、ネクストエナジーは蓄電池の開発に力を入れており、iedenchシリーズとして市場のニーズをとらえた蓄電池を発売しています

最適な太陽光メーカーに必要なのは豊富な選択肢

お客様に最適な太陽光メーカーを選択していただくために、ソーラーパートナーズに加盟している太陽光業者は複数メーカーが提案可能な会社のみに限定しています。
『3メーカー以上の取扱い』という厳しい審査基準をあえて設けることで、太陽光発電に精通している業者しか加盟できないようにしています。

1つの太陽光業者の複数メーカーの提案を比較する事で、お客様はご自身に一番合った太陽光メーカーを選ぶことが出来ます。
複数メーカーの見積り希望の方は、お気軽にお問い合わせください。