大きな屋根の場合ソーラーフロンティアと東芝を比較するとどちらの太陽光発電がいいですか
愛知の方から太陽光発電の相談を頂きました。
「片流れの非常に大きな屋根で、たくさんのパネルを設置でき、2つの提案を受けているのですがどちらがいいのか決めきれない」
とのことでした。
提案されているプランはソーラーフロンティアと東芝の2メーカーで、内容は以下の通りでした。
メーカー名 | パネル発電量 | 枚数 | 設置kW数 | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|
ソーラーフロンティア | 150W | 33枚 | 4.95kW | 190万円 |
東芝 | 240W | 32枚 | 7.68kW | 315万円 |
日中の電気使用量もほとんど家に人がおらず少ないとのことでした。
現金購入の場合、ソーラーフロンティアの方が8.5年で投資回収。
東芝の方が8.2年で投資回収と説明を受けているとのことでした。
悩んでいるポイントは
- 初期投資額の低さ
- その後の見返り
の、どちらを優先させるべきか決めかねているというところでした。
これは屋根が大きい方の場合よくある悩みポイントだと思います。
住宅用の太陽光発電は余剰電力買取制度ですので、余る電気量を多くして売電額を増やすことが一番お得になります。
つまりkW数が大きければ大きいほど見返りが多くなるという事です。
ただそうするともちろん初期投資額は比例して大きくなっていきます。
今回のケースでも、25年目位の初期投資回収後のシミュレーションを比べると単純計算で100万円以上の差が出ます。
でも初期投資額も100万円以上の差があります。
100万円多く最初に払うと、長期的に見た場合には100万円以上多く戻ってくるというものです。
これはもうどちらが良いという話ではなく、様々な観点から判断していただく必要があります。
将来に備え手元に現金をいくら残しておきたいのか等、そのご家庭の考え方、その時の家族構成、投資に対するスタンス、現在の貯金状況、将来の出費予想等多くの要素が絡んできます。
お金が無尽蔵にあるのであれば、間違いなく東芝設置をすすめます。
投資回収も大事だが初期投資をなるべく少なくしたいのであればソーラーフロンティアをすすめます。
でも最後に、こんな悩みは羨ましい限りなので大いに悩んでください、とお伝えしました。
私なら、ソーラーフロンティアさんはちょっとパネルが重いので、京セラの多結晶あたりでシステムを組んだりして初期投資を低く抑えるか、東芝も考えるならパナソニックも同時検討すると思います。
私なら。ソーラーフロンテアをお勧めします。
屋根に余裕が有るならもっと枚数増やし東芝に対応する
出力にしたら。ソーラークリニック。此処ではCIS ソーラークリニックが上位にランクしていますし。
20年保証も魅力と思います。東芝のモジュラー出力は確かに良いがやはり外国製は私は嫌いなので。
半年ほど前に、ソーラーフロンティア製パネル6.66kwを設置しました。
他社製を載せたわけではありませんが、面積を確保できるのであれば、ソーラーフロンティア製が絶対オススメです!
私の持論としては、
・屋根面積狭い → 高性能のパネル(HITなど)
・屋根面積広い → 比較的安価なパネル(コスパ重視)
あと、「ソーラーフロンティア製パネルは能力以上の発電をする」という噂を聞いたことありませんか?
半年運用した感じでは多分ホントだろうなという印象です。
パワコンを4.0+2.7の6.7kwで設置したため、それ以上は変換されませんが、パワコンの表示が昼間に計6.7kwを示していることが度々あります。ですので、パワコン容量は余裕を持って設置することをオススメします。
ちなみに、他社を検討したときは、パワコン容量は小さくて良いと言われました。パネルが数字ほど発電しないからと。
以上、参考になるか分かりませんが、実体験を元に書かせていただきました!
今回東芝のパネルを使用します、とにかくいろんな業者の見積もりを取り捲り検討した結果です。
パネルの選択も大事ですが、家屋根の年数
それに設置していただく業者の選択が今後に響いてきます。メリット、デミリット、しっかり検討しないと値段や発電要領などに重点を置きすぎるととんでもない事になるやも知れません、意外と場所によって発電量が違うそうなので之も一概にパネルだけのせいとは言えません、、自分の居る環境を調べて東芝にきめました。少し高価ですが、、今後の発電に期待しております。
コメントありがとうございます。
屋根が大きいと、発電量や投資の回収はもちろんですが、投資金額や屋根への負担、パネルの設置方法などのリスクの部分も踏まえて選択できるのも、うれしいところです。
kogikuさんもお考えのように、業者の選択も大きく影響しますね。
ソーラーパネル、太陽光発電の設置業者の両方とこれから長く付き合うことになると思いますので、総合的なバランスを考えてのご決断が大切だと思います。