平成25年度の売電価格10kW未満は38円/平成24年度の売電価格42円の最終契約日はいつ?
太陽光&エコ情報あれこれ
今回は売電単価がらみで2つのニュースがあります。
- 平成25年度の売電価格10kW未満は38円
- 平成24年度の売電価格42円の最終契約日はいつ?
の2つです。
どちらも非常に気になる内容だと思います。
一つずつお伝えさせていただきます。
平成25年度の売電価格10kW未満は38円
経済産業省の調達価格等査定委員会が3月6日に開かれましたが、来年度の買取価格案をまとめるに至らず、今週3月11日に再度委員会が開かれました。
そしてとうとう来年度の売電価格の原案がまとめられました。
現在42円の売電単価は、
- 10kW未満で余剰買取の38円(税込)
- 10kW以上で全量買取の37.8円(税込)
となりました。
まだ正式決定ではなく、この後パブリックコメントを経て今月中に決定する運びとなりますが、過去の例ではここからひっくり返る事はないので、ほぼ決まりと考えて間違いないと思います。
平成24年度の売電価格42円の最終契約日はいつ?
こちらは先週のブログ記事に引き続いての続報となります。
3月4日月曜日に設備認定の申請をした方々のその後ですが、3月11日月曜日に営業日6日で認定されました。
そして驚くべきは3月になってから申請した10kWと12kWの案件の2件が営業日3日で認定されました。
現在の状況として設備認定の下りる日数が、前述のとおり以下の様になっています。
- 10kW未満:6営業日
- 10kW以上:3営業日
先週に引き続いてこれも仮説ですが、もしかすると10kW以上でも10kW未満でも、最悪でも3月24日日曜日の契約で売電価格42円に間に合う可能性がでてきました。
そう考える理由を説明します。
10kW未満と10kW以上では申請の仕方が違います。
ですので処理をする担当の方も、分かれているのではないかと思います。
現在の状況として、10kW未満よりも10kW以上の方があきらめてしまった方が多いため、申請件数が10kW以上の方が少なくなっており、その結果10kW以上の担当の方々の手が余りだしているのではないかと思います。
こうなると考えられるのは、手が余ってきた10kW以上担当の方々が、今後10kW未満の案件を手伝いだすのではないか、という事です。
つまり、設備認定にかかる日数が5営業日以内になれば3月24日(日)の契約でもギリギリ間に合う可能性が出てくる、ということです。
今後も設備認定については注意してみてみようと思います。
2013年3月15日のその他の記事
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>設備認定にかかる日数が5営業日以内になれば3月24日(日)>の契約でもギリギリ間に合う可能性が出てくる、というこ>とです。
>
>今後も設備認定については注意してみてみようと思います
二月末に、10キロワット以上で、設備認定とれました!
42円セーフでしょうか?申請書類のみで、実際の営業取引現場での、契約、メーカー選択、機種設定決定、正式営業的契約もしてません。
太陽光発電所、経営したい!42円20年で、、、、という
おもいこみと、情熱だけで、やってます!
25年度の、補助金?、、、浜松ですが、、、、うけられるのかな?補助金は、新年度まで、未定で、汗
投資準備はしていますが、実際にデキるか?デキないか?
こんな、状況ですが、42円は、設備認定が、とおったというだけで、セーフ!、、、でしょうか?
いきなりすいません、よろしくおねがいいたします
正田祐介 様
コメント頂き、ありがとうございます。
正田様の状況ですと、42円売電が大丈夫とは言いきれません。
理由は2点あります。
この申込みを完了するためにはシステムを確定させる必要があります。
変更申請をかけると変更が完了した時点で新たな設備認定IDが付与されます。その新しい設備認定がされた日が4月以降になってしまっている場合、42円売電対応してもらえるかどうかは、現在経済産業省の方でも対応を決めかねている状況との事でどのような取扱いになるかは確定していません。
気を抜かず検討を進めていっていただく必要があると思います。