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パナソニック太陽光発電「HIT」口コミ・評判と特徴・相場価格を徹底解剖 

太陽光発電のメーカー選びでお悩みでしょうか?

パナソニックは高性能パネル「HIT」で、太陽光発電業界を牽引するメーカーです。
この記事では「相場価格・特徴」から実際にパナソニックを設置した方の「口コミ・評判」まで、パナソニック太陽光発電を徹底解剖します。

目次

パナソニックの相場価格

では、さっそく気になるパナソニック太陽光発電の相場価格をチェックしてみましょう。

(2019年11月改定)
メーカー
(型式)
変換効率設置容量
(パネル枚数)
相場価格
(税込)
相場kW単価
(税込)
収支
パナソニック(HIT)
Panasonic

(VBHN252WJ01)
19.6% 4.03kW (16枚)123.7万円30.7万円/kW 収支を確認 »
5.04kW (20枚)140.6万円27.9万円/kW 収支を確認 »
6.05kW (24枚)152.1万円25.1万円/kW 収支を確認 »

※この相場価格は、陸屋根、瓦屋根、特殊工法などを含む全国の平均価格です。
当社の相場価格データは経済産業省の資料でも活用されており、現在の相場価格を正確に反映させています。

パナソニックは発電量が多いという長所がありますが、数年前までは価格が高く、高級メーカーという位置づけでした。

しかし、格安の海外メーカーが台頭してきた影響もあってか、パナソニックは年々着実に価格を下げており、費用対効果の面でも非常に優れたメーカーとなっています。

パナソニックの経済効果、発電量シミュレーション

愛知県でパナソニックの太陽光発電を2019年度の売電価格24円でkW単価27万円で設置した場合の経済効果、発電量シミュレーション

電気代削減(年間) 売電収入(年間) 導入メリット(年間)
21,394円 166,926円 188,320円

収支シミュレーション(万円)

設置費用がどのように回収されるかを示したグラフです。

年数費用導入メリットメリット(累計)
0年目167.9万円(設置費用)0.0万円0.0万円
1年目-18.8万円18.8万円
2年目-18.8万円37.6万円
3年目-18.7万円56.3万円
4年目2万円(点検費用) 18.7万円73.0万円
5年目-18.6万円91.7万円
6年目-18.6万円110.2万円
7年目-18.5万円128.8万円
8年目2万円(点検費用) 18.5万円145.3万円
9年目-18.4万円163.7万円
10年目(設置費用の回収完了) 18.4万円182.1万円
11年目-9.6万円191.6万円
12年目2万円(点検費用) 9.5万円199.2万円
13年目-9.5万円208.7万円
14年目-9.5万円218.2万円
15年目-9.5万円227.7万円
16年目2万円(点検費用) 9.5万円235.1万円
17年目20万円(パワコン交換) 9.4万円224.5万円
18年目-9.4万円233.9万円
19年目-9.4万円243.3万円
20年目2万円(点検費用) 9.4万円250.7万円
(20年目以降もメリットは出続けます)
・回収年数=設置費用÷導入メリット
・売電価格:24円/kWh(2019年度中に設置の場合)
・11年目以降の売電価格:11円/kWhと仮定。
・買電価格:26円/kWhを仮定(一般的な家庭の買電価格)
・4年ごとに訪問点検費用2万円を計上
・17年目にパワコン交換費用20万円を計上(20万円/台×1台)
・毎年0.27%ずつ発電量が劣化していくと仮定。
実際の発電量や設置費用は、屋根の方角や勾配、屋根材などによって変わります。
正確な発電量シミュレーションが必要でしたら見積り依頼をしてください。
関連記事
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パナソニック太陽光発電の特徴

パナソニックの太陽光発電の主な特徴は以下の通りです。

  1. 高性能パネルHIT
  2. 蓄電池後付けが可能なパワーコンディショナ
  3. モニター・HEMSの選択肢が多い
  4. 蓄電池と組み合わせた創蓄連携システム
  5. 優れた保証条件

パナソニックの特徴1.
高性能パネルHIT

パナソニック太陽光発電の一番の特徴は、なんといっても高性能なパネル「HIT」です。

HITは他メーカーで主流の単結晶シリコン系のパネルとは一味違い、アモルファスシリコンと単結晶シリコンのハイブリッドのパネルです。

パナソニックHIT カタログ情報
製品名
(型番)
モジュール
変換効率
公称最大出力 寸法
(幅×奥行×高さ)
重さ 価格(税抜)
P255αPlus
(VBHN255WJ01)
19.90% 255W 1580×812×35mm 15kg 176,500円
P252αPlus
(VBHN252WJ01)
19.60% 252W 1580×812×35mm 15kg 174,500円
P247αPlus
(VBHN247WJ01)
19.30% 247W 1580×812×35mm 15kg 146,000円
P245αPlus
(VBHN245WJ01)
19.10% 245W 1580×812×35mm 15kg 145,000円
P120αPlus
(VBHN120WJ01)
18.10% 120W 818×812×35mm 8kg 71,000円
P70αPlus
(VBHN070WJ01L)
(VBHN070WJ01R)
14.80% 70W 818×812×35mm 6kg 45,500円

HITの特徴1.
変換効率が高く発電量が多い

パナソニックHITの特徴、1つ目は「変換効率の高さ」です。

変換効率とは、平たく言うと「面積あたりの最大出力」を表しています。
要は限られた屋根面積でどれだけの発電量を得られるかということがこの数字でわかります。
厳密に言えば少し違うのですが、マニアックなところまで理解しておきたいという方でなければ、この理解で問題ありません。

パナソニックHITの代表的な252Wのパネルの場合、変換効率は19.6%で、ランキングでは東芝に次いで2位となっています。

Q
HITはアモルファスが劣化するから発電量が低下するんでしょ?
A
アモルファスはあくまで調整役なので問題ありません
回答者
中村 雄介

パナソニックを検討している方から一番聞かれるのが上の質問です。
結論から言うと、パナソニックのHITというパネルは発電自体は単結晶シリコン部分で行っており、アモルファスシリコンは調整役のように働いています。
アモルファスシリコンの初期劣化(光劣化)を使った誤った誹謗中傷であると思います。
別のメーカーを提案している会社さんがパナソニック潰しとしてよく営業トークで使っているようです

HITの特徴2.
温度が上昇しても発電量が落ちにくい

パナソニックHITの特徴2つ目は「優れた温度特性」です。

HITは温度上昇に強い パナソニックのカタログより

一般的に太陽光パネルは結晶シリコンで作られていますが、結晶シリコンの太陽光パネルは温度が高くなると発電量が下がるという弱点があります。

この結晶シリコンの「高温に弱い」という弱点を補うために、HITは熱に強いアモルファスシリコンで結晶シリコンを挟み込むハイブリッド構造になっています。

ハイブリッド構造 パナソニックのカタログより

そのためパネル温度が上昇しても発電量が落ちにくいという特徴があります。

各メーカーごとの温度特性の一覧は以下の記事にまとめています。
是非ご覧ください。

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太陽光発電の発電量はどれくらい?発電量の計算式を1日あたりまで詳しく解説!

HITの特徴3.
ウォータードレインコーナーで汚れが残りにくい

ウォータードレインコーナー 太陽電池モジュール「HIT」の優れた発電力|パナソニック

HITの特徴3つ目は「ウォータードレインコーナー」です。

細かい部分ですが、パナソニックのHITはパネルの端の部分が少し切れたような仕様になっています。

これは「ウォータードレインコーナー」といって、雨水がパネルの汚れを洗い流したときに、雨水がパネル上に溜まらずに、切れた箇所から雨水が落ちるようになっています。
非常に地味な部分ですが、HITは細かい部分までかなりこだわって作られています。

HITの特徴4.
台形・ハーフパネルで複雑な屋根にも対応

パナソニックHITの特徴、最後は「台形・ハーフパネル」です。

HIT台形・ハーフパネル パナソニックのカタログより

パナソニックHITはスタンダードな長方形のパネルの他に、大きさが約半分のハーフパネルや、隅棟と呼ばれる屋根の斜めの部分にすっきり収まる台形パネルもラインナップされています。

ハーフパネルを用意しているメーカーは増えてきていますが、台形パネルまで用意しているのは、パナソニックの他シャープ、京セラなど限られたメーカーしかありません。

パナソニックの特徴2.
蓄電池後付けが可能なパワーコンディショナ

パナソニック太陽光発電はパネルの他、パワーコンディショナにも特徴があります。

パナソニックには業界で初めて、蓄電池の後付けが可能になった太陽光発電のパワーコンディショナ「パワーコンディショナR」という製品があります。

パワーコンディショナR パナソニック 【住宅用】創蓄連携システム Rタイプを発売

一般的な太陽光発電のパワーコンディショナの場合、あとから蓄電池を導入する際には蓄電池にも対応したハイブリッドパワーコンディショナに変更が必要となり、交換費用が発生してしまうという問題がありました。

しかしパワーコンディショナRによってこの問題が解消されました。

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パナソニックの特徴3.
モニター・HEMS(AiSEG)のラインアップも豊富

太陽光パネル、パワーコンディショナーに続いて、次の特徴は高機能なモニターとHEMS(AiSEG)です。

HEMS パナソニックのカタログより

モニターとは太陽光発電の発電・売電状況や電気の使用状況がわかる設備です。

また、HEMSというのはそこから一歩進み、太陽光発電の発電・売電状況に加えて電気の使用状況が各家電ごとに確認できたり、更には家電を自動、遠隔で動かすことが可能になる機器です。

パナソニックのHEMSはかなり高機能で、天気予報や過去の電気使用情報を考慮して太陽光発電の余剰電力でエコキュートを自動沸き増しを行うといったことも可能です。

また、モニターは機能別にいくつかの種類があり、中には防水機能付きでお風呂に持ち込んで利用できる機種もあります。

ちなみに、政府は「グリーン政策大綱」の中で2030年までにHEMSを全世帯に普及させるという目標を掲げています。

太陽光発電を設置しているかどうかにかかわらず、近い将来にはほとんどの人がHEMSを導入することになります。

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パナソニックの特徴4.
創蓄連携システム

パナソニックの特徴、続いては「創蓄連携システム」です。

創畜連携システム パナソニックのカタログより

パナソニックは蓄電池にもかなり力を入れていて、「創蓄連携システム」という名称で太陽光発電と蓄電池を組み合わせられる製品を用意しています。

現在蓄電池は太陽光発電と一緒に導入されることがほとんどなので、蓄電池単体の相場価格の算出は難しいのですが、パナソニックの蓄電池の場合にはだいたい太陽光発電の価格+100万円前後になることが多いです。

ちなみに他メーカーの太陽光発電と蓄電池のセットを「創蓄連携システム」と呼んでいる方が多いですが、実は「創蓄連携システム」はパナソニックの製品だけを指した名称です。

Q
パナソニックの太陽光発電を買うなら創蓄連携にしたほうがいいですか?
A
経済効果重視なら太陽光単体、安心も重視するなら創蓄連携がおすすめです
回答者
中村 雄介

パナソニックの太陽光発電をご検討されている方の中には、「必ず創蓄連携にしなければいけない」と思っている方がいます。
しかし、実際には太陽光単体にしても問題ありません。
太陽光発電は経済メリットが魅力の製品ですが、創蓄連携にする意味は経済効果というよりも、災害時に電気が使える安心面にあります。
「少しだけ太陽光発電の収益を安心のために使おうかな」という方は創蓄連携を選びましょう。

パナソニックの特徴5.優れた保証条件

パナソニックの太陽光発電は保証面も優秀です。
以下が保証内容です。

パナソニック太陽光発電の保証内容

  1. モジュール出力保証25年(無償)
  2. システム保証15年(無償)
  3. (販売店によるが)自然災害補償

今ではモジュール出力保証25年、システム保証15年という保証内容は珍しくないですが、パナソニックが優れている点はそのいずれもが無償だという点です。

太陽光発電は相場相応の金額で導入すれば、まず間違いなく15年以内では元を取ることができますので、この保証によってほぼノーリスクで太陽光発電を導入することができます。

また、ほとんどどのメーカーも同じですが、自然災害補償については販売店が保険料を納めていれば適用となります。

業者と契約を考えているのであれば、自然災害補償の適用になるのかどうかは必ず確認するようにしましょう。

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パナソニック太陽光発電の保証まとめ モジュール、機器瑕疵、自然災害補償

製造拠点は主にマレーシア工場

パナソニックの太陽光発電は主にマレーシアの自社工場で製造されています。

元々、パネルの組み立て工程は滋賀工場(大津市)でも行われていましたが、2017年度に滋賀工場での生産を終了しています。

業界全体の急速な低価格化の流れもあり、製造拠点を海外に集約することでコストダウンに努めています。

トヨタやテスラとも提携

パナソニックの太陽光発電「HIT」とリチウムイオン蓄電池はトヨタ自動車の新型プリウスにも採用されています。

トヨタのプリウスはHIT搭載 TOYOTA

2019年1月22日にはトヨタ自動車とパナソニックが車載用電池の生産会社を共同で設立することも発表されています。

また、蓄電池の分野では、パナソニックは何かと話題のアメリカのテスラとも提携しています。

テスラのパワーウォール TESLA

車載用電池の分野で蓄電池の量産が進めば、太陽光発電とセットで導入されることの多い家庭用蓄電池のコストダウンにもつながるはずです。

パナソニック太陽光発電を設置した方の口コミ・評判

ソーラーパートナーズ認定企業でパナソニックの太陽光発電を設置した方のお客様の声をいくつかご紹介します。

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パナソニックを選ぶべきなのはこんな人

パナソニックが特におすすめなのはこんな人です。

家の屋根が小さい人

家の屋根が小さい場合には変換効率の高いパナソニックは特におすすめです。

なぜなら、限られた屋根面積で最大限に発電量を得る必要があるからです。
また、発電量が少ないとどうしても費用対効果が悪くなってしまいます。

家の屋根が小さい場合には、変換効率の低いメーカーを選ぶよりも、パナソニックのように変換効率の高いメーカーを選んだほうが費用対効果の面で有利です。

気温の高い地域に住んでいる人

気温の高い地域ではパナソニックは特におすすめです。

理由は、前述したようにパナソニックHITには高温時に発電量が落ちにくいという特性があるからです。

この特性は暑くなればなるほど活かされますので、沖縄など夏場が暑い地域にお住まいの方には特におすすめです。

パナソニックを選ばない方がいいのはこんな人

これといった欠点のないパナソニックですが、もちろんすべての人にとってベストというわけではありません。
以下のような人はパナソニック以外のメーカーも検討してみるべきです。

とにかく初期費用を抑えたい人

「なによりも初期投資の費用を抑えることを優先したい」という人にはパナソニックはおすすめしません。

確かにパナソニックも価格は安くなってきていますが、海外メーカーほどの低価格は実現できていません。

また、国内メーカーでもソーラーフロンティアやネクストエナジーのようなメーカーはパナソニックより安くなることが多いです。

初期投資費用を抑えることを第一に考えるのであればパナソニック以外も検討しましょう。

シャープや長州産業などのメーカーの方が好条件になる人

パナソニックと同様に変換効率が高く、発電量が多いメーカーとしてはシャープや長州産業が挙げられます。
(変換効率が最も優れているのは東芝ですが、費用が高くなることが多いです)

これらのメーカーとパナソニックのどちらが好条件になるかは家の屋根との相性によってかわります。

他メーカーの方が設置容量が多く、かつ価格が安いという場合には無理にパナソニックに固執する必要はありません。

最も重要なのは業者選び

そんなパナソニックの太陽光発電をお得に導入するために何より重要なのが業者探しです。

太陽光発電は同じ商品でも業者によって提案価格が全然違いますし、工事品質や設置後の対応もピンキリです。

以下のポイントを押さえて後悔のないようにしてください。

パナソニック太陽光 業者選びのポイント1.
「パナソニックの代理店」という業者には注意

「営業の人の感じが良かったから」「なんとなく信頼できそうだから」といった理由で、訪問販売の業者とすんなりと契約してしまう方が大勢います。

特にパナソニックを取り扱っている業者から「ウチはパナソニックの代理店なので安心ですよ」と言われて契約してしまう方が多いです。

パナソニックの代理店といっても、実際にはパナソニックの販売資格を持っているだけということがほとんどです。

また訪問販売の業者はかなり価格を吊り上げていることも多いので、注意しましょう。

パナソニック太陽光 業者選びのポイント2.「受注生産品」を提案されたら要注意

パナソニックのパネルには受注生産品のパネルがありますが、提案をされたら要注意です。

なぜなら、受注生産品のパネルであることを理由にして、非常に高額な提案をしている業者が多いからです。

「受注生産品」という言葉の響きに惑わされず、費用対効果を考えて判断するようにしましょう。

パナソニック太陽光 業者選びのポイント3.
複数社から見積をとりましょう

面倒くさがらずに複数社の提案を聞いてから契約するようにしましょう。
なぜなら、1社だけでは提案された価格や会社の良し悪しを判断することが難しいからです。

パナソニックは業界のスタンダードと言えるようなメーカーなので、ほとんどの業者は取り扱っています。相見積もりを取ることは難しくありません。

1社だけの提案を聞いて、勢いで契約しようと考えているのであれば、一度冷静になって考えなおしましょう。

まとめ

パナソニックの太陽光発電の特徴はわかりましたか。

ソーラーパートナーズでは、発電量、価格、保証に優れたパナソニック太陽光発電を提案できる業者が多数登録しています。

地元で最も評判の業者をご紹介いたしますのでご希望の方は下記フォームより、お気軽にご依頼ください。