【2026年】長州産業 太陽光パネルの相場価格・評判は?新製品Nシリーズのメリットデメリットと特徴を丸はだか
こんにちは!
「太陽光発電と蓄電池の見積サイト『ソーラーパートナーズ』」記事編集部です。
今回は、唯一の完全国産メーカーの長州産業について、相場価格や特徴を解説いたします。訪問販売が扱うことも多いメーカーなので、既に見積りをお持ちの方も多いかと思います。
もし本ページの相場価格と比較して、割高な提案を受けているのであれば遠慮なくお問合せ下さい。適正価格をご提案できる優良業者をご紹介いたします。
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長州産業とはどんな会社?
長州産業は山口県に本社を置く、1980年に給湯器メーカーとして創業した会社です。
太陽光発電システムや蓄電池システム以外にも、有機ELデバイス装置や真空プロセス装置の製造も行っています。
1998年に太陽光発電システムの販売を開始した当初は、パナソニック(当時は三洋電機)からHITという太陽光パネルのOEM供給を受けていましたが、2009年からは自社での太陽光パネル製造を行っています。国内工場で生産しているという点は、他メーカーとの大きな違いになります。
2026年には福島県に新工場を立ち上げ、対中戦略により中国産パネルの輸入を制限する米国市場への拡販に取り組むなど、グローバルでも高く注目されているメーカーです。
長州産業の太陽光発電の人気は?
2009年に太陽光パネルの自社製造を始めてからじわじわとシェアを拡大し、2021年にはDER補助金にいち早く取り組んだ影響もあり、急激に売り上げを拡大。2022年度から数年にわたってシェア1位を維持してきました。
2026年時点で注目すべきは、東京都における太陽光パネルシェアが41.8%と圧倒的であることです(東京都以外の全国シェアは16.7%で2位)。
このように、補助金の出る自治体で長州産業が人気な理由は「豊富なパネルのラインナップ」にあります。
東京都などの自治体では設置容量に対して補助が出るため、「屋根にどれだけ多くのパネルを載せられるか」がコストパフォーマンスの鍵を握ります。
元値の安い海外メーカーのパネルも人気ですが、サイズが大きく、日本の狭く複雑な屋根には対応しきれない場面も少なくありません。
その点、長州産業は正方形や台形といった小型パネルを豊富に取り揃えています。小さく複雑な屋根でも隙間なく設置でき、最大限の積載量を確保できるのが強みです。
調査方法:取引データから設置内容を集計し、無作為に抜粋
対象期間:2025年1月1日~2025年12月31日(自社実施)
長州産業の新製品「Nシリーズ」が2026年に登場
長州産業の太陽光パネルは、これまで「Gシリーズ」「Bシリーズ」の2つのラインナップ展開でしたが、新たに「Nシリーズ」が販売開始となりました。
これに伴い、従来の「B9シリーズ」は間もなく受注終了となります。
【ラインナップ移行スケジュール】
- Nシリーズ 出荷開始:2026年5月7日
- B9シリーズ 受注終了:2026年5月29日
新型となる「Nシリーズ」最大の特長は、最新の「N型TOPConセル」を採用し、発電性能が大幅に向上した点です。
さらに、これまで25年だった出力保証が「ハイブリッドリニア出力保証(30年)」へと延長されました。
国産メーカーならではの「安心感」はそのままに、海外メーカーに迫る高い「性能面のメリット」を実感できる、大注目のモデルとなっています。
長州産業を選ぶメリット
メリット1.
長州産業は太陽光パネル製造の全工程を自社で手掛ける唯一の国内メーカー
長州産業はもともとは三洋電機(現パナソニック)の太陽光パネルHITをOEM供給を受けて販売していましたが、2009年から自社で太陽光パネルの製造・販売を行っています。
じつは長州産業は国内で初めて単結晶シリコン太陽光パネルの製造行程を自社で行った※メーカーです。
(※インゴットの引き上げ、太陽電池セルの生産、太陽電池モジュールの組み立て。多結晶シリコンでは京セラが行っています。)
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メリット2.
長州産業の太陽光発電システムは隠れた超優良品
長州産業はあまり聞きなじみのないメーカーだと思いますが、長州産業の単結晶シリコンパネルの性能は、じつは国内でも指折りの性能です。
長州産業はフルスクエアセルという自社製造ならではの工夫を始め、様々な独自技術で高効率を実現しています。
最新型のNシリーズでは最新型のN形単結晶「TOPcon」の技術を用い、発電ロスを抑えた仕組みを実現。モジュール変換効率は22%台に到達しました。
2020年代に入り、海外メーカーの技術進化に押されつつある国内市場ですが、このNシリーズで盛り返すことが期待されています。
メリット3.
長州産業は保障が充実している
出力保証
長州産業の太陽光パネルは、Gシリーズまでは「25年の出力保証」でしたが、2026年発売の最新モデル・Nシリーズからは「30年のハイブリッドリニア出力保証」へと大幅にグレードアップしました。
バックシートを改善し、外気からの水分の侵入を抑えたことで出力の長期安定を実現しています。
| シリーズ | 保証期間 | 最終年の 出力保証値 |
|---|---|---|
| 従来のGシリーズ | 25年 | 72% |
| 新型のNシリーズ | 30年 | 90% |
これまで国産メーカーは「品質の安心感」がある一方で、出力保証値の面では海外メーカーに見劣りする部分がありました。
そのような中で、今回の「30年・90%」という高い保証値が実現したことは、安心して長州産業を選ぶ理由になると思います。海外メーカーであっても90%台の出力保証を設けているところは極わずかです。
雨漏り補償
長州産業は施工補償(雨漏り補償)を行っている唯一のメーカーです。

施工補償は通常は工事会社が加入している工事賠償責任保険で賄われます。
工事賠償責任保険は、加入主体である工事会社が潰れてしまった場合は当然対象外となってしまいますが、工事会社がつぶれてしまった場合でも長州産業が補償してくれているという極めて稀なケースです。
メーカーは絶対潰れないという訳ではありませんが、長州産業で設置した方には二重で施工補償がかかるという事ですので安心感があります。
システム15年保証
長州産業の保証は施工補償が付くだけでなくシステム機器保証を15年に設定しています。
施工保証は屋根などの施工に関する保証であり、システム保証はパワコンなどの機器部分の保証となります。
『システム保証15年』だけでも画期的ですが、さらに先程触れた10年の施工補償も付くので、名実ともに長州産業の保証が太陽光発電メーカー中No.1だと思います。

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メリット4.
狭小屋根に対応可能なラインナップ
長州産業は通常の長方形のパネルに加えて、正方形・台形モジュールをラインナップしています。
日本の都市部は狭小屋根が多いため、その状況下でも最大限に積載量を確保するのに役立ちます。
また東京都のように積載量に応じて補助金が出る場合と相性が良く、その場合には一番のコストパフォーマンスを発揮することも多々あります。
こちらは当社社員宅に太陽光パネル設置する際に長州産業と海外メーカーの積載量を比較したものです。

本事例では左・下側の屋根の面積が小さく、海外メーカーではパネルサイズが大きいためほとんど設置することができません。
一方で国産の長州産業は正方形のハーフパネルや台形パネルを活用してより多くの設置容量を稼ぐことができています。
この事例では、結果として長州産業の方が約1kW多くのパネルを設置することができました。
メリット5.
北向き屋根にも対応可能な防眩ラインナップ
北向きの屋根に太陽光パネルを設置すると、反射光が隣の家に差し込んでしまい、ご近所トラブル(光害)の原因となる場合があります。
そのため北面への設置は敬遠されがちですが、長州産業では「防眩(低反射)太陽光パネル」を取り扱っているため安心です。
【長州産業の防眩パネルの強み】
- 光の反射を抑え、北面設置でのトラブルを未然に防ぐ
- 通常モデルと同じく、ハーフサイズや台形などの小型モジュールが選べる
- 防眩や軽量などの「特殊パネル」に対して、追加補助金が出る自治体がある(東京都など)
前述の通り、東京都などの自治体では設置容量に応じた補助金制度がありますが、防眩パネルを使用することでさらに上乗せで補助金を受け取れるケースがあります。
つまり、長州産業のパネルを選べば「防眩仕様で北面にも安全に設置しつつ、小型パネルを駆使して屋根全体に最大限の積載量を確保する」という、極めてコスパの高い導入が可能なのです。
長州産業のデメリット
デメリット1.
価格面では海外メーカーに軍配
長州産業の太陽光発電自体が非常に高額というわけではありませんが、格安な海外メーカーと比べると、やはりコストパフォーマンスには差があるのが現状です。
それでも、長州産業はGシリーズとBシリーズと2つの太陽光パネルラインアップを持ち、Bシリーズで価格低下も追及しています。
国内生産の安心感をとるか、海外メーカーの低価格をとるかという判断基準で考えるといいと思います。
【2024年追記】
メーカー別の価格相場を算出したところ、長州産業は海外メーカーに引けを取らない価格帯で取引されていることが分かりました。
太陽光パネルメーカー別のkW単価は以下の通りです。上位3社を掲載しています。
| メーカー(太陽光) | 4kW | 5kW | 6kW |
|---|---|---|---|
| Qセルズ | 299,989 | 246,513 | 232,605 |
| カナディアンソーラー | 293,105 | 268,676 | 246,277 |
| 長州産業 | 295,606 | 263,501 | 238,544 |
デメリット2.
非常に高額な提案をしている業者もちらほら
これまで見ていただいたらおわかりいただけると思いますが、名前こそ知られていませんが長州産業は非常に真摯にモノづくりに取り組んでいるメーカーです。
しかし、もちろんすべての業者がというわけではないですが長州産業を取り扱う業者の中に、非常にやんちゃ売り方をしているところが多いのが困りどころです。ソーラーパートナーズは毎日多くの価格相談やクーリングオフの相談を受けていますが、明らかに高額過ぎる提案を受けている案件の中では、長州産業が提案されている割合が圧倒的に高いです。
特に訪問販売をしている業者は、高額な提案をしているケースが多いので注意が必要です。
ご契約後に後悔しないためには
- 相場価格の確認
- 見積もりの比較
は必ずおこないましょう。
1社だけの話を聞いて契約を決めることは非常に危険です。
長州産業の相場価格
この相場価格は、陸屋根、瓦屋根、特殊工法などを含む全国の平均価格です。また、補助金差し引き前の価格になります。
太陽光発電はオーダーメイド商品で、設置条件や地域によって価格が異なります。
こちらの価格は参考程度にご確認下さい。
長州産業は良いメーカーですが、悪質な訪問販売が提案するケースも多いです。おそらくこの表よりも高い金額で提案を受けている方も多いのではないでしょうか。
| 太陽光 パネル |
蓄電池 12.7kWh セット相場 |
蓄電池 16.4kWh セット相場 |
|---|---|---|
| 3kW | 306.3万円 | 391.7万円 |
| 4kW | 314.6万円 | 395.9万円 |
| 5kW | 325.0万円 | 412.8万円 |
| 6kW | 344.1万円 | 423.4万円 |
| 7kW | 326.7万円 | 401.7万円 |
| 8kW | 343.6万円 | 433.6万円 |
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太陽光業者の中には『特別価格』『モニター価格』というお得感のある言葉を使って、実際には大して安くない提案を行っている会社がいます。
他にも、太陽光発電と一緒にオール電化や蓄電池を提案している会社が、太陽光を安くしてオール電化や蓄電池をかなり高額にするケースも見られます。
ソーラーパートナーズではそのような悪徳業者に騙される人を一人でも減らし、太陽光業界を健全にするために『価格の妥当性相談』を受け付けています。
『価格の妥当性相談』は、お客様の見積価格が妥当かチェックするサービスです。
全国から集められた太陽光発電の価格情報と照らし合わせ、妥当な価格で提案が出ているかをチェックします。
あまりに高額な提案を受けている方にはクーリングオフをおすすめすることもあります。
設置後に後悔しないために、ぜひご利用ください。
長州産業太陽光発電 太陽光パネルの特徴
長州産業Gシリーズ プレミアムブルー
長州産業Gシリーズは発電量重視の高性能パネルです。「プレミアムブルー」という名称もついています。
長州産業GシリーズはパナソニックのHITなどと同じヘテロ接合という技術を採用しており発電時のロスが少ないという特徴があります。
他のモデルと比べるとやや高額ですが、「初期投資費用よりも、売電収入・電気代削減を重視したい」という方には非常におすすめできるパネルです。
長州産業Bシリーズ JAPAN BLACK
長州産業BシリーズはGシリーズよりも価格を抑えたモデルです。
ハーフカットセル技術を採用したことにより、性能・安全性にも優れています。
また、標準的な長方形のモジュールの他に、台形やハーフサイズのモジュールも揃っているため、寄棟屋根など、複雑な形状の屋根に向いているという特徴もあります。
太陽光パネルの設置容量を増やそうと思った時に、変換効率の良し悪しよりも自宅の屋根の大きさ、形と太陽光パネルの大きさ、形との相性の方が大きく変化します。ですから1つだけの提案だけではなく、GシリーズとBシリーズの比較はもちろん、他メーカーで設置した場合にはどうなるかも見るようにすると納得感が高くなります。
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長州産業の蓄電池
太陽光発電システムを購入する方で蓄電池もセットで導入する割合は現在約8割くらいです。
特に、長州産業は蓄電池にもいくつかのラインアップを用意しており、蓄電池もセットで検討される方が多いです。
長州産業の蓄電池の主な製品をご紹介します。
ハイブリッドタイプ蓄電池システム スマートPV
スマートPVは系統連係可能なタイプの蓄電池です。
自家消費で余った電気は電線に流して売ることも可能ですので、経済的メリットを重視した蓄電池ということです。
このスマートPVには、スマートPVプラス、スマートPVマルチの2つのタイプがあり、蓄電容量や単機能型、ハイブリッド型と全網羅的に取り揃えられています。このあたりも長州産業のシェアが拡大している理由だと思われます。
スマートPVマルチが単機能・ハイブリッド、前負荷・特定負荷の機能を有しているのに対し、スマートPVプラスはハイブリッド・全負荷のみのラインナップとなります。
単機能:蓄電池にもパワコンが必要
ハイブリッド:パワコンとしての機能も持つ
全負荷:停電時に家全体に電気を回せる
特定負荷:停電時に指定した回路に電気を回せる
長州産業太陽光発電を設置した方の口コミ・評判
ソーラーパートナーズ認定企業で長州産業の太陽光発電を設置した方のお客様の声をいくつかご紹介します。
長州産業について一番多い質問
太陽光発電の相談をたくさん受けていると、長州産業は正直あまり良い話を聞きません。
おそらく、営業トークが巧みな訪問販売の会社さんが結構好んで販売をするためだと思います。
クチコミを集めたら、その商品の良さに反して悪いクチコミが多く集まってしまうと思います。
長州産業Gシリーズの最大出力だけみると、住宅用でこれだけの最大出力のパネルはありません。
ただ太陽光発電で大事なのは太陽光パネル一枚当たりの最大出力ではなく、どれだけ小さい面積でたくさんの発電量を稼げるかというポイントです。
長州産業は非常に性能の良いパネルなのですが、一番性能が良いというわけではありません。
(性能比較はメーカー比較ランキングをご覧ください)
太陽光発電メーカー比較ランキング »
さらにもう一つ、これも営業トークの問題なのですが、長州産業のあまり良い話を聞かない理由に商品ラインナップがあります。
長州産業は主に以下の3タイプのパネルを販売しています。
- 長州産業Gシリーズ:出力が高いが大きさも一般的なサイズよりも大きなもの
- 長州産業Bシリーズ:一般的なサイズのもの
- HIT太陽電池:パナソニックからOEM供給を受けているパネル(※現在は取り扱い中止)
性能(変換効率)順で言えば、Gシリーズ、HIT、Bシリーズという順なのですが、この辺をごちゃ混ぜにしてHITの説明をしながら契約時はBシリーズに変えるということが横行しています。
「わざわざ嘘ついて販売しなくても正直に話せば良いのに」と思うのですが・・・上記のような相談は後を絶ちません。
まとめ
長州産業についてまとめると、以下のようになります。
・保証は全メーカーの中でNo.1!雨漏り補償(施工補償)とシステム保証15年がある。
・ただし、商品のラインナップが多く、訪問販売の会社が単結晶パネルを「高性能のHIT」と嘘ついて販売することもあるから注意。
長州産業は訪問販売の会社がよく使うメーカーですが、モノ自体は決して悪くありません。
保証No.1という、独自のポジションも持っているのが強みです。
長州産業よりも高性能のメーカーや割安のメーカーはありますので、複数メーカーで比較してみるのは悪くないと思います。
最適な太陽光メーカーに必要なのは豊富な選択肢
お客様に最適な太陽光メーカーを選択していただくために、ソーラーパートナーズに加盟している太陽光業者は複数メーカーが提案可能な会社のみに限定しています。
『3メーカー以上の取扱い』という厳しい審査基準をあえて設けることで、太陽光発電に精通している業者しか加盟できないようにしています。
1つの太陽光業者の複数メーカーの提案を比較する事で、お客様はご自身に一番合った太陽光メーカーを選ぶことが出来ます。
複数メーカーの見積り希望の方は、お気軽にお問い合わせください。






















