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Qセルズ 最先端技術を詰め込んだ韓国工場

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韓国工場見学に行ってきました

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Qセルズはドイツのタールハイムに技術革新本部と研究開発拠点があり、生産はマレーシア・韓国・中国の工場で行っています。
また、そのセル生産能力は世界トップクラスの8.0GWにものぼります。

今回のインタビューに先立ち、そんな世界トップクラスの生産能力を誇るQセルズの製造拠点の一つ、韓国工場を見学してきました。

徹底的にオートメーション化された最先端工場

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セル工場とモジュール工場の両方を見学しましたが、人が全然いないという事にとても驚かされました。

徹底的にオートメーション化され、ロボットが作業を進めていきます。

工場内の写真撮影が禁止だったため、工場内の写真は提供していただいたものですが、実際の内部も画像の通りで、なかなか人に出会わないので不安になるほどでした。

今回私たちが見学したのはセル工場のみでしたが、セル工場だけで2.1GW、隣にある第二工場と合わせると3.6GWの生産能力があるとのことです。

オートメーション化で無駄なコストと人為的なミスを排除

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中村: 事前に韓国工場を見学させていただきましたが、作業の大半がオートメーション化されていて、人がほとんどいないのに驚きました。
セルの運搬すら自動化されていて全く無駄がないですよね。

東氏: 「海外メーカーが安いのは人件費が安いから」とよく言われますが、実際には最新鋭のオートメーション技術を駆使して、そもそも人の手をほとんどかけずに製造できるような仕組みになっています。つまり人件費が安いのではなく、労働力をほとんど必要としないのです。

また、工程をオートメーション化することはコスト面だけではなく、人為的なミスが起こらなくなるというメリットがあります。

設備を内製化できるのも強み

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中村: 工場の担当者様から教えていただき、「さすが」と思ったのが、オートメーション化しているほとんどの設備がハンファ製ということです。

バックシート(樹脂製の絶縁材)やEVA(セルとバックシートを固定する封止材)のような部材だけではなく、製造に必要な設備まで内製化できるのは相当な強みですよね。

東氏: そうですね。設備が自社製であればコストダウンになるのは当然ですがメリットはそれだけではありません。
万が一故障した場合など、すぐにメンテナンスや修理ができるという利点もあります。

設備を製造している会社が修理をしてくれるまで、工場の作業員が待ちぼうけを食らうというのでは無駄ですし、それこそコストアップにつながってしまいますからね。

中村: 年間8GW以上の生産量による仕入れ原価低減だけでなく、設備も内製化できる。Qセルズは完全に無駄なコストがかからない体質になっていますね。
日本の国内メーカーがコスト面で追いつけるイメージがつきません。

東氏: 正直国内メーカーがコスト面でQセルズに追いつくのはかなり難しいと思いますよ。

徹底したドイツ本部による製造管理

東氏: また製造工場について一点付け加えると、今回見学していただいた韓国の工場だけでなく、全ての工場で定期的にドイツの技術革新本部から監査が入ります。
最新の技術が全拠点に素早く展開できるよう各製造拠点には、全て研究開発拠点を併設しています。
常にドイツ本部との連携を取りながら、タイムリーに情報を共有して品質を向上させています。

中村: ハンファグループに加わったあともQセルズの中枢がドイツなのは変わらないということですね。