ソーラーパートナーズ

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1年越しのトラブル(5):途中で滞った太陽光発電の工事を再開するのは非常に大変

発注元のポラリスのありかが判明

いよいよ発注元の東芝のソフト、ポラリスのありかがわかりました。
商社の長府工産株式会社の宮城支店です。
私達は長府工産株式会社とは取引関係はありませんので全くの部外者です。

このトラブル事例はシリーズものとなっておりますので、過去の回を読んでいらっしゃらない方はこちらを先にご覧ください。

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長府工産に協力を仰ぐために事情説明

そんな部外者がいきなり連絡してきて、
「おたくの卸先の会社がとんでもない対応をお客様にしている。
今回ご縁があってこの太陽光発電システムの設置工事を引き継ごうと思っているから協力してほしい。」
と伝える訳です。

正直こんな話をいきなり初めて話す相手からされたら、うさん臭くて電話を切ってしまうかもしれません。
それでも長府工産株式会社の協力がなければ事は成り立ちません。
思い切って連絡して一方的に話をしました。

今までの事の経緯をまとめた資料や調停時に提出された資料、屋根にパネルはなく架台だけ取り付けられて放置されている写真なども提出して、現在起きている事の異常さを理解してもらう事に集中しました。
私達が何者なのかも説明しました。
事前に東芝には確認して、事情を説明し普段と違う商流から仕入れる許可は得ている事もお伝えしました。

長府工産株式会社の対応

ご対応いただいた方は非常に穏やかな理解力のある方でした。

同じ会社でも当然色々な方がいます。
ご担当の方の協力が頂けなければ全く話が進まなかったと思います。
その点非常にラッキーでした。
上司の方への説明も大変だったと思います。

そして納品前に入金する事、保証申請に必要な書類等を用意して提出する事を条件としてパネルを卸して頂けることになりました。

長府工産株式会社としても、放置している会社から入金がなかったためパネルだけ在庫として残ってしまっていて気にかけていた案件だったそうです。
これを聞いて「やっぱり資金繰りの話か」と合点がいきました。

一度頓挫した設置工事をいったい誰がやってくれるのか

パネルを含めた太陽光発電システムを完成させる機材の手配は目途がつきました。
次は実際の設置工事です。

これはもうソーラーパートナーズの宮城のパートナー企業にお願いするしかありません。
これまた事情を説明するのに一苦労です。

工事するだけなら誰でも引き受けてくれるだろうと思う方もいらっしゃるかもしれません。
ただ工事を引き継ぐという事は、責任も引き継ぐという事です。
引き継いだ部分だけ責任を負うという事は実際には難しいのです。

太陽光発電システムの設置工事が原因と思われる不具合が起きた際にその責任の境界線は極めて曖昧です。
そんなリスクのある工事を引き受ける理由が無いのです。

正直もうお願いするしかありません。
でもさすが我らのパートナー企業です。
条件付きではありますが、工事を請けてもらえる事になりました。

  1. 事前に現地調査を行い、現在の設置状況を確認すること
  2. 売主はソーラーパートナーズとする事

この2つの条件です。

これでシステムを設置する手筈は整いました。

契約そして市役所に事情説明

まずご相談者様とソーラーパートナーズが契約を取り交わしました。
工事をして頂けるパートナー企業に払う工事代、太陽光パネルなどの部材代のみの契約書です。
私達の利益は乗せていません。
私たちの利益を乗せず、さらに戻ってきた66万円を足しても当初予定費用の210万円を超えてしまいます。

しかしそれでもご相談者が、
「太陽光発電システムはやっぱり設置したいんだ」
という意思を持ち続けていてくれた事が本当に嬉しかったです。

しかしまだ終わりではありません。
市の補助金をもらう為に市役所とのやり取りが残っています。
これがとにかく大変でした。

市役所の補助金担当の方々は非常に協力的でした。
市役所の職員ってこんなに人間的に対応してくれるんだと感動したのを覚えています。
(市役所って事務的に無表情で処理されるイメージしかなかったものでごめんなさい・・・)

来週で終わります

そもそも最初の申込時に出しているシステムの金額内訳と実際の金額が大幅に違う上に、厳密には正しく整合させることができません。
(返金されて66万円がよくわからない根拠で勝手に計算された金額なので)
この摺合せのために何度も市役所の担当の方と打ち合わせをしました。

あまりに個人が特定されてしまうので、どこの市か書けないのが本当に残念なのですが、非常に感謝しています。
この場を借りてお礼申し上げます。

そして工事はいよいよ3月9日で確定しました。

つづく

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