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1年越しのトラブル(1):「太陽光発電の部材が納品されてこない」との理由で急に工事延期に?

約1年かけてトラブルがようやく解決

宮城の方から相談を受け、約1年をかけて今月ようやく太陽光発電の設置・保証・補助金申請の全てが完了しました。
今回は何回かに分けて、このトラブル事例について書かせて頂きます。

一番最初は
「7月末に東芝の太陽光発電の設置工事予定だったのだが、1週間前くらいに部材が納品されてこないとの理由で急に工事延期が決まったのだが一般的なものかどうか教えてほしい。
前金で150万円支払ってしまっているから心配になって・・・」
というご相談からでした。

東芝の5kWのシステムで税込210万円ちょうどと金額的には割安な価格で問題ないのですが、そのうち150万円を既に前金として支払っているというところは確かに少しひっかかりました。

支払った前金の金額が通常の半金ではなく7割超

太陽光発電システムの代金の支払いは特段決まりがあるわけではありません。
一般的なのは以下の2つです。

  • 工事完了後に全額支払う
  • 一部を前金として支払う

全国から寄せられる導入検討者様のケースを色々と聞いている感じですと、全額を工事完了後にお支払するケースの方が少ないと感じます。

ただその前金の金額も半金かそれ以下が一般的で今回のように7割以上を支払っているケースというのはかなり稀です。
ご相談者様も不審に思いながらも数回にわたって要求されたので、今後のメンテナンスでの長い付き合い事も考慮し気持ちよく工事に取り組んでもらえるようにと支払ったそうです。

東芝に納品遅れは発生していなかった

予定していた納品がメーカーや商社、販売店など様々なミスなどが重なり納品されない事があったりする事をお伝えさせて頂きました。

「工事延長は良しとして、工事日の再調整がなされないのはおかしいのではないか?」
とのご相談者様の指摘でした。
実際、どのようなトラブルかにもよるのですが、すぐに次の納品予定日がメーカーから下りてこない事は意外とある事などをお伝えさせて頂きました。

ただこの時、東芝に納品遅れなどは全く発生しておらず、発注から早ければ1週間で納品される状態でした。
ですので間違いなく発注漏れなどのミスだろうなとは思っていました。

ですが、ただそれを伝えても、いたずらに関係の悪化を招くだけです。
この後工事日程が再調整され、つつがなく物事が進んでいく事を期待していました。

工事日程が再調整されるも、工事日は2か月後

1回目のご相談はこれで終わりました。
これは後から知ったのですが、ご相談者はその後ものらりくらりとはっきりしない販売会社に対して、直接会社まで出向き社長と直接会い、9月30日までに工事を行うという念書を取り付けてきます。
この時点で、ただの発注ミスでの工事遅れではない事がわかります。

太陽光発電の部材は通常であれば、再発注すればすぐに納品がされるので、再調整された工事日が2か月後という事はあり得ません。
私の経験則的には、多額の前金の要求などからしても、資金繰りの悪化が原因と思われます。

そして2回目のご相談が来たのが9月の上旬でした。

来週へ続きます

この時はじめて未だ設置工事が完了してない事実を私達も知り、さすがに嫌な予感がしました。
9月2日に、ご相談者様が改めて販売会社さんにいつ太陽光発電の設置工事を行ってくれるのかを確認したところ、迷惑そうに、「材料とかほかの仕事の関係もあるからいつからとは言えない」と回答されたそうで、ご相談者様も非常に不安を感じていらっしゃいました。

翌週に22日から工事に入るという連絡が入ったのでようやく安心していたのですが、本当のトラブルは実はここからがスタートでした。

つづく。

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