ソーラーパートナーズ

ソーラーパートナーズ独自の取組

太陽光発電の契約書にクーリングオフ妨害まで仕組まれた「関西電力の紹介」の業者

兵庫県の方から太陽光発電についての相談を頂きました。
「関西電力からの紹介でという事で連絡があった会社から太陽光発電についての営業を受けていて、この見積金額の内容についてどう思うか聞かせて欲しい」
という内容でした。
家の条件やメーカー名、kW数、見積金額等お伺いしたところどう考えても相場価格よりもかなりの高額な条件です。
「お伺いした情報から判断すると別の会社から見積取ってみて比べた方がいいでしょうね」
という話を致しました。

関西電力からの紹介

関西電力からの紹介という入り方からして怪しいですが、ご相談者様はどちらかというと関西電力というネームバリューにやられて、むしろ安心感を感じているようでした。
でも相場価格と比べてかなり高いというこちらの驚きながらの反応を聞いて、急に不安に思うところがあったらしく、こういう事は太陽光発電では一般的でしょうかとさらに質問されました。

何かというと、詳細な現地調査が済んでいないので先に仮契約をしましょうという事で書面を交わしているそうなのです。

そして現地調査はあと1週間後に予定されており、その仮契約をした日からは2週間が経過した時になります。

仮契約書なのに本契約書

私としては関西電力の入りからして怪しいと思っていますので、仮契約書の内容等を改めて確認してもらいましたが、どこにも「仮」の字はありませんし、どう考えても普通の契約書と変わりがありません。
そして現地調査がクーリングオフ期間を過ぎた後に設定されている事から考えると、うまいやり方だなと感じました。

「契約書」のことを「申込書」という言いかたでとる会社もありますが、実際に取り交わした書面が契約書であればそれは契約となります。
仮契約ですよ、申込ですよと言われれば心理的ハードルは低くなります。
そしてずるずると現地調査の時期をずらしてクーリングオフ期間を過ぎてしまえば完了、という寸法です。

まとめ

いよいよ今年度も補助金、売電価格、消費税に向けた駆け込みが始まっています。
システム自体の納品遅れや、工事会社の手配等、そして各申請期限に向けて本当に急がなければいけないのは間違いないのですが、当然こういう時期に出てくるのは、それにかこつけて法外な価格や、詐欺目的で契約を迫る会社です。
後になって泣きを見ないためにも早めの検討を声を大にしておすすめ致します。

うっかり契約してしまって仮にクーリングオフ期間に気づいてキャンセルできたとしても、売電価格や補助金など、本当の期限に間に合わないという事が起きてしまう時期に入っています。
健全に市場が伸びていくためにも、全員が納得した太陽光発電の購入ができたらいいなと切に願います。