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0円ソーラーや初期費用無料の太陽光発電はどうなの?自分で買うのとどっちが良いの?専門家がズバリ解説します。

監修者
中村雄介 ソーラーパートナーズ専務取締役

著書2冊、NHKをはじめメディア出演多数。

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本記事は、

「0円ソーラーって実際どうなんだろう」

「初期費用無料は嬉しいけど、それって本当にお得なのかな」

「結局自分で買うのと、0円ソーラーとどっちがいいんだろう」

という人に向けて

  • 0円ソーラーはどんな人におすすめか
  • 自分で買うのと0円ソーラーではどう違うのか
  • 0円ソーラーが向かない人など

を簡潔に解説しています。

0円ソーラーをオススメするのは新築一戸建てを建てる方

最近はメーカー発、電力会社発、民間企業発と、0円ソーラーという名の初期費用0円で太陽光発電システムが設置できる色々なサービスが増えています。

その昔から「屋根貸し」と呼ばれる名前で似たサービスはあったのですが、「0円ソーラー」というわかりやすいキャッチコピーが産まれたことにより広まった感があります。

最近ではさらに進化して「サブスク型」とうたわれていたりします。

ではそんな0円ソーラーがおすすめな人はどんな人かというと、ずばり新築でこれから家を建てて、太陽光発電も設置しようと考えている方です。

なぜこれから家を新築する人には0円ソーラーをおすすめするのかというと、住宅ローンとの予算取り合いが起こらないからです。

0円ソーラーをオススメしないのは既に一戸建てをお持ちの方

では逆に0円ソーラーをおすすめしない人は、おすすめする人の逆でこれから家を新築するのではなく、既に一戸建てのご自宅をお持ちの方です。

なぜ既に一戸建てをお持ちの方に0円ソーラーをおすすめしないのか、その理由は簡単で自分で購入して設置した方がお得だからです。

代表的な0円ソーラー

代表的な0円ソーラー

エネカリ(TEPCOホームテック株式会社)

初期費用0円で設置できる代わりに、毎月サービス利用料を支払う仕組み

ほっとでんき(TRENDE株式会社)

初期費用0円で設置できる代わりに、売電収入はほっとでんきに入り、太陽光発電での自家消費分もほっとでんきから電力購入する仕組み

フリーソーラープロジェクト(デンカシンキ株式会社)

初期費用0円で設置できる代わりに、売電収入と自家消費削減分が得られない仕組み

ちゃんとGood!(京セラ関電エナジー合同会社)

初期費用0円で設置できる代わりに、売電収入と自家消費削減分が得られない仕組み

0円ソーラー最大の勘違い

0円ソーラーはその名前にインパクトがあるため、名前だけが独り歩きをして勘違いを生んでしまっています。

昔から無料(ただ)より高いものはないと言われていますが、以前に比べれば安くなってきたとは言っても高額商品に代わりない太陽光発電システムが無料で手に入ることはありません。

あくまで「初期費用が0円」=最初にかかる費用が0円ということです。

しかし、ご相談者の中にはこの点を勘違いされている方が非常に多く困っています。

最初が0円ということはその後に支払いがあるということを意味します。

0円で太陽光発電システムがもらえるなどということはありえません。

いくら再生可能エネルギーを普及させなければならないと言っても、そのために利益が出もしないビジネスを行う会社はないのです。

0円ソーラーのメリット

0円ソーラーの最大のメリットはその名の通り、初期費用が無料、0円であるという事です。

0円ソーラーをオススメするのは新築一戸建てをこれから建てる方とお伝えしましたが、まさにこのポイントになります。

住宅ローンの借入額には、年収等に応じて限度額があります。

そもそも借入限度額目いっぱい借りるべきかどうかという問題は別にありますが、それはまた別の話。

一戸建てのプラン設計が進めば進むほど、あれもしたい、この設備も入れたい、あそこはこうしたいと徐々に必要経費があがっていくものです。

一生に一度の買い物ですのでそこは仕方ありません。

そうなると、本当は住宅ローンに組み込んで購入した方が良い太陽光発電システムが予算の関係で外されてしまうケースが多々あります。

しかし、0円ソーラーはその名の通り初期費用がかかりませんので住宅ローン借入限度額はフルに使っても、さらに太陽光発電システムを設置することができます。

もちろん自分で購入した方がお得なのですが、予算がなくて設置を諦めるくらいなら0円ソーラーの設置をおすすめします。

0円ソーラーのデメリット

0円ソーラーのデメリットは、得られる太陽光発電による利益が減ってしまうことです。

これはもう当たり前のことなのですが、0円ソーラーを運営している会社が利益を得るわけですので、自分の利益は減ります。

ですので、0円ソーラーについて一番多くされる質問

「自分で買うのと、0円ソーラーどちらがお得ですか?」

これに対してはいつも

「それは利益を取る人が自分だけになりますので、自分で買った方がお得になります」

と答えています。

太陽光発電システムは電気代を削減し、余った電気は電力会社に売ることによって、ダブルでお得になる仕組みです。

この「お得」を人にあげる代わりに、初期費用はかからないというのが0円ソーラーですので、お得度は減ってしまいます。

結局、自分で買うのと0円ソーラーどっちがいいの?

どっちがいいの太陽光

もう難しいことはいいから、結局自分で買った方がいいの?0円ソーラーがいいの?と聞かれた場合、自分で買った方が当然お得なことは先に申し上げた通りですが、とにかく現金がない、ソーラーローンも組めない、ソーラーローンは組めるけど借り入れをしたくないという方は、もったいないとは思いますが0円ソーラーが良いと思います。

現金はある、ソーラーローンが組めるという方は自分で買った方がお得なので、基本的には自分で買う事をおすすめします。

あとはいい会社に出会うだけなので、そこはソーラーパートナーズがお手伝い致します。

もちろん自分で買うのも、0円ソーラーもできない家はある

ここまで読んでいただくと基本的には0円ソーラーではない方がいいと主張していることがおわかりいただけるかと思いますが、なぜここまで強く主張するかと言うと、0円ソーラーの設置許可がおりる一戸建てというのはとにかく太陽光発電システムの設置条件として優れている家だからです。

あまり設置条件が良くない一戸建て(屋根が狭い・複雑などの理由で設置容量が稼げない、屋根の向きが悪い、家が古いなど)は当然太陽光発電システムからの得られるメリットが少ないため、自分で買うことを悩まれます。

このようなあまり設置条件が良くない一戸建てこそ0円ソーラーがおすすめなのですが、そこは0円ソーラーも慈善事業ではなくビジネスでやっていますので、設置許可がおりず対象外となってしまいます。

そうなると、0円ソーラーを提案されている家というのは著しく太陽光発電システムの設置条件が優れている家ということになるため、それならば自分で買ったらいいのにもったいないと思うのです。

自分で買うのか0円ソーラーか見極める方法

0円ソーラーと自分で買うことの両方を同時に勧めてくる会社というのは非常に限られています。

そのため、A社は0円ソーラーだけ、B社は自分で買う方だけを提案してくるという形になるかと思います。

ですのでまず少なくとも2社以上の会社の話を聞きつつ、自分がお得と感じるポイントは設置後に得られる「お得」なのか、設置にお金がかからない「お得」なのかを自分で冷静に判断することだと思います。

できれば自分で買う方の提案は相見積もりを取りたいので、0円ソーラーのA社、自分で買う方の提案のB社とC社の3社の話を聞くことが理想です。

まとめ

我が家はもちろん太陽光発電システムがついていて、今も発電して電気代はかからず、余った電気が売電に回っています。

このメリットを日々享受しているからこそ、0円ソーラーでこのメリットを人にあげてしまうのはもったいないと強く思うのかもしれません。

しかし、太陽光発電システムをそもそも検討すらしなかったような人が0円ソーラーなら付けておこうか、と考え太陽光発電システムの普及が進んでいくことは業界としてとても喜ばしいことであり、大歓迎です。

もっともっとこのような話題が広がり、住宅には太陽光発電システムをつけるのが当たり前の時代に早くなればいいなと思っています。