ソーラーカーポートの選び方 駐車場に太陽光発電を設置する費用と3つの注意点

ご注意ください
「モニター価格」「工事代無料」
「~棟限定のキャンペーン価格」

上記のような魅力的な営業トークを使って、実際には非常に高額な提案をする悪徳企業が増えています。
このようなご案内を聞いている方は複数社からのお見積りを比較してみることを強くお勧めします。

「太陽光発電を導入したいけど、カーポートも設置したい。でもそうすると予算が...」

そんな方に是非おすすめしたいのが太陽光発電を搭載したソーラーカーポートです。

太陽光発電をセットにするだけで、がっしりした立派なカーポートを実質負担0円で導入することも十分可能です。

費用面の問題でカーポートの導入を諦めていたり、ポリカーボネートの簡易的な製品で妥協しようと考えていた方はソーラーカーポートがおすすめです。

この記事では、ソーラーカーポートの詳細から、相場価格、機種選びのポイントまでソーラーカーポートに関することを総合的にまとめました。

非常にお得に設置できる可能性がありますので、是非読んでみてください。

ソーラーカーポートなら実質負担なく設置も可能

カーポート単体で導入すると高額な費用がかかる

カーポートは単体で導入すると高額な費用負担が発生します。

ポリカーボネート製の簡易的な製品でも、どんなに安くても10万円を下回ることはありませんし、頑丈な柱に折板屋根がついているようなタイプを選ぶのであればもっと高額です。
例えば、リクシルのテリオスポートⅢというカーポートの場合、導入するには2台用であれば60万円程度、3台用であれば80万円程度の費用が必要となります。

また、更に、積雪対応などを考慮するともっと金額は高くなりますので、「欲しいけど高くて買えない」という方が多いです。

ソーラーカーポートなら実質0円、ソーラーローンの利用も可

このように大きな費用負担が発生することが原因で導入を見送られることが多いカーポートですが、その解決策となりえるのが太陽光発電を搭載した「ソーラーカーポート」です。

ソーラーカーポートであれば実質負担0円でカーポートを導入することも十分可能です。

なぜ実質負担0円でカーポートを導入することができるのかと言うと、カーポートの上に設置する太陽光発電の経済メリットによって、 カーポートの設置費用を回収することができるからです。

以下は標準的な太陽光発電を設置した場合の収支のシミュレーションです。

愛知県で太陽光発電を設置した場合の収支シミュレーション

電気代削減(年間) 売電収入(年間) 導入メリット(年間)
21,394円 162,999円 184,393円

収支シミュレーション(万円)

設置費用がどのように回収されるかを示したグラフです。

年数費用導入メリットメリット(累計)
0年目165.1万円(設置費用)0.0万円0.0万円
1年目-18.4万円18.4万円
2年目-18.4万円36.8万円
3年目-18.3万円55.2万円
4年目2万円(点検費用) 18.3万円71.5万円
5年目-18.2万円89.7万円
6年目-18.2万円107.9万円
7年目-18.1万円126.0万円
8年目2万円(点検費用) 18.1万円142.1万円
9年目-18.0万円160.2万円
10年目(設置費用の回収完了) 18.0万円178.2万円
11年目-9.4万円187.6万円
12年目2万円(点検費用) 9.4万円194.9万円
13年目-9.3万円204.3万円
14年目-9.3万円213.6万円
15年目-9.3万円222.9万円
16年目2万円(点検費用) 9.3万円230.2万円
17年目20万円(パワコン交換) 9.3万円219.4万円
18年目-9.2万円228.7万円
19年目-9.2万円237.9万円
20年目2万円(点検費用) 9.2万円245.1万円
(20年目以降もメリットは出続けます)
・設置費用は相場価格(2019年5月改定)をもとに算出。
・回収年数=設置費用÷導入メリット
・売電価格:24円/kWh(2019年度中に設置の場合)
・11年目以降の売電価格:11円/kWhと仮定。
・買電価格:26円/kWhを仮定(一般的な家庭の買電価格)
・4年ごとに訪問点検費用2万円を計上
・17年目にパワコン交換費用20万円を計上(20万円/台×1台)
・毎年0.27%ずつ発電量が劣化していくと仮定。
実際の発電量や設置費用は、屋根の方角や勾配、屋根材などによって変わります。
正確な発電量シミュレーションが必要でしたら見積り依頼をしてください。
 

上記のシミュレーションではカーポートの設置費用は含まれていませんが、太陽光発電が生み出す収益がカーポートの料金を上回るのであれば、実質的な負担なくカーポートを設置できるというわけです。

また、もちろん既設のカーポートに太陽光発電を設置することも可能です。

その場合にはカーポートの費用はかかりませんので、太陽光発電による収益がそのまま手元に残ります。

ソーラーカーポートなら「ソーラーローン」も使える

カーポートに太陽光発電を設置することで、カーポートの費用も含めて「ソーラーローン」を組むことができるというメリットもあります。

信販会社や金融機関にもよりますが、ソーラーローンは通常のリフォームローンと比べて金利が安いことも多く、 ローン期間も15年まで選べますので、月々の費用負担を軽減することができます。

ソーラーローンについて詳しく solar-partners.jp
カテゴリ: 設置費用・価格

ソーラーカーポートは比較して選びましょう

次にソーラーカーポートの選び方についてご説明します。

太陽光発電の経済メリットによって実質的には自己負担なしで設置が可能なソーラーカーポートですが、業者や製品は慎重に選ぶべきです。

ソーラーカーポートの提案をする業者の中には、相場より遥かに高額な提案を提示されていたり、不適切な製品を提案されていることもあります。

なぜなら、ソーラーカーポートは、屋根上に設置する太陽光発電パネルだけではなくカーポートにもあらゆる選択肢があるため、オーダーメイド性が高く、施主が適切な価格かどうかを判断することが難しいからです。

適切な金額、条件にあった提案を見極めるためには様々な側面からプランを比較して検討することが重要です。

ソーラーカーポート3つのタイプ

まずはソーラーカーポートの種類について説明します。

ソーラーカーポートは3つの種類に大別することができます。

  1. 太陽光発電とカーポートがパッケージになったタイプ
    主な製品: プレミアムポート(日栄インテック)、スカイポート(スカイジャパン)
  2. カーポートと太陽光発電が別々になったタイプ
    主な製品: テリオスポートⅢ(リクシル)、レオンポートneo(YKK AP)
  3. 完全オーダーメイド

それぞれの特徴は以下の通りです。

太陽光発電とカーポートがパッケージになったタイプ

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スカイポート|スカイジャパン株式会社

日栄インテックのプレミアムポートや、スカイジャパンのスカイポートのように、あらかじめ太陽光発電とカーポートがパッケージになっている製品も販売されています。

これらのパッケージになっている製品はあらかじめ太陽光発電の設置を前提に設計されているため、 太陽光発電がピタッと収まり、外観がスタイリッシュになるというメリットがあります。

逆にカーポート単体で販売されているものに比べると車の台数などのバリエーションが少なかったり、設置できる太陽光パネルメーカーが限られているなど、 設置環境やご要望に合わない場合があるというデメリットがあります。

カーポートと太陽光発電が別々になったタイプ

Screenshot_1

テリオスポートⅢ|株式会社LIXILグループ

もちろん、カーポートと太陽光発電を別で選ぶという選択肢もあります。

カーポートと太陽光発電が別々になったタイプは非常に様々な種類があり、 設置環境やご要望に合わせて最適な製品を選別できるというメリットがあります。

しかし、太陽光発電の設置を前提に作られているわけではないので、 そもそも太陽光発電の設置ができないモデルもあります。

例えば、カーポートに多い半透明の「ポリカーボネート」を屋根材にした製品の場合には太陽光発電の設置はできません。

完全オーダーメイド

オーダーメイドで設置環境に合わせて設計するということも方法もあります。

屋根材を設置せずに太陽光発電パネルを屋根材の代わりにするというケースもあります。

ソーラーカーポートの相場価格

続いてソーラーカーポートの設置費用について説明します。

ソーラーカーポートの価格は製品によって異なりますが、例えば以下の価格より高額になる場合には注意が必要です。

ソーラーカーポートの価格目安

  • 2台用カーポート:60万円+太陽光発電費用
  • 3台用カーポート:80万円+太陽光発電費用
太陽光発電の相場価格はこちら solar-partners.jp

カーポートの相場価格は、がっしりとした本格的なカーポートの代表格であるリクシルのテリオスポートⅢの市場価格を参考に算出しています。

もちろん、カーポートの種類や、柱の本数、対積雪仕様など諸々の要因で価格は変わりますが、 どのような種類のカーポートであったとしても、業者から聞いているご提案が上記の金額より高額な場合には、一度弊社までご相談ください。

当社のアドバイザーがご提案の適切性について回答させていただきます。

ソーラーカーポートの選び方2つのポイント「耐積雪量」と「耐風圧」

カーポートを長期間使っていくために重要なポイントは「耐積雪量」と「耐風圧」の2点です。

「対積雪量」と「耐風圧」はいずれも製品カタログなどに掲載があるはずなので、ご検討する際には必ずご確認ください。

1、耐積雪量

カーポートは製品によって対積雪量が異なります。また、同じ製品名でも積雪仕様のモデルが用意されていることもあります。

例えばリクシルのテリオスポートⅢの場合、一般地域用の積雪対応30cm、50cmのモデルと豪雪地域用の積雪100cm、150cm、200cmのモデルがあります。

2、耐風圧

対積雪量だけでなく、耐風圧も各カーポートによって異なります。

一般的には耐風圧38m/s程度のカーポートが多いですが、製品によっては54m/s以上まで耐えられる製品もあります。

ここでいう耐風圧とは「最大風圧」を表しています。「最大風速」とは10分間の平均風速の最大値を表します。

ちなみに、最近記録した最も大型の台風「平成29年台風21号」の最大風速は35.5m/s(東京都三宅村。観測史上一位)でした。

一般的な耐風圧38m/s程度のカーポートでも、数値上はこのクラスの台風に耐えることはできますが、より大きな台風に備えたいという方はもっと耐風圧に長けた製品を選ぶといいでしょう。

ソーラーカーポートを検討する際の注意点

実質的な負担なくカーポートを設置できるため、ソーラーカーポートは非常におすすめできますが、ご検討にあたっていくつか注意すべきポイントもあります。

カーポートの屋根材によっては設置ができない

カーポートに太陽光発電を設置できるかどうかは屋根材によって異なります。

半透明の「ポリカーボネート」の屋根のカーポートには設置ができません。

ソーラーカーポートに母屋の影がかかる可能性がある

駐車スペースに太陽光発電をご検討している方が、導入を断念する原因で一番多いのが母屋の影の影響です。

2階建て以上の母屋が駐車場から見て南側に建っているような場合には、カーポートに太陽光発電を設置しても母屋の影がかかってしまい、 十分な発電量を得ることができません。

とはいえ、カーポート自体も高さがあるため、地面に影がかかっているからと言って、必ずしもソーラーカーポートを設置するべきではないというわけではありません。

影がかかるかどうか判断がつかないという場合にはソーラーパートナーズまでご相談ください。

太陽光発電と影の関係について詳しく solar-partners.jp

カーポートの屋根の強度を確認する必要がある

既存のカーポートに太陽光発電の設置をご検討であれば、まずはカーポートの強度や屋根材の傷み具合を確認する必要があります。

太陽光発電は20年以上の長期に渡って設置をするものですので、業者にしっかり現地調査をしていただくようにしてください。

また、新規でカーポートを建てる場合にも、業者によっては強度に不安のある簡易的なものでご提案してくる場合もあります。

少しでも心配になったら一度当社までご相談ください。

まとめ

ソーラーカーポートの選び方には様々な選択肢があります。

ソーラーカーポートは非常にお得にカーポートが設置できる非常に魅力的な製品ですが、提案を幅広く検討せずに不適切な内容で契約してしまう方が多いのは非常に残念に感じます。

特に訪問販売の企業から太陽光発電とカーポートがパッケージになった製品の提案を聞いている方の中には、 強引な営業に負けて、他社を比較せずにそのまま契約をしてしまうという方が少なくありません。

もしも、現在ソーラーカーポートの提案を聞いているのであれば、必ず複数社からの提案を聞いて比較してから判断をするようにしてください。

ソーラーパートナーズでは、太陽光発電だけではなくソーラーカーポートのご提案も承っております。

ご要望にあわせて最適なソーラーカーポートの取り扱いのある業者を紹介しますので、ソーラーカーポートの提案をご希望の方は以下のフォームよりご依頼ください。

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(2019年4月19日更新)

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