ソーラーパートナーズ
ソーラーパートナーズ独自の取組

太陽光パネルが搭載できるトヨタのプリウスPHV!飛行機や船にも搭載される時代へ

監修者
中村雄介 ソーラーパートナーズ専務取締役

著書2冊、NHKをはじめメディア出演多数。

→アドバイザー紹介ページへ

太陽光発電も設置可能な新型プリウスPHVが今秋発売

トヨタ自動車が今秋発売予定の新型プリウスPHVを発表しました。

トヨタ自動車は15日、今秋に発売するプラグインハイブリッド車(PHV)の新型車「プリウスPHV」を都内で公開した。
ガソリンを使わず充電した電気だけで走れる距離が60キロメートルと、現在の2倍強に伸ばした。都市部の日常使いではほぼガソリンを消費しない乗り方が可能となる。
急速充電システムにも対応しており、伸び悩むPHVの普及に弾みをつける。

プリウスPHV、電気で60キロ走行 トヨタが新型公開 | 日本経済新聞 電子版

プリウスPHVは、普通のハイブリッド車と違って、コンセントから充電することができます。
新型プリウスPHVは、充電した電気だけで60キロも走行することが可能だそうです。
これは、既存モデルの約2倍の走行距離になります。

さらに、オプションで太陽光パネルをプリウスの屋根に設置することもできます。
じつは、太陽光パネル搭載のオプションは今回が初めてというわけではありません。
トヨタ自動車は、2009年に発売された3代目プリウスで、屋根に太陽光発電システムを設置するオプション(ソーラーベンチレーションシステム)を導入しています。

世界の代表的エコカー「プリウス」に採用 | 京セラ公式HP

電気だけで走行できる距離が長くなって、しかもその電気を太陽光発電で賄えるなんて、かなりエコな車ですね。

ちなみに、トヨタ自動車のソーラーベンチレーションシステムで採用されている太陽電池は、京セラ製です。

自動車の屋根に設置されるわけですから、風雨にさらされるだけでなく、走行中の振動もある厳しい環境です。
そんな厳しい環境で、品質に厳しいトヨタ自動車から採用されているということからも、京セラ製太陽電池の品質の高さがわかりますね。

ソーラーカーレース『ワールド・ソーラー・チャレンジ』ではパナソニックのHITが活躍

太陽電池で走る自動車といえば、オーストラリアで開催される「ワールド・ソーラー・チャレンジ」というソーラーカーレースが有名です。

ワールド・ソーラー・チャレンジ | wikipedia

日本勢では、東海大学が2009年大会と2011年大会で二連覇しています。
ちなみに、2009年大会ではシャープ製の太陽電池、2011年大会ではパナソニック製のHIT 太陽電池を搭載していました。
日本の太陽電池メーカーの品質の高さは、やっぱりすごいですね。

太陽光発電で飛ぶ飛行機『ソーラーインパルス2』

太陽光発電が活用されている乗り物は、自動車だけではありません。
他にも、さまざまな乗り物で太陽光発電が活躍しています。

最近話題に上がった太陽光発電を使った乗り物といえば、やはり電動飛行機のソーラー・インパルス2でしょう。

ソーラー・インパルス 世界一周の旅 | swissinfo

ソーラー・インパルス2は、太陽光エネルギーのみで世界一周飛行に挑戦中です。
2015年3月にアラブ首長国連邦のアブダビを出発し、日本にも2015年6月に立ち寄っています。
最近、ニューヨークからスペインのセビリアまで、ノンストップで大西洋を横断したことがニュースにもなっていました。
その飛距離、なんと6765キロ!
太陽光発電の無限の可能性を感じさせてくれる、素晴らしい偉業ですね。

太陽光発電のみで動く船『プラネット・ソーラー』

太陽光発電は、船でも活用されています。
有名なものに、プラネット・ソーラーがあります。

太陽光のみが動力の「プラネット・ソーラー」号、再生可能エネルギー大使としてニューヨークに寄港 | INTERNATIONAL BUSINESS TIMES

プラネット・ソーラーは、スイス船籍の船で、2012年に太陽エネルギーのみを使用する船として、世界で初めて世界一周を成功させています。

このときは、1年8ヵ月もの年月をかけて、世界一周しました。
プラネット・ソーラーは、港に停泊するときなどは、邪魔にならないように太陽光パネルを折りたたんでおくことができ、広い海上に出ると、太陽光パネルを大きく広げて、たくさん発電できるようにするそうです。

陸海空、あらゆる乗り物で、太陽光発電は活躍していますね。

宇宙でも太陽光発電が活躍

太陽光発電は、地球上だけでなく、宇宙でも活躍しています。
みなさんも、人工衛星をイメージするときには、羽根のような太陽光パネルを広げた姿をイメージするのではないでしょうか。

実は、太陽光発電が宇宙で使われた歴史は自動車や飛行機、船と比べてずっと古く、1958年に打ち上げられたバンガード1という人工衛星には、既に太陽光発電が使われていました。

当時の太陽光発電は非常に高価だったので、人工衛星のような国家的プロジェクトでなければ、なかなか使えなかったのでしょう。
ちなみに、バンガード1は、太陽光でエネルギー供給ができるので、6年以上もの間、稼働したそうです。

まとめ

産業革命によって誕生した蒸気機関車や蒸気船は石炭を動力源としていました。
自動車はガソリン、ジェット機はジェット燃料、大型船は重油など、主要な乗り物の多くは、化石燃料で動きますので、二酸化炭素の排出を伴います。

日本では、二酸化炭素排出量のうち、乗り物から排出される二酸化炭素が、全体の2割近くになっています。
これは理想論に過ぎないかも知れませんが、あらゆる乗り物が太陽光発電をエネルギー源として動くようになれば、地球環境にとってこんなに良いことはありません。

乗り物のエネルギーを太陽光発電で賄えるようになるには、まだ時間がかかるかも知れませんが、住宅のエネルギーを太陽光発電でまかなうことは、現実になっています。

2020年には、エネルギー収支がプラスマイナスゼロとなる、ゼロエネルギー住宅(ZEH)が新築住宅の過半数を占めるようになるでしょう。

太陽光発電は、身近なところで、どんどん活躍の場を広げています。
ご自宅でも太陽光発電の導入をご検討するなら、ソーラーパートナーズまでぜひご相談ください。