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大容量にも対応!三菱電機が5.5kW屋外用パワーコンディショナーを発表

三菱電機が屋外設置用の5.5kWパワーコンディショナーを発売開始

建物の外壁などに設置できる屋外用の5.5kWパワコンを7月30日から発売開始すると発表がありました。
アパートなどの10kW以上の大型案件の場合、パワコンを屋内に設置するスペースがないため屋外用パワコンが原則使用されます。
(ごくまれに屋内に設置するスペースがあるアパートがありますが、基本的にはどなたかが住まわれている部屋になるのでなかなか設置が難しいのが現状です)

屋外用の4.0kWパワコンだと3台

余剰買取ではなく全量買取にするためには太陽光発電システムの容量を10kW以上にしなければなりません。
今までは10kWギリギリ超えたくらいの容量でもパワコンは4.0kWのものを3台設置する必要がありましたが、これからは5.5kWパワコン2台で設置が可能になります。
費用も安くなりますし、設置工事の手間も少なくなります。

売電の申込みをする際にシステム設計で気を付けなければならないポイント

電力会社への申請の時には、システムの容量とパワーコンディショナーの容量の小さい方の数値で申請をするというルールがございます。
例えば三菱212Wモジュール 25枚5.3kWかつパワコン5.5kWの場合ですとシステム容量5.3kWの方が小さいので申請の際は5.3kWで申請をします。

全量買取の申請をする際にシステム設計で気を付けなければならないポイント

三菱電機の場合現在主力の太陽光パネルの出力が212Wなので問題は起きないのですが、例えばパナソニックの233Wのパネルの場合ですとうっかりすると総容量は10kWを超えているのに余剰買取になってしまうというケースがございます。
少しマニアックな話しになりますが、パナソニックの233Wパネルで10kWギリギリ超えた容量で設置しようとする場合には、43枚で10.019kWと本当にギリギリで設置できます。
43枚にもなるとパワコンが1台では足りないので2台での設置となります。
この際、コストを抑える事なども考えて

  1. 233Wパネル25枚の5.825kW、パワーコンディショナーは5.5kW
  2. 233Wパネル18枚の4.194kW、パワーコンディショナーは4.0kW

で設計する事があります。
先ほどの売電申込みのポイントの通りで、適用されるのは各システムの小さい方です。
もしこの設計をしてしまうと、どちらもシステムよりパワコンの方が小さいので5.5kWと4.0kWになります。
そうしますと2つを足した容量が9.5kWと10kWを割り込んでしまう為全量買取の対象とはならず余剰買取の10年間となってしまいます。

パナソニック233Wパネル43枚で全量買取にできるシステム構成

このケースではシステム容量の合計がギリギリの10kW超なので、パワコンの容量を大きくしなければなりません。
ですので43枚を25枚と18枚で分けるのではなく、21枚と22枚か20枚と23枚にする必要があります。
この場合ではまた色々と注意しなければならないところがあるのですが話が別になってしまうのでここまでにしたいと思います。