高橋 朋美(たかはし ともみ)
太陽光発電への想い
幼少期のほんの数年しか戸建てに住んでいたことがないため、入社前まで太陽光発電との直接のご縁はほぼありませんでした。
しかし日々お客様とお話していく中で、「設置する、しない」のご選択肢があり、検討できる段階にいらっしゃる皆さまのことをうらやましいなと感じるようになりました。
と申しますのも、犬や猫を複数匹家族として迎え入れている我が家にとって、電気代高騰は大変切実な問題だからです。
小さなお子さま、体調へのご配慮が必要な方がご家族にいらっしゃる場合もまた同様に、空調や冷暖房のための電気代というのは切り詰めることのできない部分だと思いますし、お体のためにも切り詰めていただきたくない部分です。
太陽光パネルは、設置したすぐ下のお部屋の気温が夏場2~3度下がる面でも、冷房の効きを後押ししてくれます。
設定温度を2度下げられたら、積み重なった時の電気代削減効果はなかなか馬鹿にできませんよね。
「逆に冬場は寒くなるんじゃないか?」と思うのですが、一番冷え込みが強くなる夜や朝方は放射冷却の抑制によって暖かくなるそうです。
素晴らしいですよね。
まるで夏は涼しく冬は暖かい日本の文化、畳のようです。
屋根というあんなに大きな場所が実はデッドスペースになっているということに、私は入社までの人生で一度も気がつきませんでした。
パネルを載せたら発電してくれるだけではなく、外気温への防御も担ってくれる無敵スペースに屋根が変わってしまうんです。
驚きでした。
太陽光発電は住宅とそこに暮らす人を、様々なかたちで守ってくれるんだなと感じています。
プロフィール
(たかはし ともみ)
特別ひとに披露できる特技も突きつめた趣味もないのですが、コロナ禍をきっかけに始めた家トレをなんだかんだでもう3年以上継続しております。
体重は自身のMAX時に比べると10キロ以上減りました。
10キロも減る余地があったことはお恥ずかしい限りですが、この継続期間と得られた結果は少し誇らしく思っております。
学生時代はサッカー、ソフトボール、陸上(ハードル)といったスポーツにも励みつつ、トロンボーン(金管バンド)、演劇などにもチャレンジしました。
習い事は珍しいところだと、幼少期に数年間だけ日舞を習っておりました。
お稽古終わりに先生とお稽古仲間といっしょにおやつを食べるのが楽しみで、毎週練習用の浴衣を一生懸命たたんで通っていた記憶があります。
最近は友人の影響で、洋楽とクラフトビールに親しみ始めました(もともとお酒自体あまり飲みません)。
「新しい世界が開けていく瞬間は大人になるほど実は喜びに溢れているかも!」と、感じている今日この頃です。
得意分野
得意分野かは分かりませんが、歳の離れた妹がおりますので、小さなお子さまのいるご家庭には特に配慮してご対応しようと心がけています。
また、先述のとおり犬や猫が複数おりますので、同じように家族に迎え入れられている方とはお話が合うかもしれません(ちなみに保護猫や保護犬ですとよりお話が弾むかもしれません)。
その他、前職で電話営業のお仕事をしておりましたので、ご本人様のお声や背後の音などから色々とイメージを膨らませるクセがあります。
容姿や雰囲気はもちろんのこと、今どんな場所で、どんな姿勢でお話してくださっているのかな、外にいらっしゃるみたいだな、お仕事中かな、などと想像を広げながらお話をするので、電話越しにも関わらず前のめりになったり、見えるはずのない手を大きく動かしてご説明したりしています。
表情も体も対面に比べて大きく動かして問題ない電話でのお仕事は、ある意味向いていると言えそうです。
また、元来石橋を叩きたい派な人間のため、初めてのご検討にあたり「まだ気持ちも固まっていないのにこの先に進んでいいのかな?」と迷われる方のお気持ちがとてもよくわかります。
試しに聞いてみるだけ、相談してみるだけでも、躊躇いを感じられることがあるかと思います。
しかし調べて、実際を知る人からの話を聞いて、生きた情報に触れてみなければ、自分の家が設置に適しているのかも、必要か否かも、何も判断ができません。
迷われるお気持ちが分かるからこそ、皆さまが悩まれている時にそっと手を添えて、一歩踏み出すお手伝いができるはずだと考えて、日々お話をしております。
ぜひ初期検討の段階で大げさなお話だなんて思わずにご相談ください。
好きなメーカー
マキシオンです。
お取り扱いのある企業が少なく、コストパフォーマンスの面で考えてもオススメする機会のあまりないメーカーではありますが、「好きなメーカー」ということなので上げさせていただきました。
「現在流通しているシリコン系太陽電池の中で世界一を誇る変換効率」「市場で最も効率的な耐久性のある技術で、40年以上の寿命が期待されている」といった性能面からか、一部のお客様や企業から熱い支持を得ているメーカーという印象です。
ひとクセあるというか、普及のされやすさに重きをおかず独自路線を突き進んでいるのかなーと感じられるところが好きで、心ひそかに推しております。
ソーラーアドバイザーになったきっかけ
「もっと今よりも職人さんの役に立てる仕事はないのかな。」
その気持ちが私がアドバイザーという仕事に導かれるスタート地点でした。もしかしたら仲間の中でも少し特殊かもしれません。
前職では建築関係の方をお客様に、営業をしていました。
その中で、職人の皆さまの高齢化と後継者不足という問題を何度も耳にしたのです。
若手の育成を半ば諦めて、ご自分の代で会社をたたまれようとしている方も少なくありませんでした。
誰もが安心安全な街でのびのび暮らしたいと思っているのに、腕の良い職人さんの次世代の担い手がいないということは、とても怖いことです。
間接的にでも、もっと職人さんの業界が活気づくような、誇りをとり戻していただけるようなお手伝いができないかなと考えるようになりました。
そんな折に出逢ったのがソーラーパートナーズであり、ソーラーアドバイザーというお仕事です。
私は幸福なことに、家庭や家いうものにとても温かく居心地のいいイメージを持って大人になることができました。
そのため「住まいのプロに誇りを、暮らす家族に喜びを。」というソーラーパートナーズの存在意義でありミッションと、親和性が高かったのだと思います。
職人さん達だけではなく、安心で幸せな暮らしのお役にも立てるなら、こんなに嬉しいことはありません。
街はそこに暮らす人々と、その暮らしを支える建物や環境とでできています。
そのどちらとも向き合うことができるお仕事は、あたたかい人の心にあふれた街を増やすことでもある気がしています。
ソーラーアドバイザーのやりがい
上記のようなアドバイザースタートの私なので、アドバイザーという名前ではありますが、お問合せをくださる皆さまとも職人の皆さまとも隣に立っているような距離感、お会いしているのに近い感覚でお話ができることを大切にしています。
そのため「親しみを感じました」「お話しやすかったです」というお言葉をもらえると、とても嬉しくなりますし、目指しているかたちでご相談にのれたのではと自信にも繋がります。
ご紹介した企業の対応にお客様が満足されて、「親身になっていただけて安心しました」「今、具体的なお話を進めているところです」といったご報告が聞けた際には、喜びも一入です。
製品が新しくなれば、自分の知識も情報更新していかなくてはならないので大変ではありますが、メーカーさんが最新の技術を詰め込んで開発されたものについて、いつかお客様とお話できるだろうかというワクワク感も、やりがいの一つかもしれません。